モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

アストン・マーティンと同時代の名車達:総集編③ 『アストン&フェラーリを除く私にとってのベスト20』

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 日曜日の早朝、アメリカからのビック・ニュースです。ディープっ仔のオークス馬、ラヴズオンリーユーが、ブリーダーズカップを日本調教馬として史上初めて制覇と言う快挙を達成!!しかも鞍上は、川田将雅騎手です。(川田騎手も海外G1は初勝利)ブリーダーズカップは、アメリア最大の競馬の祭典で2日間でダートとターフで合計13のG1レース、つまり様々なカテゴリーのチャンピオン戦を一度にまとめて開催です。賞金の総額は、2,800万ドル(日本円で約32億円)です!!

 本題に入ります。今回は、アストンとフェラーリ以外にも好きな車は多い為、アストン&フェラーリを除くベスト20を紹介致します。第1位は、ジャガーEタイプです。

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ジャガーEタイプ 1961年 TECNOMODEL完成品

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同上 TECNOMODEL完成品

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Eタイプ ライトウエイトクーペ 1964年 ルマン №16 ラクーンオート特注

世界で最も美しいスポーツカーにも選ばれており、スポーツカーの理想形を表していると言えます。一番上のグレーの個体は、1961年のジュネーヴショーで初公開時の「9600HP」の登録ナンバーの車です。

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Eタイプ 実車内装

第2位は、独特の存在感を放つシェルビー・コブラ427とその仲間達です。

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シェルビー・コブラ427S/C 1961年 ラクーンオートオリジナル

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同上 リアスタイル

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シェルビー コブラ 427S/C 実車内装

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シェルビー コブラ 289 №98 Marshメーカー完成品

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コブラ ディトナクーペ ルマン№11:1965年 Marshメーカー完成品

キャロル・シェルビーが、フォードのエンジンを使って生産した軽量・大排気量の車で今でも根強い人気が有り、素直に格好の良い車と思います。第3位が、マセラティミストラルクーペです。これは私の好みが強く反映されている順位です。

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マセラティ ミストラルクーペ 1966年 MINICHAMPS完成品

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マセラティ ミストラル 実車内装

第4位が、ランボルギーニ・イオタです。デザイン的にはミウラの方がはるかに人気が高い様ですが、色を含めイオタのこのデザインが好きです。

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ランボルギーニ ミウラ SVJ Sha di Persia  MRコレクション完成品

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ランボルギーニ ミウラ SVJ 実車内装(レプリカ?)

モデルカーは、イランのパーレビー国王のコレクションの1台でイラン革命後に一時アメリカの俳優、ニコラス・ケイジが所有していたと言われています。第5位が、本日の最後ですが、フォード・マスタングの初代でアメリカ車の中でも最も好きな1台です。

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フォード マスタングGT ファストバック 1966年 hecomodel完成品

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フォード マスタング ハードトップ hicomodels完成品

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フォード マスタング 実車内装

以上、本日は5位迄の紹介で終わる事と致します。

アストン・マーティンと同時代の名車達:総集編② 『フェラーリ 私にとってのベスト10』

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先週は、ディープっ仔のダノンファンタジースワンステークス(G2)に勝利したものの期待の三冠馬コントレイルが2着に敗退。キズナっ仔に至っては、2歳牝馬シンシアウィッシュが、アルテミスステークス(2歳牝馬限定G3)で4着が有る程度で未勝利週となる等期待外れの週で書く元気無でした。今週はG1レースの谷間でキズナっ仔の期待馬は、土曜日の阪神11Rファンタジーステークス(2歳牝馬限定G3)のアネゴハダ、他のレースでは、ルリアン、クロパラントゥ、ルージュライゼ、ショウサンキズナ、ジャガランダです。秋晴れの天気も期待できる様ですので頑張ってほしいです。

 本題に入ります。アストン・マーティンの永遠のライバルで有りその美しいスタイリングからもフェラーリは、大好きですが、前回のアストン・マーティンに続きフェラーリの「私にとってのベスト10」をご紹介致します。第1位は、歴史的な名車、フェラーリ250GTOです。特に1962年のルマンの総合2位の№19番はGoodです。

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250GTO 1962年 ルマン総合2位 アイドロン完成品

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250GTO 1962年 ルマン総合2位 メイクアップ特注完成品(BBRベース)

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250GTO 実車内装

第2位は、完璧な美しさで知られる1967年のルマンの総合2位の330P4です。

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330P4 1967年 ルマン総合2位 アイドロン完成品

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330P4 1967年 ルマン総合2位 ラクーンオート特注(BBRベース)

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330P4 実車内装

第3位は、1968年発売の365GTB/4、通称デイトナと呼ばれた車です。

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365GTb/4 デイトナ 1968年 BBR完成品

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同上 リアスタイル

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365GTb/4 デイトナ 実車内装

第4位は、1964年発売275GTBです。FR車の理想的な形と思います。

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275GTB 1964年 BBR完成品

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275GTB ピニン・ファリーナ自身のパーソナル使用車 BBR完成品

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275GTB 実車内装

5位が、フェラーリ創業40周年記念、フェラーリの中でも人気の高いF40です。

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F40 ストリート 1987年 BBR完成品

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F40LM 1995年 ルマン PILOT アイドロン完成品

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F40 実車内装

6位が、1958年代にレースで活躍した250テスタロッサ(TR58)です。

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250テスタロッサ ラクーンオートオリジナル完成品(ル・フェニックスベース)

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同上 内装 操縦席の精密さにご注目です。キーが揺れています!!

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250テスタロッサ 1958年ルマン TECNOMODEL完成品

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250テスタロッサ 1958年ルマン TECNOMODEL完成品

7位が、1960年発売の当初レース出走狙いで設計の250GT・SWBです。

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SWB 1960年 BBR完成品

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SWB 実車内装

8位が、1962年発売の250GTルッソです。250シリーズ最後のモデルです。

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250GTルッソ 1962年 BBR完成品

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250GTルッソ スティーブ・マックイーンの愛車 BBR完成品

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250ルッソ 実車内装

9位が、ベスト10の中では一番新しい458イタリアです。

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458イタリア BBR完成品

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458イタリア 実車内装

10位が、競技車両規定グループBの公認に沿って開発された288GTOです。

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288GTO 1984年 アイドロン完成品

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288GTO 1984年 リアスタイル

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288GTO 実車内装

番外でもう1台。水平対向エンジンを搭載の1976年発売512BBです。

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512BB 1976年 BBR完成品

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同上 リアスタイル

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512BB 実車内装

追加でもう1台です。ファラーリの創業者の名を冠したエンツォ・フェラーリです。

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エンツォ・フェラーリ 2002年 BBR完成品

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エンツォ フェラーリ GT ラクーンオートオリジナル(BBRベース)

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エンツォ フェラーリ 実車内装

やはり私は最近のフェラーリよりも古いフェラーリの方が好きです。以上でフェラーリ、「私にとってのベスト10」を終わります。

アストン・マーティンと同時代の名車達:総集編 『アストン・マーティン 私にとってのベスト10』

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 先日書いた様にモデルカーの蒐集は、2011年前後から少なくなった為、アストン・マーティンもDB11以降~現在の車は購入していないので、主力車種の紹介はほぼ終わりました。只、最近のヴァルハラも含め魅力あふれる車も発表されていますから、発売されたら是非ほしいとも思っています。そんな事も有り今回は、私にとってのベスト10を選んでみました。又実車の内装も改めて見ていきたいと思います。

 No.1は、DB4GTザガートです。この車が絶対的に私にとってはNo.1!

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DB4GTザガート 1961年ルマン№2 伊藤達郎氏ワンオフ完成品(SMTSベース)

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DB4GTザガート アイドロン完成品

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同上 実車の内装(但し復刻版)

No.2は「世界で最も有名な車」007ボンドカーのDB5、私をこの魅力的なモデルカーの世界に誘った車です!これも鉄板です。

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DB5 ボンドカー 伊藤達郎氏ワンオフ完成品(イラストラベース)

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DB5 ラクーンオート特注完成品(プロバンスベース)

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DB5 ボンドカー(復刻版)実車内装

No.3は、V8ヴァンテージです。この迫力の有るスタイリングが魅力です!

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V8ヴァンテージ メイクアップ 特注完成品(SAXONベース)

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V8ヴァンテージ 実車写真

残念ながらモデルカーでは、その迫力が伝わらないので実車の写真を紹介します。

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V8ヴァンテージ V550 実車内装

No.4は、アストンの中でも最も超スーパーカー的な車One-77です。

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One-77 TECNOMODEL完成品

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One-77 実車内装

No.5が初代のヴァンキッシュで、こちらもボンドカーです。

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プロジェクト・ヴァンテージ 1998年 メイクアップ特注(プロバンスベース)

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ヴァンキッシュ メイクアップ オリジナル完成品(ピラニアベース)

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ヴァンキッシュ 実車内装

初代ヴァンキッシュのコンセプトカーが、プロジェクト・ヴァンテージです。
No.6が、DB7でアストン・マーティンの新しい時代を開拓した功労車です。デザインとしてはDB7ヴァンテージのデザインがより好きです。

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DB7ヴァンテージ 1999年 ヴェローチェ完成品

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DB7 実車内装

No.7は、DB6です。DB5と似ていますがリアのコ-ダトロンカが特徴です。

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DB6 イラストラ完成品

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DB6 リアスタイル コーダトロンカ(スパっと切れたリアスタイル)Spark完成品

内装は、DB5と大きくは変わっていない様です。
No.7は、2代目のDBSです。こちらも007のボンドカーです。

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DBS V12 TECNOMODEL完成品

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DBS V12 実車内装

No.8は、ルマン用のレース車両でDP215です。わずか1台のみ生産です。

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DP215 1963年ルマン№18 ラクーンオート特注完成品(サザンクロスベース)

ルマンで初めて最高速度300Km/hを出した美しい車ですが、後期車は作られませんでした。No.9が、2代目のヴァンキッシュです。

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ヴァンキッシュ 第2世代 2013年 TECNOMODEL完成品

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ヴァンキッシュ 第二世代 実車内装

No.10がDB7同様に業績アップに貢献した「ベビーアストン」V8ヴァンテージです。アストンのエントリーモデルとして長く生産されていました。

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V8ヴァンテージ MINICHAMPS完成品

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V8ヴァンテージ 実車内装

以上、もっと沢山上げたいアストンは、ありますが、ベスト10迄と致します。番外として今後のアストン・マーティンの未来を占う車としてヴァルハラを紹介します。

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ヴァルハラ

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ヴァルハラ リア写真

この車は、ミッドシップハイブリッド車で仕様は、4リットルV8型ツインターボエンジン+150kWのバッテリーで950HPの出力を発揮し、最高速度330km/hと言われています。是非この色のモデルカーを発売してほしいものです。
 以上でアストン・マーティンの私にとってのベスト10を終わります。次回は、フェラーリのベスト10を紹介致します。

番外編:第1弾【4ドアのスポーツサルーン列伝】②マセラティ・クアトロポルテ、ランボルギーニ・エストーケ、ジャガーXJシリーズ

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 新3強対決の秋の天皇賞が、終りました。結果としてはキズナの現役時でも種牡馬となっても正にライバル・エピファネイアの仔の皐月賞馬・エフフォーリアが、その強さを見せ快勝。期待の三冠馬コントレイルは、上り最速も一馬身差の2着。そしてG1・5勝のグランアレグリアが3着と歴史に残る対決となりました。三冠馬の敗退は残念ですが、残り後1戦、ジャパンカップでの復権に期待です。

 4ドアのスポーツサルーンの2回目はマセラティクアトロポルテと取り上げます。車名の由来は、イタリア語の「4」を意味する「クアトロ」と「扉」を意味する「ポルテ」との組み合わせで出来た複合語で「4ドア」を意味します。代々マセラティのフラッグシップでも有ります。アストン・マーティン・ラピードと同時代のクアトロポルテは、5代目で2003年のフランクフルトモーターショーで発表されました。

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マセラティ・クワトロポルテ 2003年 フランクフルトモーターショー実車写真

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同上 実車の内装

この車のデザインは、半世紀ぶりにピニンファリーナが手掛けたもので、当時同社に在籍していた奥山清行氏のデザインと言われています。仕様は、全長5,052mm、90度V型8気筒DOHC、4,244cc、400HPです。次は、3台目でジウジアーロのデザンで当時マセラティは、デ・トマソの傘下で「クアトロポルテⅢ」と命名され1976年に発表されましたが、実際のデリバリーは、1979年からです。

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マセラティクアトロポルテⅢ→1986年ロワイアルと改称 MINICHAMPS完成品

ロワイアルと改称された1986年モデルから今でもマセラティの特徴の楕円のラ・サール製金時計がダッシュボード中央に装備された記念碑的なモデルでも有ります。

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楕円のラ・サール製金時計

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ロワイアル 実車内装

仕様は、全長4,910mm、V型8気筒DOHC、4,200cc、255HPで内装はウッドパネルや本革をふんだんに用いた豪華なものでした。次が、1代目です。

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マセラティ クアトロポルテ 1963年 BBR完成品

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同上 実車の内装

この車は、マセラティミストラルボルボP1800のデザインで知られるピエトロ・フルアのデザインで1963年のトリノ・ショーでデビューしました。仕様は、全長5,000mm、V型8気筒DOHC、4,975cc、260HPで最高速度は、230km/hと言われており,総生産台数は、679台と言われています。次は、ランボルギーニが、2008年にモンディアル・ド・ロトモビルに出展された4ドアのコンセプトカー、エストーケです。この名前はスペイン語で「闘牛剣」を意味します。

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ランボールギーニ エストーケ コンセプト 2008年 実車写真

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同上 実車写真

仕様は、全長5,105mm、V型10気筒DOHC,5,204cc、560HPと発表されましたが、結局発売には至りませんでした。今回の最後は、ジャーガーの4ドア・スポーツを取り上げます。最初は、2009年ロンドンの現代美術専門美術館サーチ・ギャラリーで世界初公開のジャガーX351でそれ迄の伝統的なスタイリングは、全て刷新され大胆かつ斬新なスタイリングでの登場になりました。

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ジャガー X351 2009年 実車写真

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同上 実車の内装

仕様は、全長5,122mm、V型8気筒DOHC,5,000cc、385HPでボディは、99%がアルミ合金で出来ており先代XJより10%軽量化されていました。次が、1968年に登場したXJシリーズの初代XJ6シリーズⅠです。

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ジャガー XJ6シリーズⅠ ジャガー総帥ウィリアム・ライオン所有 実車写真

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同上 実車の内装

スタイリングは、ウィリアム・ライオンが、手掛け内装は、ウオールナットと本革で仕立てられました。仕様は、全長4,810mm、直列6気筒DOHC,4,237cc、245HPです。最後が、1985年に逝去した創業者ウィリアム・ライオンが、デザインやメカニズムを承認した最後のモデルで1986年発売のXJ40です。

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ジャガー XJ40 1986年 実車写真

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,990mm、直列6気筒DOHC,3,590cc、221HPです。室内空間が、従来に比べ拡大され居住性が格段に上がり、温度調整式のエアコンやCDチェンジャー付きのステレオも用意され、コノリーレザーや高品質なウールのシートやウォールナットのインテリアパナル等ジャガーの世界観や雰囲気は、そのまま継続されたモデルでも有りました。今日は、これ迄に致します。

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番外編:第1弾【4ドアのスポーツサルーン列伝】①アストン・マーティン・ラピード、ポルシェ・パラメーラ

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 10月より新しい仕事に就いた為、更新が又空いてしまいました。初めは今日の競馬の大一番を紹介します。早いもので昨年秋のコントレイル(三冠馬)とアーモンドアイ(牝馬三冠馬&G18勝馬)そしてデアリングタクト(牝馬三冠馬)の世紀の戦いからもう約1年が経過しようとしています。今日は、コントレイルとグランアレグリア桜花賞を含むG15勝馬)とエフフォーリア(今年の皐月賞馬で同世代最強クラス)が出走る秋の天皇賞(G1)が、行われます。私の一押しはもちろんディープっ仔のコントレイルです。何とか復活Vを上げてほしいものです。今日も一時雨予想ですが、なんとか良馬場で戦ってほしいと切に願っています。

 本題に入ります。モデルカーの蒐集も1回目の定年以降は控えめになり、最新のスーパーカーの購入は、2014年前後迄の為、スーパーカーの紹介は、ほぼネタ切れとなりそうです。ただご紹介のモデルカーは、コレクションの25%程度ですので今回からしばらく違う切り口でブログを書いていきたいと思っています。その1弾目が「4ドアのスポーツカー列伝」です。スポーツカーは、殆どの場合クーペタイプ、オープンカーですが、一部のメーカーでは4ドアのスポーツカーを販売して来ました。特に2010年~2014年頃は、名門メーカーが、次々と4ドアタイプを発売しました。その1台目が、我らがアストン・マーティンのラピードです。2009年のフランクフルトモーターショーで発表され2010年に発売されました。

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アストン・マーティン・ラピード 2010年 TECNOMODEL完成品

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同上 実車の内装

名前のラピードは、後で紹介の1960年代に製造された4ドアのラゴンダ・ラピードを由来としています。仕様は、全長5,019mm、V12気筒DOHC、5,935cc、477HP,最高速度303km/hです。2台目は、同じアストン・アーティンの「未来的なデザイン」で」知られるアストン・マーティン・ラゴンダです。

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アストン・マーティン・ラゴンダ 1976年 MINICHAMPS完成品

この車は、1976年の英国国際モーターショーで発表され「スポーツカーメーカーが作る4ドアセダン」と言う市場に着目して開発されたモデルです。エッジのきいたボディラインは、まるで折り紙の様で極めて個性的でモダンな雰囲気を感じさせます。仕様は、全長4,900mm、V型8気筒DOHC,5,341cc、243HPです。

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同上 実車の内装 LED式のデジタルメーターを採用!!

 3台目が、更に先代のアストン・マーティン・ラゴンダ・ラピードです。アストン・マーティンの会社としての正式名称は、アストン・マーティン・ラゴンダ社と言い1948年当時のオーナー、デヴィット・ブラウン(DB)が、ベントレーと匹敵する名門の高級車メーカーだったラゴンダを傘下に収めて作った車です。アストン・マーティンと棲み分けの為、DB4をベースに1961年に発売開始しました。

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アストン・マーティン・ラゴンダ・ラピード 実車写真 1961年

仕様は、全長4,966mm、直列6気筒DOHC,3,995cc、305HPでデザインは、当時に流行を反映していたが、独自の提案は無かった事も有り、わずか55台の生産で終わりました。但しその希少性も有り48台が現存しいるとの事です。

 次が、ポルシェ初のフル4シーターの4ドアサルーンとして発売されたポルシェ・パラメーラです。2010年の上海モーターショーで正式デビューしました。

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ポルシェ・パラメーラ ターボS MINICHAMPS完成品

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ポルシェ・パラメーラ ターボS 実車内装

仕様は、全長4,970mm、V型6気筒DOHC,3,605cc、300HPでパラメーラSは、V型8気筒DOHC、4,806cc、550HPと言われています。

 書いている内に秋の天皇賞は、終りました。結果は次回と致します。

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2010年代忘れてはいけない名車達』②V12ヴァンテージ、AMG・GT、パガーニ・ウアイラ

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やりました!!キズナっ仔のソングライン(3歳牝馬)が並み居る古馬を撃破して富士ステークス(G2)を勝利し初重賞レースを獲得しました。2歳馬では、私のペーパー馬主所有馬のインプレス(2歳牡馬)が初勝利、ビジン(2歳牝馬)が5着でした。他には2歳新馬レースでデリカテス(2歳牡馬)と条件戦でローゼライト(3歳牝馬)が勝利と土曜日に4勝を上げました。明日の三冠レースの最終戦菊花賞(G1)では人気はありませんがセファーラジエル(3歳牡馬)の一発に期待です。2歳馬ではアランヴェリテ、ピンキーウィンキー、古馬ではリュッカ、ヴィゴーレ、ヒシカムイに期待です。東京競馬場は、土曜日は、秋らしい快晴で富士山が綺麗に見えていました!!

 本題に入ります。1台目はアストン・マーティンV12ヴァンテージです。2009年のジュネーブ・モーターショーで「究極のヴァンテージ」と呼ばれデビューです。

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アストン・マーティン ヴァンテージ V12 Spark完成品

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同上 実車写真

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,385cc、60度V型12気筒DOHC,5,935cc、573HP,で最高速度は305km/hと言われています。更に2014年にはロードスターが追加で発売されました。

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アストン・マーティン V12ヴァンテージ ロードスター Spark完成品

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同上 内装

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同上 実車の内装

2台目は、メルセデス・ベンツが、サブブランドとして展開しているメルセデスAMG・GTです。SLS・AMGの後継車で2014年に正式公開されました。

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AMG・GT 2014年 Spark完成品

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同上

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,545mm,V8型DOHCツインターボ、3,982cc,460HPでSLS・AMGよりセグメントを一つ下げ、ポルシェ911の直接的な競合車としての価格、サイズ、スペックとなっています。更に2015年にはSLS・AMGと同じ6.2リットルV8エンジン搭載のグループGT3仕様が、発売されました。

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AMG・GT GT3 2015年 Spark完成品

本日の最後は、イタリアのスーパーカーメーカーのパガーニが、ゾンダの後継車として2011年に限定100台で発表したパガーニ・ウアイラです。ウアイラとはケチュア語スペイン語系で主に南米で使われておる言語)「風」を意味し南米の先住民族が信仰する神の名前と言われています(因みにパガーニの創業者はアルゼンチン出身です)

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パガーニ・ウアイラ 2011年 Spark完成品

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同上 実車写真

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,605mm、AMG製V型12気筒DOHCツインターボ、5,980cc,730HPで最高速度は370km/hと言われています。価格のなんと1億5,000万円と言われています。

  本日の最後は2015年のジュネーブモーターショーで発表されたベントレーEPX10・Speed6コンセプトです。美し車ですが、このままでの発売はありません。

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ベントレーEXP10・Speed6コンセプト Look Smart完成品

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ベントレーEXP10・Speed6コンセプト 2015年ジュネーブショー写真

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同上 実車の内装

このままでの発売はありませんが、その後のベントレーのデザインに多大な影響を残している様です。本日はこれ迄と致します。

 

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2010年代忘れてはいけない名車達』①V8ヴァンテージS,488GTB、ジャガーFタイプ・ウラカン

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早くも金曜日です。今週もキズナっ仔の活躍に期待です。一番の期待は、東京競馬の10月23日(土)11R富士ステークス(G2)のソングラインとバスラットレオンです。ソングラインは、同じ条件のNHKマイルカップ(G1)鼻差の2着でバスラットレオンは、重賞2勝馬です。他では出遅れていた2歳戦にも期待馬が。土曜インプレスとビジン(共に私のペーパー馬主の指名馬です)。そしてシロン、ビロングゴールド、デリカテス、イーサンアイ、アランヴェリテ、クロニクルノヴァです。古馬でもフラーズダルム、ハギノピリナもいます。頑張ってほしいものです。良馬場を期待です!!

 本題に入ります。2010年代で取り上げてこなかった車を取り上げます。1台目が、アストン・マーティンV8ヴァンテージSです。2011年に発売されました。

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アストン・マーティンV8ヴァンテージS Spark完成品

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同上 実車写真

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同上 実車の内装

V8ヴァンテージの高性能版として発売されたV8ヴァンテージSの仕様は、全長4,385mm、V型8気筒DOHC、4,735cc、436HPで最高速度は305km/hと言われいます。2台目が、フェラーリ458イタリアの改良型のフェラーリ488GTBで2015年にジュネーブ・モーターショーで正式発表されました。

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ファラーリ488GTB 2015年 BBR完成品

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同上 実車写真

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,568mm、V型8気筒DOHCツインターボ、3,902cc、670HPで最高速度は、330km/hと言われています。3台目が、ジャガーFタイプです。2011年のフランクフルト・モーターショーでC-X16として発表されほどそのデザインで2014年に発売されたジャガーFーTypeクーペです。

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ジャガー C-X16 2011年フランクフルト・モーターショー写真

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ジャガー Fタイプ 実車写真

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,470mm、V型6気筒DOHCスーパーチャージャー付、2,994cc、340HPです。4台目が、ガヤルドの後継車として2014年のジャネーブショーで正式発表されたランボルギーニ・ウラカンです。名前の由来は、スペイン語で「ハリケーン(台風)」を意味しますが、ランボルギーニの常で1987年にスペンのアリカンテで活躍した闘牛の名前と言われています。

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ランボルギーニ・ウラカン 2014年ジュネーブ・ショー写真

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同上 実車の内装

特徴的なルーフのラインは、日本の折紙から着想を受けたものと言われています。仕様は、全長4,459mm、V10型DOHC、5,204cc、610HPです。

 本日はこれ迄に致します。

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