モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

モデルカーの魅力~素材には、何が使われているのか?

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昨日はスケール(縮尺)について書きましたが、今日は、車体の素材について書きます。完成品では塗装がされていますので中の素材を見る事は、出来ません。

中の素材には大きく分けて①ホワイトメタル(錫と鉛の合金)で、本体を持つと重厚感があり小さいながらずっしりとした重みを感じます。Phoenix、PADDOCK、SMTSは、

ホワイトメタルの車体となっています。

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私が、保有するフェニックス(Phoenix)のDB4GTザガートのホワイトメタルキット

②レジン(合成樹脂)は、海外ではBBR、MRコレクション、LooK Smart、TECHNO

MODELS、国内ではアイドロン等の完成品やキットは、殆どがレジンと思います。

精密度が高い造形が出来る素材と思います。

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プロバンス・ムラージュのDB4GTザガートのレジンキット

ダイカスト は、アルミ、アルミニウム、マグネシウム等の非鉄金属とその合金でホワイトメタル、レジンより比較的低コストでしかも金型で大量生産が、可能な素材です。海外ではMINICHAMPS、Spark、国内ではEBBRO(エブロ)が、ダイカスト製です。

蒐集の当初は、ホワイトメタルやレジンのモデルカーの蒐集が、中心でしたが、車種やルマンカー等を集めだすとその年のルマンカー等の発売が早い事や購入予算の関係でダイカストモデルが、多くなって行きました。