以前ナショナル・カラーの話をした折に最も美しいマシン(レースカー)は、1960年代のマシンと書きましたが、その代表的なマシンのモデルカーを紹介します。
まず第一が、アストン・マーティンDP215です。残念ながらレースでは、4時間でリタイアしましたが、ユノディエールのストレートで初めて300Km/hを超えたマシンでアストン・グリーンの美しい車体のマシンです。
※上のモデルカーは、サザンクロス・ミニチュアのキットをラクーンオート専属フィニ ッシャー下間康弘さんに、製作頂いた作品です。
第二が、フェラーリ250GTOで、最も有名で最も高価なマシンです。
※上のモデルカーは,BBRのキットをメイクアップにて作製頂いた作品です。
第三のマシンは、ブリティッシュ・レーシンググリーンでは無く、ドイツのジャガー・ディーラーでありドライバーでも有るペーター・リンドナーの依頼で製作された通称「リンドナー・クーペ」でアルミ・ボディ・パナルをリベット止めされています。
※上のモデルカーは、プロバンスのキットをラクーンオート専属フィニッシャー下間康弘さんに、製作頂いた作品です。
第四のマシンが、有名なキャロル・シェルビーにより創立されたシェルビー・アメリカンが、ACコブラに空気抵抗の少ないフィックスドヘッド・クーペボディを架装したマシンで1965年のGT5000クラスの優勝車です。
※モデルカーは、Marsh Modelsのメーカー完成品です。
最後が、ブリティッシュ・レーシング・グリーンのジャガーです。
※モデルカーは、非常に珍しいClassic Jaguar Miniaturesメーカー完成品。シリアル№38/50です。サイン入りです!
以上1962年~1965年のルマンに出走のマシンを紹介しましたが、現在のレースカーの様にスポンサーのステッカーは、一切無くマシンそのものの美しさを実感出来、しかもナショナル・カラーも生きている点をご確認下さい!
※ちなみにシルバーのジャガーは、ドイツ人(ナショナル・カラーは、シルバー)の所有による出走です。