モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

戦うマシンの美しさ!その4 ブリティッシュ・レーシンググリーンとブリティッシュ・グリーンのマシン達

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前々回に英国の車が、好きと書きましたが、過去からの経緯はもちろん元々の英国のナショナル・カラーと言うべき緑色が、私が、最も好きな色である事にも起因しています。気が付いてみるとスーツは、紺系統が多いのですが普段着のブルゾンや、ジャケットは緑系統を購入しています。

 そこでブリティッシュ・レーシンググリーンのマシンを紹介します。

第一が、1953年ジャガーとしてルマンで2度目の優勝を果たしたマシン、ジャーガーXK120C(通称Cタイプ)です。しかも4台出場のCタイプが、1、2、4位と完勝の年でした。

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ジャガーXK120C(通称Cタイプ)№18 PADDOCK完成品

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ジャガーCタイプ 操縦席

2台目が、ジャガーのレーシングカーの中で最も有名な1955年のルマン優勝車ジャガーDタイプ№6です。そしてこの年は、メルセデス・ベンツ300SLRが、スタンドに飛び込みレース史上最大の惨事(死者80人以上)を引き起こした年です。

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ジャガーDタイプ 1955年優勝車 ミスタークラフト特製(ル・フェニックスベース)

3台目が、1967年のルマンに出走したローラ・アストンマーティンT73です。
この年には、フェラーリのマシンの中でも美しさではトップクラスの330P4も
出走していました。この2台は、非常に良く似たデザインをしています。

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ローラアストンT73 №11 ラクーンオートオリジナル(Marshベース)

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左ローラ・アストンT73 右フェラーリ330P4 コジマ特注(ロタレックスベース)

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同上 リアスタイル

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ローラ・アストンT73№12 ラクーンオート特注(Marshベース)

ローラ・アストン№11とフェラーリ330P4は、全体のフォルムが良く似ています。同じ1967年もう1台ローラ・アストン№12も出走していましたが、リアの
デザインが、№11とは違っています。ご確認下さい。
 最後が、ブリティッシュ・レーシンググリーンではありませんが、グリーンメタリックの美しいマシンのベントレーEPXスピード8の2台です。

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ベントレーEPXスピード8 2001年ルマン2位 ロム特製(プロバンスベース)

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ベントレーEPXスピード8 2003年ルマン優勝 ラクーン特製(プロバンスベース)

2台では、2001年のマシンの方が、デザイン的には私は好きです。
いずれにしても濃い緑色は、本当に良いですね!!