ここ最近、昔見た車のイメージを色濃く残している車を見かける事に気付き少し調べてみました。例えばホンダのN-ONEは、は、1967年発売のベストセラー、ホンダN360のイメージで作られています。
少し前になりますが、現在BMWが、製造・販売のミニは、イギリスのBMCがアレック・イシゴニスの指揮の元開発され1959年から2000年迄一度も大きなモデルチェンジ無く41年間販売していたミニ(ミニクーパー)を起源としています。
ご覧の様に車体の形状は、勿論ですが、塗装の色も先代を踏襲した車の人気が、高い様です。そこで私のモデルカーでもこの例を探してみました。有りました!!
左のフィアット500は、1957年発売した車で右は、初代の発売から丁度50年目の2007年に発売開始した車です。BMWミニと同じくレトロ・ルックを採用しています。
2台ともにフィアット500そのものではありませんが、車体デザインは、そのものです。基本スポーツカーを蒐集している為、フィアットのスポーツ仕様のアバルトのモデルカーになっています。
続いては純粋なスポーツカーより名車オマージュの例をご紹介します。
スポーツカーの1台目は、ジャガーです。
左のジャーガーDタイプは、1957年のルマンで1955年より3年連続ルマン制覇のマシンです。スコットランドのレーシングチーム「エキュリー・エコス」のブルーの車体が輝いています。
右のジャガーXK180は、XK車の発売50周年を記念し製作されたコンセプトカーで1998年のパリモーターショーで発表されました。
左の330P4は、語る必要の無い程有名で、美しいマシンです。右のP4/5ピニンファリーナは、アメリアの映画監督でフェラーリのヘビーユーザーでも有るジェームス・グリッケンハウスのオーダーでピニンファリーナが、ワンオフで製作しました。
ベース車両は、エンツォ・フェラーリですが、330P4のイメージを残しつつ現代風にアレンジしたデザインとなっています。
長くなりましたので次回は、明日と致します。