このブログのスタート時にモデルカー蒐集のきっかけが、007に登場のDB5のモデルカーを発見したと書きましたが、はまるきっかけは、DB4GTザガートのせいでもあります。
このモデルカーを購入以来、アストン・マーティンのモデルカー、それもDB4GTザガートを探し回った次第です。
では何故DB4GTザガートなのか?その訳を書く前にこの車の素性を説明させて頂きます。この車は、市販車のDB4GTをベースとして開発されました。
ご覧の通リベース車両のDB4GTもなかなか魅力的な車で特に上のマシンは、スターリング・モスの操縦でシルバーストーンのレースでデビューtoWINを飾ったプロトタイプでDP199と言われています。
元々DB4GTは、ノーマルのDB4のホイールベースを短縮し、2シートにするとともに軽量化(DB4よりー85Kg⇒1,296Kg)し、軽快なハンドリングで当時のファラーリ250GTに対抗できる唯一の英国車と言われていました。
そしてDB4ザガートは、そのDB4GTのシャーシにイタリアのカロッツェリアザガート製の軽量ボディ(1,159Kg)を架装。ボディデザインは、ザガートのデザイナー、エルコーレ・スパーダが担当しました。
それではDB4GTザガートの実車の写真を数点、紹介します。
この3車の写真を見ただけでDB4GTザガートの魅力は、実感頂けると思います。Web上では、世界で最も美しいスパーツカーとの評価も有ります。フェラーリにも世界で一番美しいスパーツカー候補は数車有りますが、私は、当然この車押しです。
次回は、コラボの相手、ザガートについて書きたいと思います。