次に登場するのが、V12ザガードです。この車は、V12ヴァンテージをベースに「DB4GTザガート」の生誕50周年を記念して登場。イタリアで開催されたコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステ2011に出品されデザインアワードを受賞しました。
V12ザガートは、ザガートの特徴たるダブルバブルルーフを備えると共にドアは、ハンドメイドのアルミ製、前後のフェンダーやドアシル、トランクリッドは、カーボンファィバー素材が使われ軽量化も図られており、実際にレースにも出走した。
V12ザガートは、150台を生産予定でしたが、同時期にone-77の発売時期と重なり結局61台の生産・販売となりました。
次が、ヴァンキッシュ・ザザートです。この車は、V12ザガートと同様に毎年イタリアのコモ湖で開かれるヴィラ・デステ2016にコンセプトカーが、発表されその後、市販を発表しました。ベース車両は、ヴァンキッシュ第2世代です。
上の写真を見て頂けば分かる様に基本的なデザインは、V12ザガートのデザインを踏襲しており、一部DB11やヴァルカンと共通したデザインを採用しています。販売数は、限定99台の販売となりました。
いよいよ最後が、最新のコラボモデルの登場です。これは、イタリアのデザインハウス、ザガートの100周年を記念して長年のパートナーで有るアストン・マーティンが、2019年を祝う為「アストン・マーティンDBZセンテナリーコレクション」と銘打って発表されたものです。
その名は、DBSGTザガートでアメリカの別荘地ニューポートで2019年10月
初公開されました。
DBSGTザガートは、DBSスーパーレッジェーラをベースにザガートのコーチワークで開発し、内外装にザガートのイメージを織り込んだ車となっています。
これには、更におまけが有り、DBSGTザガートは、19台限定で生産されますが、同時にコラボのスタートで有り全ての始まりで有るDB4ザガートのコンティニュエーション(復刻版)19台とセットで販売する事になりました。
その価格は、セット価格でなんと日本円にして8億4,000万円です!!
余りにもバブリーでは?今日は、ここ迄にします。