モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

アストン・マーティンと同時代の名車達 『綺羅、星の如く名車輩出の1960年代』➃アストン・マーティンDB5登場!!

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 又、最初に競馬の事を書かせて頂きます。1971年からですので競馬との付き合いは約50年、友人から馬券の収支は?と聞かれますが、ここ20年以上、殆ど馬券を買わず競馬を楽しんでいます。殆ど毎週土曜・日曜はテレビの競馬放送を見ています。

 昔、巨人の長嶋選手が、ホームランを打った翌朝、スポーツ新聞を数誌買い込み、ホームランの記事を読むのと同じで応援している馬、あるいは昔応援した馬の子供の活躍を見るのが楽しみになっています。

 本題に入リます。1963年10月トリノショーにランボルギーニのプロトタイプを出品したと言いましたが、このスカリオーネのデザインは、御大フェッルッチォ・ランボルギーニの気に入らなかった様で、早速トリノのカロッテリア・ツーリングに依頼。

 翌1964年に量産第一号車となる「350GT」が、ラインオフされました。

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ランボルギーニ350GT  Look Smart完成品

ツーリングの「十八番・おはこ」で有るスーパーレッジェーラ方式のボディでパネルは、アルミニウム合金製でした。仕様は、全長4、500mm、V型12気筒(フェラーリの12気筒への拘り)、3,497cc、270HP、最高速度は280Km/h
で2座席プラス後部に補助的に1座席を設置。生産台数は、131台とも135台とも143台とも言われています。

次は少し前後しますが、1963年に発売されたシボレーコルベットC2型、通称スティングレイ(アカエイ)です。

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シボレー コルベットC2型 スティングレイ MINICHAMPS完成品

この名前は、1959年のXPー87スティングレイ・レーサーのデザインを基礎にしてデザインされたからそう名付けられました。

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XPー87スティングレイ・レーサー Autoart完成品

C2型はクーペをメインにしており仕様は、全長4,448mm、水冷V8OHV,5,558cc、253HPで最高速度は、230Km/hです。

  次が、同じく1963年にトリノショーで発表、1964年に発売されたマセラティミストラルです。

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マセラティミストラル TECNOMODEL完成品

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マセラティミストラル MINICHAMPS完成品

フランス南東部に吹く地方風ミストラルにちなんで名付けられたこの車は、軽量かつスポーティをコンセプトに設計され、風の様な疾走感の有るくるまになる様に名図けられたと言われています。仕様は、全長4,500mm、直6気筒、3,694cc、245HP,最高速度は245km/hで955台生産されたと言われています。

 次が、1964年のACコブラ289です。

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AC コブラ 289 Marshmodel完成品

この車は、キャロル・シェルビーの提案でイギリスのAC社が、製造した車でACエースにフォード製のV8エンジンを搭載したハイパフォーマンスカーです。仕様は、全長3,848mm、重量わずか918KgでV8、4,727cc、284HP。最高速度は、240Km/h。生産はわずか300台程で希少価値で高値で取引されています。又、ルマンやGT選手権用にACシェルビーをベースにクーペ仕様が6台製作されました。この車が、シェルビー・デイトナコブラ・クーペです。

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シェルビー・デイトナコブラ・クーペ 1965GT国際選手権優勝車 Marsh完成品

仕様は、全長4,267cm、4,736cc、385HP、最高速度は288km/hでフェラーリやポルシェなどのライバルを上回る大きな成功を収めました。

 最後は、本日の主役アストン・マーティンDB5です。

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アストン・マーティンDB5 007ゴールドフィンガー HOT WHEELS完成品

今回も長くなりましたので、この車については次回特集させて頂きます。

本日はこれにて終わらせて頂きます。