キズナ産駒のビィアンフェが、6月13日(日)札幌競馬の函館スプリントステークスに勝利!!これで重賞3勝目です。キズナは、種牡馬として今年の2歳馬が、3世代目ですが、種牡馬リーディングサイヤーランキング3位に付けています。なんと勝馬率(勝馬頭数/出走頭数)は、リーディング1位の父ディープインパクトを抜いています。今週の土日もアブレイズ、スマートリアン、ハンメルフェストに期待です。
本題に入ります。数々の名車を輩出した1960年代も今回で最後となりました。最初は、アルファ・ロメオ・ティーポ33/2ストラダーレです。この車は、レーシングプロトタイプ、ティーポ33の公道ヴァージョンです。
車体デザインは、フランコ・スカリオーネで性能は、レーシングカーそのままの高性能車であるとともに「世界で最も美しい車」との評価もある車です。仕様は、全長3,970mm、90度V型8気筒DOHC、1,995cc、230HP,最高時速260km/hで一説には18台生産されたとも言われていますが、カロッツェリアが、コンセプトカーにシャーシを使ったケースも有り実際の台数は不明との事です。
2台目が、ランボルギーニ・イスレロです。
この車は、400GT2+2の後を継ぎマリオ・マラッティの協力を得て、フェルッツォ・ランボルギーニ自らが、デザインを行ったと言われ、1968年のジューネーブ・ショーで発表されました。1年間、わずか225台の生産でエスパーダに2+2のモデル構成の役割を譲る事になります。仕様は、全長4,525mm、V型12気筒DOHC,3,929cc、340HP,最高速度265km/hです。
3台目が、ランボルギーニ・エスパーダ(スペイン語で剣)です。
デザインは、有名なミウラ同様にマルチェロ・ガンディーニによるもので完全な4シーターのスーパーGTとして設計されました。ランボルギーニ最長2,650mmのホイールベースで、リアシートの後ろにはスーパーカーと思えない程のラゲッジスペース有し、エアコンやパワーウインドーを標準装備にする等、ラグジュアリー感の強い最上級の仕上りを有しており約10年間で1217台生産されました。仕様は、全長4,738mm、80度V型12気筒DOHC,3,929cc、320HP,最高速度260km/hです。
4台目が、マセラティ・インディです。名前は、アメリカのインディ500を1939年・1940年の2年連続制した事を記念して付けられました。
1969年のジュネーヴ・モーターショーにて発表された4シーターモデルです。デザインは、カロッツェリア・ヴィニャーレに所属していたジョバァンニ・ミケロッティの手によるもので非常に伸びやかなラインで構成され、「大人が4人乗れる2ドアクーペ」としてまとまっており、ギブリに続いてヒットし、1,104台生産されました。仕様は、全長4,740mm、90度V型8気筒DOHC,4,136cc、290HP,最高速度250km/hです。
次回以降、スーパーカーブームの主役たちが続々デビュー致します。