TTG時代の続きです。トウショウボーイの話をします。父トウショウボーイ、母ソシアルバターフライ(兄に重賞2勝のトウショウピット、妹にオークス2着のソシアルトウショウ、名血です:サラブレットは、母系、つまり母親が同じ馬が兄弟・姉妹です)1月にデビューして4連勝で皐月賞制覇。日本ダービーはクライムカイザーの2着。菊花賞グリーングラスの3着。年末の有馬記念を4歳(現3歳)で制覇。翌年宝塚記念をテンポイントを2着に下して制覇。引退後は、3冠馬ミスターシービーの父に!!因みにミスターシービーの母シービークイン、グリーングラスとデビュー戦が同じでした。 別名、その飛ぶような走りから「天馬」、中小の生産者からは「お助けボーイ」と呼ばれ、輸入種牡馬と比べ安い種付料金でG1(現在)馬7頭、重賞勝馬43頭輩出!!
本題に入ります。スーパーカーブームのスターの3~4台目は、既に取り上げたばかいの車ですので簡単に紹介致します。3台目はご存じランボルギーニ・ミウラです。
1967年市販開始のミウラP400は、350HP,最高速度293km/hと言われ総生産数は、760台前後でレーシングプロトでオリジナルは、焼失し、公認レプリカが、7台(未確定)生産されたイオタとともにスーパーカーを語る上では欠かせない存在となっています。実はミウラにはイオタとは別に「幻の車」があります。それが下のロードスターです。モーターショー用に1台のみ製作された車です。
4台目の既に紹介のファラーリ・ディーノ206GT・246GTです。
エンツォ・フェラーリの夭折した長男の愛称、ディーノと名付けられたフェラーリ初のV型6気筒エンジンの車でその2.4リットルエンジンの246GTは、195HP,最高速度は、235km/hで流麗なスタイリングと素晴らしいハンドリングで人気の高い車です。
5台目が、マセラティ・ボーラです。1971年登場のマセラティ初のミッドシップ車で、スタイリングを手掛けたのはギブリと同じジョルジェット・ジウジアーロです。
仕様は、全長4,335cm、90度V型8気筒DOHC,4,719cc、310HP,最高速度は280km/hで同時代のカウンタックやBBと比べ華やかさに欠ける点は否めず、マセラティとしては少ない571台の販売に終わりました。その後ボーラをベースにV型6気筒、2+2シーターのメラックは、約1,800台と大成功となりました。
続いて6台目が、本日の最後が、マングスタの後継デ・トマソ・パンテーラです。
フォードの傘下に入ったデ・トマソが、フォード製のV8エンジンを搭載し、ランボルギーニから移籍したジャン・パオロ・ダラーラの設計でフォードの販売網で売られた為、本格的なスポーツカーでありながら他車より安価で販売されました。仕様は、全長4,242mm、90度V型8気筒OHV,5,769cc、310HP,最高速度260km/hでした。更に1973年には高性能版のパンテーラGTSが発売。
サーキットの狼で活躍するのはこのGTSです。仕様は、全長4,270mm、排気量は同じで350HPに強化、最高速度は280km/hとなりました。
本日はここ迄に致します。