モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

欧州のライトウェイトスポーツカー・スポーティーカーの系譜1960年代➃アルファ・ロメオ1300GTAジュニア・フィアット・ディーノ・スパイダー

astonmartin-modelcarshop.com

今迄ブログの中でアストン・マーティンのモデルカーを紹介して来ましたが、上のURLのサイトで約50台画像を掲載しています。興味の有る方は、是非ご覧下さい。

  初めにキズナっ仔の話を少し!今年の2歳戦は、日本ダービーの翌週の6月7日よりスタートしましたが、我が応援のキズナは、過去2年と比べて出遅れており、先週時点で32位(未だ未勝利)です。今週は期待の馬が3頭デビューです。本日土曜日は、小倉の5Rでサイードアラビア語・幸いなる者・重賞勝馬ベルカントの弟)、福島5Rでオンリーオピニオン(牝馬)、明日福島5Rでサトノギベオン(牡馬)の3頭で共に人気になっています。3頭とも勝って下さい!!願ってます(甘いでしょうか?)

 本題に入ります。

ここ迄欧州のライトウェイトスポーツカー・スポーティカーを取り上げて来ますとその80%の車は、イギリスとイタリアの車です。今後もその傾向は変わりません。

 最初は、名車と言われるアルファ・ロメオ・GTA1300・ジュニアです。

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アルファ・ロメオ・GTA1300・ジュニア 1965年 MINICHAMPS完成品

 この車は、グリルの上(エンブレム)の上に低い段差が有る事からの日本では「段付き」の愛称で親しまれており、ジウジアーロの代表作のひとつです。ベース車は、スプリントGTでボディをそっくりアルミニウム製にしたレース向けモデルです。ストラダーレと呼ばれる(外観上はバンパー付)ロードバージョンも少数作られましたが大半はレースに出走。1966年から1969年の4年連続ヨーロッパツーリングカー選手権のチャンピオンとなっています。仕様は、全長4,080mm、直列4気筒DOHC、1,290cc、110HP,最高速度175km/hです。

 次は、フィアット124スポルト・スパイダーです。1966年地元のトリノショーでクーペに先立ちデビューしました。デザインはピニンファリーナです。

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フィアット124スポルト・スパイダー 1966年 Vittese完成品

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フィアット124スポルト・クーペ gazoo.comより引用

スパイダー、クーペともに非常にシンプルで洗練されたデザインでアルファ・ロメオ程高価では無かった為、バランスの取れたスポーツカーとして人気を博しました。仕様は、スパイダーが、全長3,970mm、直列4気筒DOHC,1,438cc、90HP,最高速度170km/hです。

 最後は同じフィアットでディーノ・スパイダーです。フィアットと提携関係にあったファラーリのV6エンジンを積んだGTカーでピニンファリーナのデザインです。

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フィアット・ディーノ・スパイダー 1966年 MINICHAMPS完成品

フェラーリのV6エンジンの生みの親・ディーノ(若くして夭折したエンツォの長男の愛称)の名を付けて生み出されました。仕様は全長4,110mm、65度V型6気筒DOHC,1,987cc、160HP,最高速度210km/hで4か月後には、デザインの異なるディーノ・クーペも発売されました。

 ※いよいよ30分後に新馬戦が始まりますので誠に勝手ながら本日はここ迄に致します。