モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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アストン・マーティンと同時代の名車達 1990年代『アストンvsフェラーリ・ライバル対決』①2+2シーター対決アストン・マーティン・V8ヴァンテージ

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 夏バテと東京オリンピックのメダル・ラッシュを観戦の為、ブログの更新が、13日ぶりとなりました。新型コロナの感染拡大の中、オリンピックの開催と開催継続には賛否両論ありますが、内村選手、瀬戸選手、桃田選手らの期待された選手の無冠とその反面、新種目スケートボードやサーフィンでのメダル獲得、柔道の阿部兄妹の同日での金メダル、男子体操の橋本選手の個人総合の金メダル、女子水泳の大橋選手の2種目での金メダル、卓球の伊藤・水谷選手の活躍、フェンシング団体の金等、予想を上回る結果には驚きを隠せません。心情的にはオリンピックもその後のパラリンピックも是非、無事に終わってほしいと思っています。それにつけても新型コロナへの政府のワクチンの供給遅れを含めた無策ぶりには目を覆うばかりです。過去1年半の教訓が、何も生かされていないと感じるのは私だけでしょうか?

 気分を変えて本題に入ります。これからアストンvsフェラーリの同階級(オリンピック風)対決とします。1台目は、アストン・マーティンから始めます。経営難に長く苦しんでいたアストン・マーティンは、1987年にアメリカのフォードの傘下に入り始めて発売されたのがアストン・マーティン・ヴィラージュです。

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アストン・マーティン・ヴィラージュ 1989年 wikipedia.comより引用

そして1993年に高性能版として発売されたのが、私が個人的にDB4GTザガート、DB5と並び好きなアストン・マーティン・V8ヴァンテージです。

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アストン・マーティン・V8ヴァンテージ メイクアップ特注(SAXONベース)

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アストン・マーティン・V8ヴァンテージ 1993年 wikipedia.comより引用

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アストン・マーティン・V8ヴァンテージ SAXON完成品

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アストン・マーティン V8ヴァンテージ SAXON完成品

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アストン・マーティンV8

アストン・マーティン・V8ヴァンテージの仕様は、全長4,755mm、V型8気筒DOHCツインスーパーチャージャー、5,340cc、550HPの超弩級GTカーで1,970kgの車体を最高時速320km/hで走るパフォーマンスを発揮しました。さらにこのシリーズの最強モデルに1959年のルマン優勝40周年を記念して40台限定で生産されたV8ヴァンテージ・ルマンが存在します。

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アストン・マーティン・V8ヴァンテージ・ルマン メイクアップ特注(ピラニアベース)

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同上

V8ヴァンテージ・ルマンの仕様は、全長4,745mm、V型8気筒DOHCツインスーパーチャージャー、5,340cc、612HPで最高速度は、ヴァンテージと同じ320km/hですが、0-60マイル加速は、4.2秒から3.9秒に短縮されました。

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アストン・マーティンV8ヴァンテージ・ルマン

ヴィラージュ、V8ヴァンテージ、V8ヴァンテージ・ルマンと続くこのシリーズは、フロントエンジン・フロントドライブのスーパースポーツの中でも最も迫力が有り、デザイン的にも美しいモデルと私は思っています。本日はこれ迄と致します。

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