モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

アストン・マーティンと同時代の名車達 1990年代『アストンvsフェラーリ・ライバル対決』➃アストン・マーティンDB7vsフェラーリF355

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 東京オリンピックでまたまた新種目で金・銀メダル獲得。スケートボードの女子パークで四十住(よそずみ)さくら選手(19歳)が、金メダル。開心那(ひらき・ここな)選手(なんと12歳、史上最年少メダリスト!)が銀メダルを獲得。スケートボードを縦横に操り滑走し、技を繰り出す姿は、正に見せるスポーツで選手達はライバルであると同時に仲間。お互い称えあい、慰めあい、楽しみ、楽しませる姿は、新しいスポーツの印象を強く持ちました。これでスケートボードで終了した3種目は全て日本が金メダル!!後、残るは、男子パークのみです。こちらも期待しましょう!!

 本題に入ります。今日は、フェラーリF355ですが、その前にV8エンジン搭載の先々代の328と先代の348について簡単に紹介致します。

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ファラーリ328GTB 1985年~1989年

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フェラーリ348GTB 1989年~1994年

この2台は、F355と同様にリアミッドシップエンジン、後輪駆動でV8気筒エンジン搭載のフラッグシップモデルより小型のスモール・フェラーリと言うべきモデルです。328の仕様は、全長4,255mm、V型8気筒DOHC,3,185cc、270HPで,348の仕様は、全長4,250mm、V型8気筒DOHC,3,400cc、300HPです。車名は、328が、3200ccで8気筒、348が、3404ccで8気筒を意味します。いよいよF355の登場です。

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フェラーリF355 1994年 BBR完成品

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同上 リアスタイル リアのウインドシールドは、トンネルバックスタイルと言われています。F355が最後となりました。

F355は、1994年5月にマラネッロのフェラーリ本社にて発表されました。「F355」の車名は、排気量3,500cc、5バルブのパワーユニット搭載している事に由来します。348のラインを受け継ぎながら、フィン等の突起を廃して、より曲線的で美しいスタイルでテールエンドは、ダックテールに処理、テールランプは、伝統の丸型4灯に変更。よりスパルタンな味付けで歴代のV型8気筒の中でも人気の高い車種でも有ります。又その官能的なエキゾーストノートも魅了とも言われています。仕様は、全長4,250mm、90度V型8気筒DOHC,5バルブ、3,495cc、380HP,最高速度は、298km/hと言われています。

本日は、これ迄に致します。

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