収集家の心をつなぐ終活ショップ 絆 モデルカー店 ポルシェフェア開催中
東京オリンピックの報道が終わってからは、新型コロナの感染爆発、九州、中国地方中心の記録的な大雨。海外ではハイチでの大地震とアフガンの問題等、暗いニュースが、続いています。ここ何年かは世界中で記録的(過去最大級と表現多し)な異常気象が続いています。一体地球は、どうなって行くのでしょうか?
本題に入ります。1台目は、ややマイナーですが、英国のTVR・グリフィス500です。1992年にローバーのV8気筒エンジンを搭載して発売しました。
ボディは、FRP製で1,060kgの軽量ボディと5リッターエンジンとでかなりスパルタンなマシンになっています。全長3,892mm、V型8気筒OHV,5,000cc、324HPです。次が、ポルシェ911ターボ(993型)です。
ポルシェ最後の空冷式の993型のターボです。又量産モデルの911で初めてターボ+4WD(四輪駆動)を採用したモデルでもあります。仕様は、空冷・フラット6・SOHC、3,600CC,408HPです。最後の空冷式と言う事でポルシェ・ファンの人気の高いモデルとの事です。次が、365GTB/4以来のFRスポーツカーとして1996年ニュルブルクリンクで発表されたフェラーリ・550・マラネロです。
デイトナ以来21年ぶりにミッドシップからFRレイアウトに回帰を果たしたフェラーリの12気筒フラッグシップモデルで、新しい技術をレーシングマシンより受け継ぎ、F40を超えるスピードを誇りサーキットでもミッドシップの512Mを上回るタイムを叩き出しました。結果プロドライブ製のマシンで04・05年のル・マンシリーズのGTSクラス獲得。03年のル・マンでもLM-GTSクラス優勝を飾っています。
550マラネロの仕様は、全長4,500mm、V型12気筒DOHC、5,474cc、485HP、最高速度320km/hです。次は、往年のライバル関係であった、マセラティ3200GTです。この車は1998年発売されました。
当時経営の悪化していたマセラティは、1997年にフィアット傘下からフェラーリ傘下に移り、経営・生産ラインの見直しが図られ、最初に発売されたのがこの3200GTです。デザインは、マセラティの名車ギブリ、ボーラ等を手掛けたジウジアーロですが、この車の最大の特徴である「ブーメラン」は、ジウジアーロ本人は、余り気にいっていないもののマセラティ側の意向で採用との事です。仕様は、全長4,510mm、V型8気筒ツインターボ、3,200cc、370HPです。
本日はこれ迄に致します。