モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

アストン・マーティンと同時代の名車達 『2000年代忘れてはいけない名車達』①マセラティ・クーペ、ダッジバイパーSRT/10、ベントレー・コンチネンタルGT、MGXパワー

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少し更新が空いてしまいました。8月24日の開会式から東京パラリンピックが始まり、初めて幾つかの競技を観戦しました。色々な障害を持たれた選手の皆様が、障害の程度に応じた競技に参加されているのを見て健常者が、つまらない事に不満を持つ傲慢さを感じています。生まれつきか、事故、病気で障害を負っても必死の努力で克服している姿は、確かにこれからの社会を担う若者の皆さんに是非見てもらいたいと感じています。但し、東京都のパラリンピック観戦はOKで修学旅行は駄目は、矛盾していますが!TV観戦でも十分良いと思っています。

 本題に入ります。2000年代に登場のスポーツカーを年代毎に挙げて行きます。1台目は、マセラティ・クーペです。先代の3200GTをベースに開発。ジウジアーロ率いるイタルデザインが、担当しほぼ先代を踏襲しています。

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マセラティ・クーペ 2002年 BBR完成品

仕様は、全長4,523mm、V型8気筒DOHC,4,200cc、390HPです。2002年には、前回紹介のスパイダーが、追加されました。

 2台目が、ダッジ・バイパーSRT/10です。2002年に発表され、2006年にはクーペが追加されました。

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ダッジ・ヴァイパーSRT/10 2003年 Autoart完成品

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ダッジ・ヴァイパーSRT/10クーペ 2006年 NOREV完成品

仕様は、全長4,460mm、V型10気筒OHV,8,300cc、510HPとなっています。この2代目のデザインもほぼ先代を踏襲したものとなっています。

 3台目は、ベントレー・コンチネンタルGTです。2002年にプロトタイプを発表、2003年に量産型を発売しました。

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ベントレー・コンチネンタルR(GTの先代) 1991年ー2002年

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ベントレー・コンチネンタルGT MINICHAMPS完成品

先代にコンチネンタルRは、当時ロールスロイスと共有部品を使っていたベントレーにとって26年ぶりに独自のモデルで最もパワフルかつ高価なモデルでした。仕様は、全長5,342mm、ロールスロイス製V型8気筒ターボ、6,750ccで後継のコンチネンタルGTの仕様は、全長4,815mm、W型12気筒ツインターボ、6,000cc、560HPで内装は、天然木や本革をふんだんに用いた豪奢なものです。

 4台目は、久し振りに名前を聞くMGのスポーツカーMG・XパワーSVです。この車はイギリスの自動車メーカーMGローバー社により生産されたスポーツカーでイタリアのモデナで製造されました。ベースは、デ・トマソ・マングスタと言われています。

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MG Xパワー SV-R 2004年 Spark完成品

元々はイギリスのライトウェイトスポーツカーで有名なMGですが、色々な変遷を経てイギリス資本の投資家グループの手で再建を進める中で発売されました。2003年のジュネーブショーで正式にお披露目され2004年より納車開始されました。上位車種のSV-Rの仕様は、全長4,480mm、フォード製V型8気筒DOHC32バブル5,000cc、400HP、最高速度282km/hで 日本円で1,800万円の高級スポーツカーです。但しMGのイメージと価格のギャップも有り約82台の生産で生産は、終了しました。本日はこれ迄に致します。