【終活ショップ絆モデルカー店HP】
※9月6日完全リニューアル実施しました。日本の名車掲載中です!!
早速本題に入ります。日本のスポーツカー名車、1970年代初頭の最後は、スバルFF-1から始めます。マイカー時代の到来に伴い、カローラ、サニーの位置する小型車市場に富士重工が、初めて参入したのが、1966年発売にスバル1000で、その後継モデルとして1970年に登場したのがスバルFF-1です。
エンジンを前車輪の前に搭載し前輪駆動の車でホイールベースが長くフラットなフロアの効率的なパッケージは、高い評価を受けました。仕様は、全長3,900mm、水平対向4気筒OHV,1,088cc、77HP,最高速度160km/hです。
次は、トヨタセリカ1600GTです。日本初のスペシャルティカーともいえるのが、このセリカ1600GTです。1970年12月1日から発売開始されました。
アメリカのマスタングと同様にエンジン、ミッション、外観、内装を組み合わせる事の出来る、「フルチョイスシステム」を採用し、需要の多様化に対応しました。仕様は、全長4,165m、直列4気筒DOHC,1,588cc、115HP、最高速度190/hです。この後、各社ともにスペシャルティカーをどんどん発売します。
次が、その内の1台でもある日産ローレル・ハードトップ2000SGXです。
純粋にハイオーナーカーとして設計されスタイリングは、シャープなウエッジシェイプを特徴として、洗練された大人の雰囲気をアピールしていました。仕様は、全長4,500mm、直列6気筒SOHC,1,988cc、130HPです。
最後が、1973年(昭和48年)ですので私が18歳当時最も好きだった車の三菱ランサーです。残念ながらこの車のモデカーにはついに出会えず今に至っています。ここで紹介するのは、ランサー1600GSRです。当時ギャランとギャランFTOの下には軽自動車のミニカが有るだけで中間クラスが空白でこの空白を埋めた車です。
コンパクトな軽量ボディで1973年2月に登場した初代ランサーは、発売当初は、若いファミリー層をターゲットとした車種でしたが、9月に追加されたスポーツバージョン1600GSRの活躍で広く名が知られる様になりました。仕様は、全長3,965mm、直列4気筒SOHCツインキャブ、1,597cc、110HP、最高速度は175km/hで因みにGSRの「R」は、他社では「レーシング」を意味しますが、ランサーでは「ラリー」を意味します。その名に恥じずデビューイヤーの1973年には「第8回サザンクルスラリー」で1位から4位迄独占。更に翌1974年にはポルシェ911はじめとする並みいる強敵相手に「サファリラリー」で優勝しました。更にサザンクルラリーも4連覇達成。1976年のサファリラリーでは、1位から3位迄独占。ラリー史に輝く名車として名を残しました。正に今日に繋がる三菱のラリー活動の原点の車と言えます!!
これで日本の名車は、一段落と致します。次回から再び『2000年代忘れてはいけない名車達』に戻ります。
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