モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

アストン・マーティンと同時代の名車達:レースカー編 『ルマンを中心に活躍したレーシングカーの系譜』①1929年~

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 またまた競馬の話からです。明日の11月14日(日)には牝馬によるG1レースエリザベス女王杯が、阪神競馬場で開催されます。前回秋華賞で初G1を獲得したディープインパクト3冠馬)とアパパネ(3冠牝馬)の娘、アカイトリノムスメが、2つ目のG1を狙いますが、キズナっ仔もステラリア、シャムロックヒルアカイイトの3頭が、挑戦。特にステラリアに期待です。他のレースのでは、フィオリキアリ、ダディーズビビット、2歳馬のクロニクルノヴァ、メイショウジブリに期待しています。

 本題に入ります。今回から蒐集したモデルカーでレーシングカーの移り変わりを年度を追って紹介したいと思います。私の好みが偏っており、1960年代以降は基本クーペタイプで車体の色もナショナルカラー中心でスポンサーの色彩の強い車は殆ど集めていません。やはりアストンとフェラーリが多くなっています。ルマン24時間レースは、競馬の凱旋門賞と同じ様にフランスで1923年(大正12年)に初開催された世界でも最も影響力の有る自動車レースです。自動車メーカーとレーシングシーム、レーサーにとってもル・マンでの勝利は非常に名誉なものとされています。最初の1台は、1929年の第7回で総合優勝をしたベントレー・スピード6です。

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ベントレースピード6 ゼッケン№1 1929年ルマン優勝車 Spark完成品

直列6気筒、6,597cc、200HPで平均速度は133.5km/hでした。

2台目は1935年13回のアストン・マーティン・アルスターです。

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アストン・マーティン アルスター 1935年ルマン №33 CMC完成品

直列4気筒、1,495cc、85HPでゼッケン33番は総合8位に入りました。

次は1949年です。この年は、ルマンにとっても記念すべき年でフェラーリが、166MMで初優勝した年です。この年の前年にミッレミリアで優勝した事を記念してMM(ミッレミリア)と名付けられたとの事です。この車はファラーリ初の市販車です。

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フェラーリ166MM 1949年総合優勝 №22 BBR完成品

166MMは、全長3,620mm、V型12気筒、1,995cc、140HPで

平均速度は、132.420km/hでした。

同じ年にはアストン・マーティンも出走しており、これがDB1です。

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アストン・マーティンDB1 1949年ルマン出走車 №29 Pinko完成品

DB1は、直列4気筒、1,970cc、90HPで平均速度は109.03km/hで、総合11位と健闘しています。もう1台の出走車が、DB2です。

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アストン・マーティンDB2 №19 Spark完成品

この年の唯一のファクトリー・カーでしたが、6周でイギリス勢初のリタイア・カーとなりました。DB2は、直列6気筒、2,580cc、125HPです。

 本日はこれ迄と致します。

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