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※9月6日完全リニューアル実施しました。フェラーリも掲載中です!!
今日はいよいよジャパンカップです。4世代のダービー馬、海外のG1馬3頭の競演です。記憶に残る素晴らしいレースを見たいものです。今日のキズナっ仔は、シャングリラステークス(3勝クラス特別)でクロパラントゥが勝利!この1勝だけでした。今日の新馬戦でペーパー馬主所有馬のサリエラ(ディープっ仔)がデビューです。この馬にも頑張ってほしいものです。
本題に入ります。今日は1964年のルマンです。この年も勝利はフェラーリです。
只、この年より強大なライバルが参戦して来ました。それはフォードです。この裏には良く知られたエピソードが有り、2020年に「フォードvsフェラーリ」と言う名前の映画にもなっています。1963年にフォード・モーターの総帥ヘンリー・フォード2世が、フォードの名声を高める為にルマンへの参戦と勝利を狙い当時の副社長リー・アイアコッカにフェラーリの買収を指示。フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリと商談し、まとまりかけましたが、契約にレース参戦の最終決定権はフォードと言う点がレース命であったエンツォにとって論外で破談になりました。その時にエンツォがアイアコッカに「醜い車を量産してろ!重役たちは間抜け!ヘンリー・フォード二世は所詮二世。偉大な祖父に遠く及ばない」と言ったとの事です。その言葉に烈火の如く怒ったフォード二世は、社の総力を挙げてマシンを開発し、フェラーリを打ち負かせと指示しました。その結果、翌年の1964年よりフォードが初参戦となりました。
お互いの布陣は、フェラーリが、ワークスより275P(250Pをマイナーチェンジと排気量アップ)3台と330P(275Pより更に排気量アップ)1台、プライベートで330Pを3台、新型の275LMが3台の8台体制で、フォードは、前年のルマンに出場したローラGTを買い取りこの車をベ-スにフォードのV8エンジンを搭載したフォードGT3台で参戦しました。結果フォードは、スピードでは圧倒したもののギアボックスのトラブルでリタイアし、ファラーリが表彰台を独占の結果となりました。 4位には2台のフェラーリ250GTOを抑え、キャロル・シェルビーが、エントリーしたシェルビー・デイトナ・コブラが入りました。
デイトナ・コブラに敗れた250GTOの内の1台が下の車です。プライベートのノースアメリカンチームからの出走でレース半ばでリタイアしています。
この年の2リッタークラスのクラス優勝のポルシェ904GTSです。
更にこのレースで結果は出ませんでしたがジャガーから2台のジャガーEタイプライトウエイトが出場しています。特にシルバーの№16は、私の好きなマシンです。
№16のライトウェイトは、全長4,455mm、直列6気筒DOHC,3,781cc、344HPで最高速度は250Km/hと言われています。
そろそろ今日の競馬が始まりますのでこれ迄と致します。コントレイル、快晴の青空の中で飛べ!!
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