モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

アストン・マーティンと同時代の名車達:レースカー編 『ルマンを中心に活躍したレーシングカーの系譜』⑫1969年:フォードvsポルシェ第2章

収集家の心をつなぐ終活ショップ 絆 モデルカー店 フェラーリ&イタリア車専門店

※12月15日フェラーリ&イタリア車専門店をオープンしました。ファラーリ、ランボリギーニ、マセラティ、アルファ・ロメオを初めとするイタリア車のモデルカーを68台掲載中です!!一度ご覧下さい。

 12月16日にメルカリを始めました。ドコモショップで無料の研修を約2時間受講し、その夜から主にJRAピーアールセンターが発行していた名馬のテレホンカードを掲載しています。やはりオルフェーヴルブエナビスタに人気が有り、掲載して2~3日で3枚販売出来ました。すごく良く出来たシステムで出品操作は、本当に簡単です。

 本題に入ります。1週間、間が空いてしまいましたが、今日は1969年のルマンについて紹介します。この年はフォードが4連覇する年でフォードGT40の中でも最も有名で良く見るマシンが優勝しています。それはガルフカラーのナンバー6番です。

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フォードGT40 1969年ルマン優勝車 №6 ラクーンオート特注品

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フォードGT40 フォード1969年ルマン優勝車 MINICHAMPS完成品

実はこの車は、フォードがフェクトリーとしてルマンに参戦しなくなった後、フォードGT40を駆って大活躍したイギリスのジョン・ワイヤー・オートモーティブ・エンジニアリング(通称JW)よりエントリーした車で前年の1968年優勝の車と同じシャーシ・ナンバー「1075」です。この車は参戦した11戦で6勝(その内2勝はルマン)した数多いGT40の中でも名車中の名車と言われています。この車は、全長4,267mm、水冷60度V型8気筒、5,776cc、425HPで車重は、1,097kgと言われています。そしてこの年のライバルもポルシェで908が2位です。

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ポルシェ908 1969年 №64 ルマン2位 実車写真

この年には新開発の917も2台出場していましたが、熟成不足で信頼性では4台出場した908が優れておりその内の1台ナンバー64が、優勝したGT40と接戦を繰り広げわずか120mmの差で2位となりました。908は、全長4,000mm、空冷水平対向8気筒、2,927cc、350HPで車重は、600Kgです。 それ以外の出走車では、ローラT70・MkⅢBを上げる事が出来ます。

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ローラT70 MkⅢB 1969年 ルマン出走車 Spark完成品

このローラT70・MkⅢBは、スタート後、約13時間でリタイアした様です。

本日はここ迄に致します。

※追伸 先週書けませんでしたが、香港でディープっ仔2頭がG1制覇をしました。1頭が、香港カップのラヴズオンリーユーで史上初めて海外G1年間3勝と言う快挙です。もう1頭がグローリーヴェイズで香港ヴァーズに優勝しました。ここ2週ほどキズナっ仔はやや不調ですが、今日の午後に行われる中山のターコイズステークス牝馬限定G3)でのマルターズディオサ、スマートリアンの活躍を期待します。

 

※終活ショップ絆モデルカー店「ポルシェ&ドイツ車モデルカー専門店」新装オープン

 https://shukatsushop-kizuna.com/porsche

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