収集家の心をつなぐ終活ショップ 絆 モデルカー店 フェラーリ&イタリア車専門店
※12月15日フェラーリ&イタリア車専門店をオープンしました。ファラーリ、ランボリギーニ、マセラティ、アルファ・ロメオを初めとするイタリア車のモデルカーを68台掲載中です!!一度ご覧下さい。
一世を風靡したディープインパクトの子供たち、三冠馬コントレイル、最速マイラーグランアレグリア、海外G1同一年度3勝のラヴズオンリーユーが、次々と引退し、今度の日曜日の有馬記念は、2012年以降初めてディープっ仔不在のレースとなりますが、代わりにキズナっ仔・ディープボンド、アカイイトがいます。土曜の阪神カップ(G2)にもソングラインが出走です。今年最後の踏ん張りに期待です!!
本題に入ります。1970年のルマンは、ポルシェが念願のルマン初制覇した年です。そのマシンは、歴代の車の中でも傑作と呼ばれる917Kです。
この車は、それ迄のポルシェのルマン出走車が2.2リットル、3リットル、4.5リットルであったのに対してフェラーリが、レギュレーションいっぱいの5リットルマシンでの参戦を表明していた事もあり5リットルに排気量を増やしていました。仕様は、全長4,120mm、空冷水平対向12気筒、4,907cc、600HPです。実は、ポルシェは、1970年からレース参戦に2チーム用意していました。1つが、前年迄ポルシェを苦しめていたフォードGT40のJWA(ジョン・ワイアー・オートモーティブ)とポルシェのピエヒ一族の関連チームのザルツブルグ・チームです。この年のルマンは、JWAのガルフカラーの917も参戦していましたが、優勝マシンは、ザルツブルク・チームのマシンです。もう1台のザルツブルク・チームの917です。
上記のマシンは、最終的にはリタイアでしたが、予選で史上初めて1周200秒の壁を破り3分29秒1でポールポジションを奪ったマシンです。一方5年ぶりに参戦のフェラーリは、512Sを11台参戦していますが、その内の1台がこちらです。
このマシンは、全長4,060mm、水冷60度V型12気筒、4,994cc、550HPで上の№16は、ワークス・マシンでは無くプライベート参戦でリタイアの結果となり、最終的に1970年のルマンではプライベート参戦のNARTの№11の512Sが4位に入ったのが最上位の成績でした。ただこれからポルシェvsフェラーリの熾烈な戦いが続きます。本日はこれ迄にします。
※終活ショップ絆モデルカー店「ポルシェ&ドイツ車モデルカー専門店」新装オープン
https://shukatsushop-kizuna.com/porsche
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