スポーツカー世界の名車の今と昔：海外編②ＦＲ・フェラーリ - モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

先週のキズナっ仔は、新馬戦でアスクドリームモアが勝利。函館のメインレースでフィオリキアリ（５歳牝馬）が、８番人気で勝利とまずまずの結果でした。今度の土日にも期待しましょう！！

　今日のモデルカーは、フェラーリもＦＲ（フロントエンジン・リアドライブ）の車の今と昔で行きたいと思います。と言いますのは、フェラーリの中でも最近気になっているモデルカーを購入しました。その名前はフェラーリ・ローマです。そのコンセプトは、１９５０~６０年代にイタリア・ローマにあったラ・ドルチェ・ヴィータ（甘い生活）の世界観を持つ車と言われています。正にマルチェロ・マストロヤンニ主演のイタリア映画「甘い生活」を具現化したスタイルで、由来の通り日常性＆ラグジュアリー性＆美しさを兼ね備えています。その意味で最近の車には無い魅了を感じました。

２０１９年に発表され、それに先立ち登場していたポルトフィーノのクーぺ版で乗車定員は２＋２では無く「２＋クーペ」と表現されています。後席自体はあるものの子供しか着座できない狭さです。仕様は、全長４，６５６ｍｍ、Ｖ型８気筒ツインターボ、３，８５５ｃｃ、６２０ＨＰです。次がフェラーリ４５６です。

この車の仕様は、全長４，７３０ｍｍ、Ｖ型１２気筒ＤＯＨＣ、５，４７３ｃｃ、４４２ＨＰで最高速度は、３０２ｋｍ／ｈです。３台目は、フェラーリ・３６５ＧＴＢ／４で「デイトナ」の愛称で呼ばれています。由来は、１９６７年のデイトナ２４時間レースでフェラーリの３３０Ｐ４と４１２Ｐが、圧倒的な強さで１－２－３フィニッシュを果たした事にあると言われています。

この車の仕様は、全長４，４２５ｍｍ、Ｖ型１２気筒ＤＯＨＣ，４，３９０ｃｃ、３５２ＨＰで同時代のランボルギーニ・ミウラとライバル関係にあったと言われています。そして最後が、フェラーリのＦＲ車の中でも最も好きなデザインの２７５ＧＴＢです。

フェラーリが、２５０ＧＴ系の後継車種として生産しましたが、それ迄のレースカーベースと違い最初からロードカーとして設計された為、各段に遮音・断熱が向上し居住性も進化したＧＴカーです。仕様は、全長４，３２５ｍｍ、水冷６０度Ｖ型１２気筒ＳＯＨＣ，３，２８５ｃｃ、２８０ＨＰと言われています。フェラーリのＦＲ車の中でも最もバランスの良い美しい車と思っています。本日はこれ迄にします。

※追伸　今晩大井競馬場でジャパン・ダート・ダービー（Ｊｐｎ　Ｇ１レース）が行われキズナっ仔の期待のハピは、後方からレースを進め、最後の直線で良く追い上げたものの４着に！勝ったのは武豊騎手騎乗のノットゥルノ（金子真人オーナー・ハーツクライ産駒）でした。武豊騎手は、日本ダービーもハーツクライ産駒のドウデュースで勝利しており、中央競馬、地方競馬の３歳№１のレースに勝利です！！