スポーツカー世界の名車の今と昔：番外編　アストン・マーティンとボンドカーの今と昔⑥大本命ＤＢ５のボンドカー登場

今日の３歳Ｇ３のレパードステークスで期待のハピは、直線で良く追い上げるものの首＋首差の３着に！！後１０ｍ有ればの足色でしたが、残念！！但し秋に期待の持てる結果と思います。他にはアサケレディが、５番人気で特別レースに勝利しました。

　今日は、アストン・マーティンＤＢ５のボンドカーを各種紹介します。ＤＢ５も１／４３スケール以外に１／２４スケール、１／１８スケールを蒐集しています。最初は１／４３スケールです。流石にこの縮尺ではボンドカーのギミック（仕掛け）は殆ど搭載されていません。

アストン・マーティンＤＢ５　００７ゴールド・フィンガー　ＨｏｔＷｈｅｅｌｓ完成品

アストン・マーティン　ＤＢ５　００７カジノ・ロワイアル　ＭＩＮＩＣＨＡＭＰＳ完成品

アストン・マーティンＤＢ５　００７ゴールドフィンガー　ＭＩＮＩＣＨＡＭＰＳ完成品

上のモデルカーは、映画で有名な敵を助手席から放り出すギミック付となっています。

ギミックと言う意味ではスケールは１／２４ですが、ダンバリーミント製が有名です。

リアから見ると防弾板、ホイール中央のタイヤを切り裂く刃、攻撃用バンパー、リアランプからのオイル、煙幕噴出等のギミック搭載です。フロント側にはマシンガン、助手席のシート射出装置等が有ります。

次は、１／１８スケールです。下の２台はＡＵＴＯ　ＡＲＴ製の００７ゴールド・フィンガーのＤＢ５ボンドカーですが、最初はギミック付、２台目はギミック無です。

今回迄００７のボンドカーを中心に紹介して来ましたが、映画の００７シリーズでは、やはりＤＢ５の出番が一番多く全２５作の内、９作に使われている様です。作品名は下記の通りです「ゴールドフィンガー、サンダーボール作戦、ゴールデアイ、トゥモロー・ネバー・ダイ、ワールド・イズ・ノット・イナフ、カジノ・ロワイアル、スカイフォール、スペクター、ノー・タイム・トゥ・ダイ」です。又、ボンドカーの称号はアストン・マーティン＆ラゴンダ社にとっても大きな財産の様で２０２０年の６月に復刻モデルとして「ＤＢ５　ゴールドフィンガー・コンティニュエーション（再開・継続）」と銘打って世界２５台限定で００７ゴールドフィンガーで活躍したＤＢ５を仕掛けをダミーながらも全て搭載したモデルの製造・販売を発表しています。価格は、日本円で約３億７，０００万円（２５台で約９０億円）です。搭載の仕掛けは下記の通りです。又この車の生産は熟練の職人が手作りで製作、１台当たり約４，５００時間掛かるとも言われています。

（搭載された仕掛け一覧）

エクスエリア：
• リア・スモーク発生装置
• リア・オイル散布装置（模擬）
• フロント＆リアの回転式トリプル・ナンバープレート
• フロント・ツインマシンガン（模擬）
• 防弾リアシールド
• フロント＆リアの伸縮式バンパー
• タイヤ・スラッシャー（模擬）
• 脱着式助手席ルーフパネル（オプション）
インテリア：
• レーダー追跡装置（模擬）
• 運転席ドアに設置された電話
• シフトレバーの脱出用ボタン
• アームレストとセンターコンソールに設置された各種スイッチ類
• シート下の武器格納トレイ
• 様々な秘密兵器を作動させるためのリモコン