土日の競馬が終わりましたが今週のキズナっ仔は、期待以上の活躍でした。2歳新馬戦では同じレースに出走のクロスライセンスが1着、ナイトブレーカーが2着で1-2フィニッシュ、別の新馬戦ではキリンジが5着。3歳馬ではメイショウジブリが1着、特別レースでシンシアウィッシュ2着、ピンキーウインキーは未勝利で3着。そして古馬では、スカイテラスが特別レースを勝利、アサケレディは3着と期待に応えてくれました。更に予想外だったのは名前を挙げてなかったヒルノローザンヌ、ムガ、モントブレッチア、ワンダーカタリナが勝利となんと7頭が勝利しました。来週も期待です。
アストンVSコルベットの第二ラウンドは、2012年からスタートします。コルベット・レーシングは、2009年からアメリカン・ルマン・シリーズのマシンをGT1クラスからGT2クラスに切り替え新しいC6-R GT2は、ZR1モデルをベースに再設計されました。このマシンは、2011年のルマンのLMGTE-Proクラスで73号車がクラス優勝を果たしています。アストン・マーティン・レーシングも2012年にV8ヴァンテージをベース車両としてレース用に開発したヴァンテージGT2をルマンのLM-GTEスペックにアップグレードしたヴァンテージGTEで参戦しまし、№97が、LMGTE-Proクラスで3位となりました。2013年は、ヴァンテージGTEの6台で参戦し№97が、LMGTE-Proクラスで3位でした。
上の№98、№99は、クラス3位の№97の同型車でLMGTEーPro車両です。
アストン・マーティン・レーシングのGTEの2013年~2015年のマシンを紹介して来ましたが、上の2台、クラス優勝の№95と2015年の№98はLMGTEーAmのマシンとなっています。ここでLMGTE-ProとLMGTE-Amの違いを説明します。ルマンで2010年をもってGT1クラスが廃止され市販スポーツカーをベースとするGTカーは、ワークスチームが主力のLMGTEーProとプライベーターが主力のLMGTE-Amの2つのクラスに別れました。大きな違いはProはマシンも最新、ドライバーも一流を揃え、ゼッケンの色は緑。Am(アマ)は、マシンは、旧型、ドライバーはランク下を入れ、ゼッケンはオレンジと決められています。もうひとつルマンカーで車体に順位を表すランプが付いています。
今迄アストンばかりでしたが次にコルベットC7ーRを紹介します。2013年1月に新型モデルC7型がデビューした事に伴いZ06のレーシングバージョンとしてC7-Rは2014年の北米国際自動車ショーで発表されました。
仕様は、V型8気筒、自然吸気、5.5リッター、498HPと言われています。C7-Rは、2015年にはデイトナ24時間レース、ルマン24時間レース、セブリング12時間レースの主要耐久3レースに勝利しています。第二ラウンドは未だ続きますが、本日はこれ迄に致します。