モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:第2章:フェラーリ編①

 恒例の先週のキズナっ仔の成績から。残念ながら菊花賞トライアルのパラレルヴィジョンは、1番人気で7着。アスクワイルドモアも10着に終わりました。只勝ったのはディープ仔のジャスティンパレスで2着に3と1/2馬身の楽勝でした。この馬は2歳時のG1ホープフルステークスの2着も有る実力馬でした。他の馬は入着はあったものの先週はキズナっ仔は未勝利でした。そして今週はいよいよフランスの凱旋門賞です。ここにはキズナっ仔のディープボンドが昨年に引き続き出走。昨年の14着の雪辱を晴らしてほしいものです。国内では期待のハピがシリウスステークス(G3)に出走。今度こそ初重賞制覇を願っています。他にも期待馬が!2歳新馬でアルセリア(2歳牝馬)、サヴォーナ(2歳牡)、3歳のボルザコフスキー、古馬ではエニシノウタ、ヘネラルカレーラ、オールザワールド、ホウオウルバンです。今週はまず1勝を!!

 今日からレーシングカー回顧でフェラーリ編を始めます。ルマンのマシン紹介で単発的に紹介して来ましたがフェラーリのレーシングカーを一挙ご紹介です。1台目はなんと言ってもルマンの初制覇とフェラーリの名前を挙げた名車166MMです。

フェラーリ166MM バルケッタ 1949年総合優勝 №22 BBR完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

フェラーリ 166MM クーペ 

仕様は、全長3,620mm、V型12気筒SOHC、1,995cc、140HP、車両重量800Kg、最高速度は220km/hと言われています。1948年イタリアを代表する公道レース、ミッレ・ミリアに優勝した為166MM(ミッレ・ミリア)と名付けられ翌1949年戦後復活したルマンで初優勝を遂げたマシンでもあります。
 次は、少し間が空きますが、1958年の250TR(テスタロッサ)です。この年のルマンの優勝車は、前回アストンの章で紹介しましたので違うマシンを紹介します。

フェラーリ250TR 1958年ルマン出走車 TECNOMODEL完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

フェラーリ250テスタロッサの操縦席 ラクーンオートオリジナル


上の操縦席は、ラクーンオートさんのル・フェニックスのホワイトメタル・キットをベースに制作の完成品で250テスタロッサの操縦席を忠実に再現しています。画像が小さくて見にくいですが、ハンドルの右側にフェラーリの黄色の跳馬のエムブレムの付いたキーが揺れています。仕様は、全長4、170mm、V型12気筒DOHC,2,953cc、300HP、車両重量798Kg,最高速度270km/hです。因みにテスタロッサとはイタリア語で「赤い頭」を意味しエンジンのカムカバーが赤く塗られている所から名付けられました。本日はこれ迄に致します。