モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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メーカー別・国別レーシングカー回顧:第2章:フェラーリ編➃最終回

 1週間があっと言う間です。先週のキズナっ仔の回顧です。期待の2歳馬では新馬のティムールが3着、イティネラートルは特別戦を快勝!オーバーネクサスは4着、マジックスピーチが2着、但し1着はキズナっ仔のインペルシオンでした。リスティッドレースでスマートリアンが4着、レプンカムイも5着に頑張りました。今週はいよいよ3歳牝馬の3冠目秋華賞。トライアル3着のエグランタインが出走。又土曜の古馬牝馬の重賞、府中牝馬ステークスには共に重賞勝馬アカイイト、アブレイスが出走。他にも2歳新馬戦にボンフィット、ミオカーロ、メジェド、ツウカイノキズナ、2歳特別にはショウナンアレクサ、アスクドリームモア、3歳馬ではアネゴハダ、ボルザコフスキー、メイショウジブリ、ビジンが、古馬ではハギノアグレリアス、ダディーズビビッド、セファーラジエルと期待馬目白押しです!!結果が楽しみです。

 今回でフェラーリのレースカーは、最終回になります。1台目は、1978年のルマンに出走のフェラーリ512BBです。512BBは、当時の日本のスーパーカーブームの中でランボルギーニカウンタックと並び最も人気のあった車で512BBとは、5リッターエンジンでシリンダー数12、水平対向エンジンの2ドアクーペを意味していますが、実際のエンジンは水平対向では無く180度のV型エンジンです。

フェラーリ512BB 1978年 ルマン№87 TORN完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

市販車の仕様は、全長4,400mm、180度V型12気筒、4,942cc、360HPで最高速度は302km/hと言われています。2台目は、フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリが、生涯の最後に「そのままレースに出られる市販車」を具現化した創業40周年記念車のフェラーリF40のレース車両F40LM、GTEです。

フェラーリF40LM PPILOT 1995年ルマン アイドロン完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

フェラーリF40GTE SSHELL 1996年ルマン BBR(ロム)完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

1995年のパイロット・アルデックスレーシングのF40LMは、総合12位、GT1クラス6位で1996年のF40GTEは、リタイアの結果でした。F40の市販車の仕様は、全長4,357mm、V型8気筒DOHCツインターボ、2,936cc、478HPでF40LMは、780HP、F40GTEは、3.5リッターに拡大されリストリクター装着時は650HP,未装着では800HPを超えるパワーでした。 フェラーリで私の所有するレーシングカーの最後はフェラーリ550マラネロです。社名のマラネロとは、フェラーリの本拠地のある町の名前に由来します。

フェラーリ550マラネラ 2005年 ルマン BBR(GASOLINE)完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

フェラーリ550マラネロ 2005年 ルマン Red Line完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上の2台は同型車ですが、メーカーで微妙に表現が違うと思います。市販車の仕様は、全長4,500mm、V12型DOHC,5.5リッター、485HPで最高速度は、320km/hとF40を超えています。ルマンで余り良い成績ではありませんが、2004年と2005年のルマン・シリーズではGT1クラスで連覇しています。これ以降の年のレーシング・マシンは保有していません。この回で終了となります。