モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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メーカー別・国別レーシングカー回顧:第3章:ポルシェ編②

 恒例の先週の競馬の結果をご報告します。なんとディープっ仔が、英国と日本でG1レースを制覇の快挙です。英国の2歳G1レースのフューチュリティトロフィーでディープの最後の産駒の1頭、オーギュストロダンが、3馬身1/2差の快勝!!来年の英国ダービーの一番人気に!!そして日本の菊花賞ではアスクビクターモアが鼻差の勝利、3着にもディープ産駒のジャスティンパレスが入りました。キズナ産駒のアスクワイルドモアは、残念ながら9着でした。しかし先週はキズナっ仔が大活躍です。期待馬に挙げた馬の成績を列挙しますと2歳馬ではタイセイドルチェ4着、サヴォーナ3着、フェステスバント1着、サルヴァトーレ3着、ナイトブレーカー4着、新馬戦のコイニョウボウは、残念ながら11着。古馬では富士ステークスのスマートリアンは発走除外、インプレス、オーヴァーネクサスが特別レース勝利、シンシアウィッシュとルリアンはそれぞれ特別レースに2着、3着。ライラボンド3着。他ではアイスリアン、フラーズダルムが特別レース勝利、キャリックアリードが、条件戦を8馬身差の勝利と菊花賞富士ステークスの結果は出なかったものの全6勝を挙げ約1億2,000万円の賞金を獲得。種牡馬ランキングを5位から4位に引き上げました。今週の期待馬は日を改めて書きたいと思います。

 本日のポルシェのレースカーは、ポルシェ917です。1969年にルマンでの総合優勝を狙ってそれ迄の小排気量クラスから大排気量クラスに進出。1970年にはポルシェに初の総合優勝をもたらす事になります。1台目は917Kの1970年のデイトナ12時間レースの優勝マシンの№2です。

ポルシェ917K 1970年デイトナ優勝車 №2 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

917Kの仕様は、全長4,290mm、水平対向12気筒、4,494cc、520HP、車重800kgです。同年のルマンでは№23が総合優勝しました。

ポルシェ917K 1970年 ルマン優勝車 №23 実車写真

ポルシェ917LH 1970年ルマン出走車 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上のモデルは、ル・マン用のロングテール仕様でルマンのサルト・サーキットの直線での走行安定性向上を狙ったものです。結果このルマンで最速ラップを記録しました。
翌1971年もポルシェ917が連覇を達成しました。

ポルシェ917K 1971年 ルマン優勝車 №22 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

ポルシェ917K 1971年 ルマン 2位 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

1971年のルマンでは走破距離、平均速度の記録を塗り替え、総合優勝、スポーツカー、スポーツプロトタイプ、GTと1970年に続き全クラスを制覇すると言う圧倒的強さを見せた年でもありました。本日はこれ迄にします。

《追伸》明日から又競馬です。日曜日は天皇賞・秋です。期待馬はディープ産駒の昨年のタービー馬シャフリヤールです。キズナっ仔のアブレイズ(5歳牝馬)も出走しますが、厳しい戦いです。でも頑張ってほしいです。キズナっ仔の他の期待馬は、2歳牝馬の重賞アルテミスステークスのアリスヴァリテ、古馬のエニシノウタ、カフジテトラゴン、ニホンピロタイズ、リトルクレバー、サイード、インペルシオン、ルーチェット、マホロバ、ミオカーロに期待しています。