モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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メーカー別・国別レーシングカー回顧:第4章:アメリカ編 最終:追記版

恒例のキズナっ仔の結果です。ターコイズステークスではアブレイズが4着と健闘もフラズダルムは10着と惨敗!2歳特別ではコンクシェルが5着、マホロバは10着。2歳未勝利ではグランベルナドットとマジェドが共に快勝!!タイセイドルチェが5着、ネッロランパンテが10着、メイショウイッシンは4着。2歳新馬ではレシプロシティが4着、トラザクラ18着、ネオトキオ17着と最下位とブービー。条件戦のエープラス3着、ドリアード出走取消、ムガ9着、モントブレッチャ3着と入着と惨敗が入交りましたが期待馬が少なかった割にはまずまずの成績でした。今週の期待馬は最後に。

 今回でアメリカのレーシングカーは最後となります。最近コルベットのC6-Rのルマン出走車の№63を購入しましたのでSparkのC6-R,C7-R、C8-Rの比較をしたいと思います。その前にSparkではありませんがMINICHAMPSのC5-Rを掲載したいと思います。2000年の№63、2002年のGT1クラス優勝車の№64です。残念ながらSparkの№63は手に入っていません。

シボレー コルベット C5ーR GTS 2000年ルマン MINICHAMPS

シボレー コルベット C5ーR GTS 2002年ルマン MINICHAMPS

C5-Rの仕様は、全長4,643mm、V8、6,980cc、610HPで1999年~2004年でルマンで3回のクラス優勝をしています。次はC6-Rです。

シボレー コルベット C6-R 

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

C6-Rは、2005~2009年はGT1仕様を2009~2013年はGT2仕様を製造しており2012年にはC6-RGT1は競技から引退しGT2は継続です。GT1の仕様は590HPでGT2仕様は470HPと言われています。次はC7-Rです。このマシンは2014年~2019年迄製造されました。

シボレー コルベット C7-R 2018年ルマン №63 Spark 

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

C7-Rの仕様は、全長4,496mm、V8,5.5リッター、491HPです。

このマシンは、2015年にはデイトナ24時間レース、ルマン、セブリング12時間でクラス優勝を果たしました。因みにC7-Rの活動期間にフォードが、フォードGTの第2世代で50年ぶりにルマンに帰っており復帰初戦でクラス優勝しています。

フォードGT 2016年 ルマンGT1クラス優勝車 №68 実車写真

シボレー・コルベットの最後はC8-Rです。コルベット初のミッドシップのマシンです。2020年にデビューしルマンGTE仕様に合わせて製造されました。

シボレー コルベット C8-R 2021年 GTE-Pro

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

C8-Rの仕様は、全長4,630mm、V8、5,5リッター、500HPで2021年にはデイトナ24時間レースでクラス優勝、ルマンでクラス2位となっています。

もうそろそろ今日にレースが始まりますので今週のキズナっ仔の期待馬を挙げて一時中断致します。今週の日曜日は今年最後の大一番有馬記念です。このレースには昨年2着のディープボンドが初G1を狙っています(過去G1は2着3度)。更に昨年のエリザベス女王杯勝馬アカイイトもいます。一応穴人気になっています。土曜日のレースでは阪神カップ(G2)にバスラットレオン、中山大障害(G1)にテイエムタツマキが出走。2歳新馬にプッシュオン、サンマルイアン、デルレイビーチ、2歳未勝利にトロピカルライト、アルアマル、3歳・古馬特別にインベルシオン、ビジン、ヒルノローザンヌ、アサケレディ、スーパーホープ、条件戦にグリューヴルム(期待です!!)、ニューノーマル、ハイエログリフ、メタルゴッドが出走です。比較的前走の成績が良い馬が多く期待大です。28日の今年最後のG1ホープフルステークス(2歳)には出走予定馬はいませんので今週の土日が勝負の時です。全馬無事に頑張ってほしいです!!