モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:番外編②・未掲載のマシン達&マットブラックな車たち

ゴールデン・ウイークも終わり新型コロナも5類に分類され本格的にWITHコロナの時代に突入です。街中もコロナ前の賑わいを取り戻しつつありますが、私は電車やバス、店舗内では未だマスクを着け、5月12日には6回目のワクチン接種を受けます。恒例のキズナっ仔の先週の成績です。3歳重賞の京都新聞杯ではリビアングラスが7番人気で3着、3歳未勝利のジューンアヲニヨシと古馬条件戦のレディベルが勝利(先週は勝利はこの2勝のみ)古馬特別のセファーラジエルが4着と出走馬が少なかった割にまずまずの成績でした。只英国で期待のディープの最後の産駒の1頭オーギュストロダンは、2000ギニーで1番人気を裏切り重馬場に殺されたか12着に惨敗でした!!只この結果にも懲りず6月3日の英国ダービーでの健闘を期待しています。今回のマットブラックのマシンは、肝心のアストン・マーティンにも1台有りました。

アストン・マーティン V8 ヴァンテージ GT2 テストカー Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

2008年からFIAのGT2適用のマシンとしてデビュー。仕様はV型8気筒自然吸気、4,475cc、450HPで車体重量は1,150kgと言われています。これ以降のマットブラック(艶消しの黒色塗装)のマシンは、実在したかは不明ですが、スーパーカーのマットブラックの車たちでおそらく中東の金持ちはこの色のスーパーカーを特注で所有していたかと想像しています。その1台目はメルセデス・ベンツです。

メルセデス・ベンツ CLR マットブラック Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

この車は1999年のルマンで「空飛ぶベンツ」として有名なシルバー色の№5のマシンで良く知られています。結果はともかくシルエットは美しいマシンです。次はローラB08/60の2008年のプレゼンテーションモデルです。

ローラ B08/60プレゼンテーション 2008年 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

尚、このマシンをベースにマストン・マーティンのエンジンを搭載したのがローラ・アストンマーティンB09/60です。ルマンのLMP1仕様のマシンです。

ローラ・アストンマーティン B09/60 2009年 ルマン Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

仕様は、全長4,634mm、V型12気筒DOHC自然吸気,6,000cc、車体重量900kgで2009年のルマンでは上の7号車が総合4位と健闘しました。Spark製モデルカーの最後が、プジョー908 HDi FAPです。

プジョー908 HDi FAP 2007年 テストカー Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

プジョー908 HDi FAP 2009年ルマン総合優勝車 №9

仕様は、全長4,610mm、V型12気筒ツインターボ、5,5リッター、車体重量930kgで因みに2009年のルマンでは5年連続優勝していたアウディを破り総合1-2フィニッシュを飾っています。本日はこれ迄にします。
 最後は今週のキズナっ仔の期待馬です。今週の牝馬マイル(1600m)G1のヴィクトリアマイルに昨年の安田記念を勝利のソングラインと前走福島牝馬ステークスで重賞初勝利を飾ったステラリアの2頭が出走します。今年のこのレースが、強豪揃いです。まず白毛馬のソダシ(阪神JF桜花賞ヴィクトリアマイルとG13勝)と昨年の牝馬2冠馬(桜花賞オークス)で前走大阪杯古馬G1)で牡馬相手に2着に強い競馬をしたスターズオンアースの2頭が1~2番人気になると思いますが、キズナっ仔2頭には頑張ってほしいものです。他の期待馬は、京王杯スプリングカップ(G2)のダディーズビビット、特別レースのスパイラルノヴァ、ヘネラルカレーラ、イフティファール、コンクエスト、条件戦のスズカキング、シゲルセンム、フルール、ツウカイノキズナ、シロン、未勝利のジャンマギアーナ、スクリプタム、ネッロランパンテ、アウロスたちです。今週の土日は雨予報ですが、それがキズナっ仔にとって吉か凶か?キズナっ仔は芝の重馬場は比較的こなせると思うのですが、どうでしょうか?そろそろレースが近づいて来ました。これで終わりにします。