モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:番外編➃・未掲載のマシン達&マットブラックな車たち

先週のキズナっ仔の成績です。まずダートG3レース平安ステークスのハギノアグレリアスは、2着で中央競馬での初重賞制覇はなりませんでした。又牝馬クラッシックのオークスレミージュは、18番人気で10着と健闘。勝ったのはドゥラメンテ産駒のリバティアイランドが、6馬身差の圧勝!!桜花賞に続き牝馬2冠を達成。この強さを見ると牝馬3冠の可能性は相当に高そうです。期待馬の成績では特別レースでアリスヴェリテ3着、ベルシャンブル3着、ローゼライト1着、ヴァーサ1着、ローズボウル3着、条件戦・未勝利戦でサンクメダイユ4着、トロピカルライト3着、サイード2着、オールアイズオン2着、コンクシェル2着、期待馬以外でクロニクルノヴァ1着と3勝と入着馬を多く出しランキングの4位を堅持しました。今週の期待馬は最後に紹介を。

 今週のマットブラックの車たちの1台目は、ポルシェ911GT2Evoです。

ポルシェ911 GT2 Evo 1995年 京商・MINICHAMPSコラボ

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上のモデルは、993型で本来GT2クラスのマシンをGT1クラスに出走する為に大型のターボチャージャーの搭載、高い位置で大型のリアウイング、幅広タイヤの為の大きなファンダーを装着、3.6リッターのエンジンで600HPにパワーアップしましたが、1995年はマクラーレンF1ーGTRが圧倒的に強くポルシェ自身もGT1専用マシンを開発する事になります。2台目は圧倒的な強さを見せたマクラーレンF1ーGTRです。ルマンの優勝は1995年で、モデルカーは1996年となっています。

マクラーレンF1-GTR 1996年 京商・MINICHAMPSコラボ

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

マクラーレン F1ーGTR 1995年 ルマン優勝車 実車写真

F1-GTRの仕様は、全長4,367mm、V型12気筒、6、064cc、600HP、車体重量は1,050kgとなっています。3台目は、ポルシェが、F1-GTRに対抗する為に1996年のシーズンに間に合わせるべく993型のポルシェ911をベースに開発したグループGT1規定のマシン、ポルシェ911GT1です。

ポルシェ911GT1 1996年 京商・MINICHAMPSコラボ

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

ポルシェ911GT1 1996ルマン 総合2位 №25 実車写真

ポルシェ911GT1の仕様は、全長4,709mm、水平対向6気筒DOHCツインターボ、3,166cc、600HPで車体重量1,100kgです。一方マクラーレンは、1996年のルマンでは総合4位とポルシェの後塵を喫す結果となりました。そこで1997年は、F1-GTRのロングテールモデルを投入。

マクラーレンF1-GTRロングテール 京商・MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

マクラーレンF1ーGTRロングテール 1997年ルマン総合2位 実車写真

従来のF1ーGTRにはダウンフォースに弱点があった為、その弱点を補う為にロンテールにした結果、1997年のルマンではポルシェ911GT1を抑え総合2・3位とクラス優勝しました。ロングテールの仕様は、全長4,933mm、V型12気筒、5,999cc、600HP,車体重量は915kgとなっています。
 最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。今週は第90回日本ダービーですが、残念ながらキズナの産駒の参戦はありません。本命は3戦全勝で皐月賞を制覇したキタサンブラック産駒(父のキタサンブラックは歌手の北島三郎さんの持ち馬でG1・7勝の強豪です。キタサンブラックの父はディープインパクトの全兄ブラックタイドです)のソールオリエンスですが、オークスの様に本命サイドで決まるかは?です。キズナっ仔は出走頭数も少ない様ですが、まず古馬G2の目黒記念にセファーラジエル、特別競走にはエニシノウタ、ベリーヴィーナス、スパイラルノヴァ、レディベル、アネゴハダ、未勝利、条件戦にラヴィータ、ティムール、イエヴァンポルッカ、クロニクルノヴァ、ワンダーカタリナが出走です。翌週の安田記念のソングラインの活躍の前に前祝をしたいものです。私事ですが、明日土曜日に府中の東京競馬場に約4年振りに行ってきます。新型コロナ前には恒例で日本ダービーの前日府中に行っていましたので楽しみです。
 本日はこれ迄にします。