モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:2章 情熱の赤・フェラーリ 創業77年の軌跡⑧史上最も美しいレーシングカー330P4

 台風10号がもたらす大雨で橋本~京王多摩センター間が運転見合わせで今日の朝は仕事場の京王永山に向かう為に迂回路を使い京王バス多摩モノレールを利用。約1時間30分程かけて仕事場に到着でした。のろのろ台風は未だ四国近辺の様です。それでも競馬は開催されます。先週のキズナっ仔は、特別レースでシュバルツクーゲルが快勝、エグランタインが2着、条件戦でサウンドアレグリアが勝利、コトが4着でしたが、今週が最後の3歳未勝利戦となる3歳未勝利に出走した期待馬達は、全て着外に敗れています。期待の2歳馬では2歳新馬でゴソーファーが勝利、ロカヒが3着、ブルバンビーナは11着、2歳未勝利のルジャーダは5着でした。今週の期待馬は最後に紹介します。今週のモデルカーは何度も取り上げている史上最も美しいと言われているフェラーリ330P4を取り上げます。

フェラーリ330P4 №21 1967年 ル・マン総合1位 アイドロン完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

同上 モデルガレージ・ロム オリジナル完成品(Marshレジンキットベース)

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

同上 hecomodels完成品

同上 サイドビィー

同上 リアスタイル

1967年のル・マン24時間レースのフェラーリ330P4は、過去のフェラーリのレーシングカーの中でも最も美しく最も有名で上の様に色々なメーカーでモデル化されていますが、上の3台も比べて見ると微妙な違いが有る様です。1967年のル・マンには330P4が4台出走していた様ですが、総合3位

1967年ル・マン №19 ミニカーショップコジマ ロタレックス オリジナル完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上の№19のモデルカーは、ミニカーショップ・コジマさんのロタレックスのホワイトメタルキットベースのオリジナル完成品でアイドロンやマーシュのレジンキットべースのモデルカーと比べ少々粗削りですがズッシリ重く重量感の有る仕上がりです。最後がhecomodels完成品の№22のマシンです。

フェラーリ330P4 1967年ル・マン №22 hecomodels完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

同上 リアスタイル

これ迄1967年のル・マン24時間レースに出走の330P4を紹介して来ましたが当時は大メーカーのフォードと中小スポーツカーメーカーのフェラーリが買収を巡る確執で意地のぶつかり合いの時代でこの年のル・マンの優勝車はフォードマークⅣです。

フォード マークⅣ 1967年 ル・マン優勝車 ixo MODELS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

因みに上の№1のマシンのドライバーは、有名なダン・ガーニーとA・J・ファイトでした。フェラーリ330P4の仕様は、全長4,185mm、V型12気筒DOHC,3,967cc、455HP、車両重量792kg、最高速度は320km/hで一夫のフォード・マークⅣは、全長4,341mm、V型8気筒NA、6,997cc、550HP、最高速度は347km/hと言われておりスペック的には圧倒的にフォードが有利であった様です。以上でモデルカーについては終了します。

今週のキズナっ仔の期待馬です。今週は全国で台風10号の影響で各地にゲリラ雷雨や線状降水帯が発生しており馬場状態が未確定ですがキズナ産駒は比較的悪い馬場にも対応出来ると期待しています。まず土曜日に札幌競馬場で行われる札幌2歳ステークス(芝1800m GⅢ)に新馬勝したマジックサンズ(2歳牡馬)が人気で出走です。キズナ産駒のこの世代最初の重賞勝ちに期待です。日曜日の新潟記念(芝2000m GⅢ)に今年の桜花賞オークスのいずれも3着に健闘のライトバック(3歳牝馬)、前走重賞勝ちで連勝を狙うアリスヴェリテ(4歳牝馬)、格上挑戦のジューンアヲニヨシ(4歳牡馬)、重賞を勝っていますが近走不振のアスクワイルドモア(5歳牡馬)の4頭が出走です。特にライトバックはここに勝利し秋の3歳牝馬戦線に駒を進めて欲しいものです。特別レースの期待馬は、ニューノーマル、ギャンブルルーム、ホウオウプロサンゲ、ゴールドスター、条件戦のチカミリオン、ルージュピルエット、ラウダブル、ジュンヴァンケット、この世代最後の未勝利戦のフォティーゾ、ハギノインスパイア、ウィッシングスター、カラーオブジアース、ヘニーズネフュー、障害オープンのサイードアスターディゴン、2歳馬で2歳新馬のホウオウアーネスト、2歳未勝利のパワーストーンとやはり期待馬多数です。先週は発走除外や競走中止の馬も出ましたが今週は全馬無事に走って欲しいです。