今年の競馬初めは1月5日(日)、1月6日(月)の2日間開催でした。キズナっ仔は2日間で全31頭出走。唯一重賞レース中山金杯(中山 芝2000m GⅢ)に出走のパラレルヴィジョンは、惜しくも6着と入着を逃しました。しかし3歳新馬でハッピーウィズユーとリトルスカーレットが3着、3歳条件戦のゴーソーファーが1着、3歳未勝利のプロスペクトパーク4着、リッター2着、アメリカンバー2着、ディベルティスマン2着、バッドガール3着と昨年同様に明3歳馬が健闘しました。古馬では特別戦でサウンドアレグリア1着、インザモーメント3着、メイショプゲキリン4着、サンライズソレイユ2着、古馬条件戦でもヒロノラメール5着、ジャスティンアース5着と最終的には1着3頭、2着4頭、3着4頭、4着2頭、5着2頭と15頭が入着し約6,600万円を獲得。重賞の勝馬を出したモーリスとネオユニヴァースを抑えて種牡馬ランッキング1位と幸先の良いスタートを切りました。今週の土~月の3日間開催には3歳馬の2重賞にキズナっ仔が抽選突破で出走します。今週のキズナっ仔の期待馬は最後に紹介致します。今日のランボルギーニは、スーパーカーの1番人気、驚きのランボルギーニ・カウンタックです。良く知られていますが、カウンタックの由来はイタリア北西部ピエモンテ地方の方言で凄い、驚異、驚きの感嘆詞「Contacc」の綴りを一部改変したものと言われています。日本では「カウンタック」の呼称が広く浸透しています。現在では英語で「Countach」とアルファベットで表記されています。
ランボルギーニ・カウンタックのデザインは、ベルトーネデザインスタジオのマルチェロ・ガンディーニが手掛けていますが、コンセプトカーが最初に発表されたのは1971年のジュネーブショーで「カウンタックLP500」として発表されました。
このコンセプトカーは、ウェッジシェイプの斬新なフォルムと跳ね上げ式のドア、4灯式のリトラクタブルヘッドランプを採用し従来のランボルギーニ車とは全く異なる近未来的な雰囲気と前衛的なデザインで世界に衝撃を与えました。このデザインの先駆的なモデルが、有名なラリーカー、ランチア・ストラトスのコンセプトカーで1970年のトリノショーで発表されたベルトーネ・ストラトス HFゼロです。
そして上のモデルカーが市販されたストラトスのロードカーです。カウンタックもストラトスも当時のベルトーネのデザインの先進性を象徴する名車と思います。ランボルギーニ・カウンタックLP400の仕様は、全長4,140mm、V型12気筒DOHC,MR縦置き、3,929cc、375HP、最高速度300km/hで当時最速を誇っていました。カウンタックは、約16年間生産・販売されランボルギーニのスーパーカーメーカーとしての評価を決定的な物にしました。しかしランボルギーニ社自体は1978年に倒産し経営主体を変え、1987年にはクライスラー傘下となりまがら1990年迄基本的な構造は変えずにマイナーチェンジで永らえる事になります。以上でモデルカーについては終わりとします。今週のキズナっ仔の期待馬の紹介です。まず12日日曜日のフェアリーステークス(中山、芝1600m 明3歳牝馬限定 GⅢ)には2024年9月15日の中山芝1600mの新馬戦に3馬身半差で快勝したレイユール(姉シンリョクカ 任型記念勝 父サトノダイアモンド)が出走します。
レイユールは牝馬としても小柄(420Kg前後)ですが、2戦目の赤松賞でも最速上りで2着に食い込んでいますのでまずまずの人気にはなりますが期待です。又月曜日1月13日のシンザン記念(中京 芝1600m GⅢ)にはリラエンブレム(3歳牡馬)が出走です。リラエンブレムは新馬戦勝利後の2戦目で挑戦です。
リラエンブレムも最速上りタイでの勝利で穴人気になっている様です。3歳馬では新馬戦にストラニエーロ(3歳牝馬)、ナインダーツ(3歳牡馬)、未勝利にはサンディエゴ、ウィットビーアビー、レーゼドラマに期待しています。古馬では障害オープン特別の牛若丸ジャンプステークスにサイードが、特別レースに確勝級(2戦2勝)のダブルハートボンド(4歳牝馬)、ルージュアベリア、キットハナガサク、レディベル、ペンナヴェローチェ、ショウナンアレクサ、ヒルノローザンヌ、マホロバ、タイトニットが、条件戦にカレンワッツアップ、ティムール等今週も多士済々で今週も31頭出走します。全馬無事にスタートダッシュを期待しています。