スポーツカー世界の名車の今と昔：番外編　アストン・マーティンとボンドカーの今と昔②ＤＢＳ

　恒例のキズナっ仔の話題から。先週は公営競馬の重賞レースの盛岡のマーキュリーカップにテリオスベル（５歳牝馬）が出走。初重賞制覇目前、逃げ切り直前にゴール前で刺され首差の惜敗！残念！今週の期待馬は、古馬ではスンリ、マリーナ、スカイテラス、ピナ、ロジーナ、レガーメペスカ、２歳未勝利のマホロバ、イティネラートルに期待です。先週は３勝を上げ、少し４位との差を詰めましたので今週も期待です。

　本題に入ります。前回時代を遡ってと書きましたがアトランダムに思いつくままに車種を選んで行きます。前回「女王陛下の００７」の５０周年記念限定車の話題を載せましたのでその５０年前のアストンを取り上げます。１９６９年に公開された第６作「女王陛下の００７」は、英国のジョージ・レーゼンビーが一度だけボンド役を演じた映画です。その車は初代のＤＢＳでラストの結婚式のシーンで登場。新妻が車の中で射殺されてしまうと言う悲しい結末の映画でした。

初代のＤＢＳは、ＤＢ６の後継車として１９６７年に発売開始されました。ＤＢ２／４、ＤＢ４，ＤＢ５，ＤＢ６と続く１９５０年代の雰囲気を色濃く残している車達と違いモダンなデザインになっています。私も初代のＤＢＳは、好きなデザインで上の様に同じ車種を何種類か購入しています。仕様は、全長４，５８５ｍｍ、直列６気筒、３，９９５ｃｃ、２８６ＨＰで最高速度は２４０ｋｍ／ｈと言われています。因みにＤＢ６から新車種を開発の過程でコンセプトカーとしてのＤＢＳがありました。