モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・未掲載の車たち&オープンカーのモデルカー⑬アメリカの未掲載車&オープンカー①&ジャパンカップ

 初めに先週のキズナっ仔の成績です。やはり2歳馬が好調です。2歳重賞の東京スポーツ杯2歳ステークスではシュバルツクーゲルが1馬身1/2差で2着、ショウナンラプンタが4着と上位入賞、シャンパンマークは7着でした。更に2歳新馬ジャスティンミラノが快勝、シンドリームシンが3着、アスタラビスタ4着、2歳未勝利でブライトマンが勝利しました。古馬ではニューノーマルが勝利、エープラス3着、アームブランシュ3着、グリューヴルム3着、条件戦でコイニョウボウ1着と全41頭出走で14頭が1~3着、18頭が1~5着と入賞、堅実な成績で種牡馬ランキング、2歳馬ランキングでも3位を確保しました。今週も期待馬多数ですが最後に紹介します。

本来、今回のモデルカーはドイツ車、ポルシェのオープンカーの出番ですが、数が多く上手くまとまらない事とドイツ車は圧倒的にシルバーが多く、私自身少し飽きて来た事も有り先にアメリカ車と日本車のオープンカーを紹介し、ポルシェは最後にしたいと思います。アメリカ車のオープンカーの1台目は、フォード サンドーバード、愛称「T-Bird」の初代のモデルで1955年~57年に販売されました。

フォード サンダーバード 初代 1955年 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

初代は、クラッシック・バーズ、リトル・バーズとも呼ばれ1954年のデトロイト自動車ショーでデビューし、1955年より発売されました。リトル・バーズと呼ぶのは2代目以降は高級志向で大型化した為です。初代の仕様は、全長4,455mm、V型8気筒、4,785cc、195HPで最高速度は、185km/hです。このモデルは、歴代モデルの中でも人気が高く2002年には11代目として通称レトロ・バーズと呼ばれる初代サンダーバードをモダンにモデイファイしたモデルが発売されました。

フォード サンダーバード 11代目 「レトロ・バーズ」2002-2005年実車

レトロ・バーズの仕様は、全長4,720mm、V型8気筒、3,9リッターで発売当初は人気を呼んだものの長続きせず、2005年に生産終了し、この11代目を最後にサンダーバードは延べ50年の歴史に幕を下ろす事になりました。2台目は、シボレー・コルベットの初代C1型でデビューは1954年ですが、モデルカーは最後期の1961年のモデルです。C1型の販売期間は1954~1962年です。

シボレー コルベット C1型 1961年 hecomodels完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

C1型後期型の仕様は、全長4,239mm、V型8気筒OHV、5,4リッター、300HP迄パワーアップする事になります。3代目が1964年に発売されアメリカの自動車史に残る大ベストセラーとなった初代のマスタングです。

フォード・マスタング コンバーチブル 1964年 hecomodels完成品

フォード・マスタング ハードトップ 1964年 hecomodels完成品

フォード・マスタング ファストバッククーペ 1966年 hecomodels完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

フォード・マスタング ファアストバック クーペ 1966年 ホワイト

初代のマスタングの仕様は、全長4,612mm、V型8気筒、4,728cc、271HP,最高速度は、200km/hと言われています。本日はこれ迄にします。
 前回の番外編で取り上げた第43回ジャパンカップがいよいよ明日となりました。本日朝の時点で大本命のイクイノックス1番人気で1.5倍、リバティアイランド2番人気で3.8倍です。そして唯一参戦のキズナっ仔のディープボンドは、49.9倍で8番人気です。先日キズナっ仔のG1レース3勝馬のソングラインが引退を発表した為、現役のキズナっ仔のエースは、重賞4勝、G1レース2着4回(天皇賞・春3回、有馬記念)のこのディープボンドです。

ディープボンド 2021年の阪神大賞典での雄姿

競馬専門家の意見も競馬ファンの意見も圧倒的にイクイノックスの勝利を予測していますが、私は過去2回、圧倒的に強い馬が伏兵に敗れた姿を目撃しています。1回目が1985年の天皇賞・秋三冠馬シンボリルドルフの敗戦です。

シンボリルドルフ 1984年の日本ダービーの雄姿 鞍上 岡部騎手

「あっと驚くギャロップダイナ」と言う実況アナウンサーの声が記憶に残っていますが、三冠以外に有馬記念天皇賞・春に勝利しG1レースを5勝し充実の4歳秋の天皇賞・秋でなんと重賞未勝利で条件馬の13番人気5歳牡馬ギャロップダイナに半馬身差で敗北。その姿を初めて競馬場に連れて行った妻と東京競馬場で目撃しました。単勝が88.2倍です。2回目が、現在でも日本競馬史上の最強馬と言われているディープインパクトが日本国内で唯一敗北を喫した2005年の有馬記念です。

ディープインパクト 2005年の日本ダービーの雄姿

三冠を達成した直後の有馬記念で4番人気4歳馬ハーツクライに同じく半馬身差で負けた時の衝撃は激しいものでした。テレビの中の中山競馬場の観客席も異様な静けさが支配しており「競馬には絶対は無い!!」と言う先人の言葉が実感として感じられました。ハーツクライも重賞レースは1勝のみでそれ迄キングカメハメハの勝った日本ダービーの2着、4歳時の宝塚記念、直前のジャパンカップ2着と強い馬でしたがG1レースは未勝利とまさかディープに勝つとは!!殆どの競馬ファンはそう思っていました。因みに敗北した時にルドルフの単勝人気は1.4倍、ディープは1.3倍、そしてイクイノックスは今1.5倍でもっと単勝は買われる可能性大です。ひよっとすると波乱が?長くなりましたが最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。今日、土曜の2歳重賞京都2歳ステークスのギャンブルルーム、ホウオウプロサンゲの2頭、2歳特別にガルカサブランカ(2歳牝馬、イクイノックスの半妹です)、サンライズジパングが出走、以上4頭は来年のクラッシックを賑わせてほしい期待馬たちです。更に2歳新馬にデュランヴェリテ、マイネルオデーサ、メイユーマイン、2歳未勝利にジャスティンアース、クーアフィルスト、ヴェルダージ、エリカサファイア古馬特別にジューンレインボー、ショウナンアレクサ、条件戦にトロピカルライト、ヒシルリアン、コンクエストとまたまた期待馬多数です。それ以上に明日のジャパンカップが記憶に残る素晴らしいレースである事、全馬無事に走ってほしいと願っています。