モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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番外編(競馬)③キズナ産駒のジャスティンミラノが皐月賞に優勝!!亡くなった藤岡康太騎手が最後の一押しか?

4月14日の中山競馬場で開催の第84回皐月賞優勝のジャスティンミラノ(中央)の雄姿

ジャスティンミラノを囲む人々 一番左が友道調教師、ゼッケンを持つ戸崎騎手

皐月賞のゴール前 首差で勝利の瞬間です!!

キズナっ仔のジャスティンミラノは2番人気でしたが、皐月賞トライアルの弥生賞ディープインパクト記念をレコードで勝ったコスモキュランダを首差抑えて皐月賞レコード&コースレコードの1分57秒1で勝ち、デビューから3連勝・無敗で5月26日の日本ダービーに向かう事になります。実はこの快挙の裏には悲しい出来事が有りました。ジャスティンミラノの共同通信杯の1週前や皐月賞の2週前の追切にまたがり細かい仕上げを施したのは4月6日のレースで落馬し、皐月賞直前の4月10日にわずか35歳の若さで亡くなった藤岡康太騎手でした。勝利後のインタビューで友道調教師、戸崎騎手ともに涙を流しながら直線の素晴らしい追い込みと最後に2着馬をクビ差抑えたのは康太が後押ししてくれたから!!と述べていました。実際に勝負事にはそう言う事がある様です。いずれにしても友道厩舎で良く追切等を行い陰でささえていた様です。

昨年11月19日マイルチャンピオンシップ(GⅠ)でナミュールを勝利に導いた藤岡騎手

マイルチャンピオンシップナミュールとゼッケンを持ち微笑んでいる藤岡康太騎手

藤岡康太騎手は、父が藤岡健一調教師、兄が藤岡佑介騎手で競馬一家の次男として生まれ2007年7月にデビューし初騎乗初勝利を挙げました。昨年は自己最多の63勝をマーク、ナミュールで14年ぶりに自身のGⅠレースの2勝目を挙げました。今年の3月30日には通算800勝を達成したばかりで重賞勝利も25勝とこれからの更なる活躍が期待できる騎手でした。非常に残念です。冥福をお祈り申し上げます。

これからは先週のキズナっ仔の成績です。期待馬は23頭あげましたが、ジャスティンミラノが優勝、アーリントンカップのジュンヴァンケットは、2番人気で8着、アンタレスステークスのハギノアグレリアスは1番人気で3着とやや期待外れでした。3歳条件のペンネベローチェは3着、3歳未勝利ではキットハナガサクが1着、スズノアイスマン4着、ウイッシングスター3着、古馬ではプッシュオン2着、フルール1着、シロン4着、ベルシャンブル1着と9頭が入着と過去の週との比較では入着率が低くなりました。期待馬以外で3歳未勝利でチカミリオンが勝利と勝星は5つ積みあがり皐月賞の勝利が大きく貢献し種牡馬ランキングで首位のロードカナロアを大きく逆転で首位に帰りざきました。特に3歳馬の活躍が大きな原動力でロードカナロアと比べ遥に優位に立っています。今の所、5月19日のオークスには桜花賞3着のライトバック、当初からオークス向きと言われたいた桜花賞8着のクイーンズウォーク、桜花賞前日の忘れな草賞勝のタガノエルピーダが出走予定です。5月26日にはおそらく一番人気に支持される皐月賞ジャスティンミラノ、サンライズジパングスプリングステークス勝で3戦3勝のシックスペンス他ダービートライアルの京都新聞杯青葉賞で出走権を獲得する馬も出てくるかもしれません。いずれにしても春のクラッシックオークス、ダービーには期待馬が多く参戦です。是非全馬無事に馬場も良い馬場でレースを迎えてほしいものです。以上で本日は終わりとします。次回は4月18日に掲載予定です。