先週のキズナっ仔の結果ですが大変嬉しい結果です。期待馬パラレルヴィジョン(5歳牡馬)がダービー卿チャレンジトロフィー(芝1600 GⅢ)に快勝しました。他には3歳特別のアザレア賞でインザモーメントとモンブランミノルが1-2フィニッシュ、3歳未勝利ではアンゴラブラック、クーアフィルストが勝ち、メイクユーマインが2着、キットハナガサク、スズノアイスマンが3着、フローラルセント4着、アスタラビスタとベルブリエ5着でした。古馬では障害オープンでオールザワールドが5馬身差の快勝、古馬条件戦でダイシンビヨンド2着と堅実に賞金を獲得しました。ところがライバルのロードカナロアが日曜の阪神競馬場の大阪杯(芝2000mGⅠ)をペラジオオパラ(4歳牡馬)で勝利し2億円の賞金獲得で種牡馬ランキング1位に躍進です。又同じ大阪杯でディープ産駒の2頭は6着、15着に敗れ、海外のドバイ・シーマクラッシック(芝2410mGⅠ)で2番人気におされたオーギュストロダンは、なんと12頭立ての12着と惨敗でした。気を取り直して今週は春のクラッシックレースの第1弾、桜花賞(阪神競馬場 芝1600m、3歳牝馬限定 GⅠ)です。キズナっ仔の期待馬出走ですが、最後に紹介します。今日のアストン・マーティンは、V8の後継車のヴィラージュで1989年にデビューしました。私は比較的好きな車ですが、アストンの顧客からはその近代化されたデザインが、アストンらしさ希薄との評価です。
ヴィラージュの仕様は、全長4,735mm、V型8気筒、5,340cc、330HP,車両重量1,790kg、最高速度は254km/hと言われています。
上のシューティングブレークは、1992年のジュネーブモーターショーで発表され自社ワークスで合計6台製造されたと言われています。1993年にはヴィラージュの高性能モデルとしてヴァンテージが発売されました。この車は私の好きなアストンのベスト3にランクしており迫力の有るバランスの良い美しいデザインが魅了です。
実は上記の3台のヴァンテージは、英国のSAXSONの同じキットベースで最初に2台がメーカー完成品で上のモデルカーは、メイクアップさんにSAXSONのメタツキットを取り寄せて頂き特注製作をお願いしたモデルカーです。この車種は1/18スケールでは発売されていますが、1/43スケールでは殆ど発売されておらず上のモデルカーは私のお気に入りの1台でも有ります。ただキットの形状も有り実車の迫力は不足の為、実車の写真も掲載致します。
ヴァンテージV550の仕様は、全長4、755mm、V型8気筒DOHCツインスーパーチャージャー、5,340cc、550HP、車体重量1,970kg、最高速度は300km/hと外観の迫力同様に超弩級の性能を持った車です。
V8ヴァンテージ・シリーズの最終モデルが、1959年のル・マン24時間レースでの優勝40周年を記念して1999年にジュネーブショーで40台限定で発表された「V8ヴァンテージ・ル・マン」です。前輪の後ろのエアインテークの形状がDBR1似です。
ル・マンの仕様は、全長4、754mm、V型8気筒DOHCツインスーパーチャージャー、5,340cc、600HP、車体重量1,995kg、最高速度は322km/hと言われています。ヴァンテージは以上で終わりとします。
いよいよ4月7日(日)に阪神競馬場で桜花賞が行われます。キズナっ仔は、前走クイーンカップを快勝したクイーンズウォークとエルフィンステークス(リステッドレース)を勝ったライトバックの2頭が出走します。特にクイーンズウォークの川田騎手は、桜花賞を2022年スターズオンアース、2023年にリバティアイランドで連覇中で3連覇すれば史上初の快挙であり、キズナにとっても初のクラッシックレース制覇となります。必勝祈願です!!
クインズウォークの黒鹿毛の馬体はGⅠレース3勝の偉大な先輩のキズナっ仔ソングラインの青鹿毛の馬体を彷彿とさせ、額の流星も良く似ています。今週の期待馬も多く土曜日の3歳重賞ニュージーランド・トロフィー(中山競馬場 芝1600m GⅢ)にはブライトマン(3歳牡馬)、日曜日の3歳牝馬のリステッドレース、忘れな草賞にはタガノエルピーダ、3歳条件にセレブレトエール、アスクアイルビゼア、サウンドアレグリア、3歳未勝利にはブルボンクイーン、レザンクレール、ショウナンハルク、ネバーモア、ルージュピルエット、グーヴェルナイユ、マルサルッカ、ウエストナウ。古馬の特別に初の芝のレースに挑戦の善戦マン、ハピ、アサカラキング、モントブレッチャ、条件戦にアスクドリームモア、スズカキング、ティムール、障害オープンにルリアンと今週も多士済々、期待馬多数です。しかしなんと言っても桜花賞が一番楽しみです!!