先週のキズナっ仔は頑張りました!!ダート重賞のキリンジこそ8着と敗れたものの期待馬に挙げた15頭の中で5頭(3歳の出世レース若駒ステークスのサンライズジパング、古馬特別のグランベルナデット、新馬のダノンピレネーとサンライズソレイユ、そして障害未勝利のオールザワールド)が勝利。コイニョウボウ、アリスヴェリテが2着、キットハナガサクとアスターディゴンが4着、エグランタインが5着と入着し10頭が賞金を稼ぎました。今週も3歳馬の期待馬が出走しますが、最後にご紹介します。
今週のアストン・マーティンは、DB4とその高性能版のDB4GTです。1958年10月~1963年6月に製造されたスポーツカーでそれ迄のDB2シリーズとはエンジンも車体も一新されたいます。DB4はシリーズ1~5迄のモデルが存在します。
DB4の仕様は、全長4,490mm、直列6気筒DOHC、3,670cc、240HP、最高速度は224km/hと言われエンジンもDB2シリーズのベントレー設計のものからタデック・マレックが新しく設計し、シャーシも鋼板溶接のプラットフォーム上に鋼管溶接のボディ骨格を形成し、アルミニウムボディパネルを被せる、現行車にも採用のカロッツェリア・ツーリングのスーパーレッジェーラ仕様となっています。
DB4のシリーズ4迄はノンカウルのヘッドライト(空気抵抗を少なくする風防が無い)でしたがシリーズ4のヴァンテージ仕様とシリーズ5とDB4GTは下のモデルカカーの様にプレクスグラスのカウルドヘッドライトになっています。
仕様は全長4,440mm、直列6気筒DOHCにツインプラグヘッドを搭載、3基のダブルチョーク・ウェーバー・キャブレターから302HPを出力し最高速度は245km/hで当時のファラーリ250GTと互角に戦える唯一の英国車と言われました。そのDB4GTでも最も有名なにはプロトタイプでDP199と言われています。
上のモデルカーは1959年のル・マンのマシンですが、このDP199は、スターリング・モスの操縦でシルバーストーンのレースでデビィーtoWINを飾った事でも有名です。この車は何時見ても美しいマシンと思っています。DB4GTは、ツーリングボディが75台、ザガートボディのスペシャルバージョンのDB4GTザカートが19台のみ製作され現代でもファラーリ250GTOと双璧で高価なコレクターズアイテムイとなっています。DB4GTザガートについては次回紹介します。
最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。先週ほどの期待馬はいませんが、まず3歳馬の特別レースに出走のブライトマン(3歳牡馬)、スマートスピア(3歳牝馬)、3歳新馬のモアナフューゲル、3歳未勝利ノベルブリエ、古馬特別のジューンアヲにヨシ、ティムール、トロピカルライト、モントブレッチャ、障害オープンのサイード、条件戦のレシプロシティ、サルヴァトーレ、ノーブルライジングに期待です。