恒例の先週のキズナっ仔の成績です。まず重賞レースでは古馬重賞の新潟記念でインプレス(4歳牡馬)が10番人気で3着に食い込みました。3歳以上では条件戦でアリスヴェリテ(3歳牝馬)が2着に入った程度で他の期待馬は二桁着順でした。期待している2歳馬は好調で2歳重賞、札幌2歳ステークスでギャンブルルームが3着でしたが馬場が重かった事も有り期待程のレース振りでは有りませんでした。2歳特別のアスクアイルビゼアは、8着でしたが、2歳の未勝利でランザロープス、センチュリボンドが勝利、ロードリレーションが3着と好成績で2歳の種牡馬成績で8位⇒5位になりました。やはり今年の2歳は期待出来そうです。今週の期待馬は最後に紹介します。
今日は、フェラーリの未掲載のモデルカーを紹介します。1台目は1968年ジュネーブショーでデビューしたフェラーリのレーシングプロトタイプでピニンファリーナがワンオフで制作したフェラーリ・P5・ピニンファリーナです。
P5の仕様は、60度V型12気筒、3,967cc、450HP,車両重量は792kgと言われています。2台目は1962年にカロッツェリア・ベルトーネに在籍の若干22歳のジウジアーロがデザインしたフェラーリ250GT・SWB・ベルリネッタ・スペチュアーレと呼ばれた車です。
特長有るフロントの形状はシャークノーズと呼ばれ1961年にフェラーリがF1でチャンピオンシップを獲得した事を記念したモデルと当時のF1マシン156F1のシャークノーズからジウジアーロがインスピレーションを得たと言われています。仕様は、V型12気筒SOHC,2,953cc、240HPと言われています。
実は前年の1961年にジウジアーロは、アストン・マーティンDB4GTをベースに
上記の250GTによく似たクルマをデザインしています。残念ながらモデルカーは持っていませんが、気になっている車ですので実車写真を掲載します。
全体のファルムが非常に似ていると思います。ライバルの250GTとDB4GTとベースとしていながらまるで兄弟の様だと思います。ある意味当然ですが!!そこでDB4GTが出ましたのでフェラーリではありませんが、同じイタリアのランチアにザガードのモデルカーをモデルカーの在庫に見つけましたので紹介します。色は地味ですが、非常にエレガントで美しいモデルです。ランチア・フラミニア・スーパースポルト・ザガートと言う名前の車でフラミニアとはイタリアの道路の名称です。
仕様は、全長4,495mm、V型6気筒、2,775cc、150HP、最高速度は210km/hと言われており生産台数は150台とも187台とも言われています。
同時代のザガートの名車がアストン・マーティンDB4GTザガートです。
どちらの車も全体のバランスの優れた美しい車と思います。最後の同時代のザガートの作品でランチアのフォルムにより近い車を紹介します。アルファ・ロメオ2600SZ(スプリント・ザガート)です。
2600SZの仕様は、直列6気筒DOHC、2,584cc、165HPです。この車もボリュームの有る美しい車です。本日はこれ迄にします。
最後の今週のキズナっ仔の期待馬です。今週はなんと言っても牝馬三冠の三冠目秋華賞のトライアルレースの1つ重賞である紫苑ステークス(G2)のグランベルナデット(3歳牝馬)です。同じレースにはフルールも出走します。特別レースにはオールザワールド、オーヴァーネクサス、条件戦にヒシルリアン、サルヴァトーレ、アステロイドメア、2歳新馬にシックスペンス(これは期待出来そうです)、2歳未勝利にはペンナヴェローチェが出走します。今週から中央場所の中山・阪神です。いよいよ秋競馬の始まりです。