恒例の先週のキズナっ仔成績です。結果としては嬉しい事に２歳戦で３勝しました。それも３頭ともに来年のクラッシック・レースに期待を持てる勝ち方でした。まず現在の世界最強馬イクイノックスの半妹のガルサブランカは、断然の人気に応え、上り３ハロン（６００ｍ）最速の３２秒８で差し切り！！同じく２歳新馬のライトバックは、出遅れから大外を上がり３ハロン３２秒８で（きしくもガルカサブランカと同じ）豪快に差し切り。更に前走断然人気で４着に敗れた４億１，０００万円の高馬、ホウオウプロサンゲも余裕の差し切り勝ちと素質の一端の見せました。他では日曜日の札幌のメインレースでライラボンドが４番人気で勝利、更に障害のオープンレースでダンツキタイが勝利と５勝を上げ種牡馬ランキング３位の父ディープインパクトに肉薄しました。今週の期待馬は最後に紹介致します。レーシングカーは、とりあえず先週で終了し、これからはメーカー別にこれ迄紹介しなかった車を紹介して行きたいと思います。最初はアストン・マーティンのＤＢ５シューティングブレークです。
上記のモデルカーは、ＡＢＣ Ｂｒｉａｎｚａ（ブリアンツァ）と言うフランスのハンドメイドのレジン製のモデルカーメーカーの完成品でアストン・グリーンの美しい車体をしています。シューティングブレークとは主にスポーツクーペの要素を持つ流線型のステーションワゴンを呼ぶ様ですが、市販車では無くコーチビルダーが顧客の依頼で市販のクーペを改造して製作されています。上のＤＢ５もイギリスの有名なコーチビルダー、ハロルド・ラドフォードが架装したものです。因みにハロルド・ラドフォードは、ロールスロイスやベントレーのシャーシに狩猟用のボディを少量生産で有名です。
Ｇｒｒａｇｅ ＷＡＮのＨＰより引用させて頂きました。
このモデルカーも同じＤＢ５のシューティングブレークで英国のＭＡＴＲＩＸの完成品です。こちらは色がブリティッシュ・レーシング・グリーンの車です。生産台数はわずか１２台ですが、スタイリッシュなこの車の評判が高く「狩猟用ワゴン」を意味するシューティングブレークを世の中に知らしめる事になった様です。次はラゴンダのシューティングブレークです。ラゴンダは元々英国の名門高級車メーカーでしたが、１９４８年にデイビィッド・ブラウン（ＤＢシリーズの語源）にアストン・マーティンと共に買収されその後、アストン・マーティンの４ドア版の車名となりました。
１９７６年に「スポーツカーメーカーが作る４ドアセダン」と言う市場に着目して登場させました。見ての通り未来的なデザインでＬＥＤ式のデジタルメーターと車両管理にコンピューターを市販車として世界で初めて採用したモデルでした。
そのシューティング・ブレークの実車写真です。次は、１９９６年のアストン・マーティン Ｖ８ スポーツマン エステートです。
因みにエステートとは英国で貴族の邸宅等を意味しステーションワゴンの英国での呼び方の１つでもあります。上のモデルカーもわずか１０１台生産されたＶ８クーペをベースに生産がわずか２台とも３台とも言われている車です。
以上、アストン・マーティンのシューティングブレークを紹介しました。最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。重賞レースは小倉競馬場の北九州記念にスマートリアンとレジェーロが出走します。レジェーロは全く人気が無く、スマートリアンは、前走勝利した事も有り穴人気になっています。２歳新馬にはランザロープス（２歳牝馬）、センチュリボンド（２歳牡馬・武豊騎手）、ペラジオハルカ（２歳牝馬）の３頭が出走です。特別レースにアイスリアン（５歳牝馬）、コンクシェル（３歳牝馬）、リビアングラス（３歳牡馬・期待です！）、エープラス（５歳牝馬）、障害オープンにサイード、条件戦にトロピカルライト（３歳牝馬）、３歳未勝利にオールアイズオン、ボンフェット、アウロスが出走です。全馬、酷暑の中ですが無事に戦ってほしいものです。
