モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:追録:⑧レーシングカーに近いロードカーの車たち:追々録:最終

先週のキズナっ仔は、出走馬も少なかったのですが成績も不振でした。只唯一の救いは勝利が2歳新馬のアスクアイルビゼアだった事でした。更にディープっ仔は先週1勝も出来ませんでした。父の大種牡馬サンデーサイレンスの通算勝利数2,749勝に残り8勝と迫りながらです!!更に昨年の菊花賞勝馬で国内ではディープインパクトの最後のクラッシック勝馬のアスクビクターモアが、8月8日(火)に北海道の牧場で熱中症による多臓器不全で急死すると言う悲しい話題も報道されました。今週こそ不運も不振も払拭してほしいものです。今週の期待馬は最後に紹介します。

 表題の通りまたまた未掲載の車を発見。追々録となりました。その車はアストンと並び英国のスポーツカーで私の好きなスポーツカーの1つで有るジャガーです。

ジャガーXKR GT3 レース仕様 2008年 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 サイドビュー

ジャガーXKR GT3 ストリート 2008年 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

ジャガーXKR GT3は、2006年にアストン・マーティンDB7を手掛けたイアン・カラムのデザインで発売されたジャガーXKクーペの高性能版XKRをベースにFIAのGT3仕様のマシンでヨーロピアン・チャンピオンシップへの参戦を狙い開発されました。仕様は、全長4,900mm、V型8気筒、4.2リッター・スーパーチャージャー、475HPと言われています。上の2台目のモデルカーは、ストリート・バージョンです。

ジャガーXKRS GT2 2010年 ル・マン出走車 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

3台目は、2010年のル・マンに出走のジャガーXKRS GT2です。FIAのGT2仕様のマシンでご覧の通り非常に派手なエクステリアとなっています。このマシンは、2009年のデトロイトモーターショーで発表されたXKRをベースにGT2仕様にしたもので市販車の仕様は、V型8気筒スーパーチャージャー、4,999cc、510HPで最高速度は250km/h(リミッター作動)となっています。2010年は、ジャガーの創立75周年の年で1951年から1990年迄にル・マン24時間で7度勝利しているジャガーに取って8度目の栄冠を狙ったマシンでしたが、派手な外観とは違い発走してほぼ1時間でリタイア、記録的には最下位となっています。とほほ!

 最後に気を取り直して今週のキズナっ仔の期待馬です。今週特筆すべきは2歳新馬戦で現在ロンジン・ランキングで世界の最強馬にランキングのイクイノックス(牡4歳 父キタサンブラック、祖父ブラックタイドディープインパクトの全兄弟です)の半妹ガルサブランカスペイン語で白鷺)が土曜日の新馬戦でルメール騎手を背に新潟デビューです。2歳新馬戦には他にもポメラノーチェ(牝)、アファッシナンテ(牝)、カイトグート(牝)、トラストボス(牡)、ライトバック(牝)、2歳未勝利には4億1,000万円の高馬で前走4着に敗れたホウオウプリサンゲ(牡)と前走2着のペンナヴェローチェ(牡)も出走します。重賞レースには共に人気薄ですが、関屋記念にフラーズダルム(5歳牝馬)、小倉記念にエニシノウタ(5歳牝馬エリザベス女王杯勝馬で引退したアカイイトの全妹)が出走。他には特別レースにシロン、ライラボンド、ヒシルリアン、ワンダーカタリナ、アリスヴェリテ、イリマ、条件戦にタイガーリリー、3歳未勝利にサンマルリアン、シャンボール、サンバデルンバ、障害オープンにダンツキタイ、障害未勝利にリメンバーメモリー出走します。今週こそしっかり賞金を稼いでほしいものです。各地で台風6号の余波や台風7号の接近が予報されていますが、安全に気を付けて夏休みを過ごしましょう!!

※ご参考 サラブレッドの場合、兄弟、姉妹と呼ばれるのは母親が一緒な馬同士で全兄弟・全姉妹は父・母が同じ場合、半兄弟・半姉妹は、母親は同じだが父親が違う場合です。サラブレッドの場合、優秀な種牡馬は年間200頭以上に種付けする為、兄弟表示をすると混乱が起こる為で上記のガルサブランカの場合、祖父が全兄弟で母がイクイノックスと同じ為、血統的には非常に近い関係に有ります。期待です!!