モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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世界のライトウェイトスポーツカー・スポーティーカーの系譜・番外編1995年~1999年版

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 JRAのリーディングサイアー・ランキングで6月27日より4位を堅持してきたキズナも先週のルーラーシップの頑張りでその差は僅か255万円となりました。只、今週は、期待出来るキズナっ仔が大挙出走です。まず10月17日(日)の3歳牝馬による三冠目の秋華賞(G1)には紫苑ステークス勝馬ファインルージュ、抽選で出走可能となったステラリアの2頭に期待です。更に16日(土)には東京競馬場府中牝馬ステークス(G3)にはマルターズディオサ、アブレイズ、スマートリアン、アカイイトの4頭。又他にもオールザワールド、ダディーズビビット、レプンカムイ、ヤシャマル、ルリアンと勝利を期待出来る馬が出走します。土曜・日曜は各競馬場とも雨予想ですが、なんとか良い馬場で走らせたいものです。テルテル坊主を作ろうかな!!

 本題に入ります。スーパースポーツカーはひと休みして今回は前にライトウエイトスポーツカー・スポーティカー1960年代を書きましたが、少し飛んで1995~1999年のスポーティカーの特集にしたいと思います。と言いますのはモデルカーを最も多く収集した当時、発売年代を余り気にせずに何気なく買い求めた車達を今回整理してみると当然なのかも知れませんが、良く似たデザインで有る事に気付き並べてみる事にしました。まず1台目は、フォード・ヨーロッパで1998年から生産・販売されたフォード・クーガー(北米ではマーキュリー・クーガー)です。

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フォード クーガー 1998年 MINICHAMPS完成品

仕様は、全長4,699mm、V型6気筒、2.5リットル、125HPです。

次が、1999年にトヨタより発売された7代目セリカ(T230型)です。

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トヨタ セリカ (7代目)1999年 MINICHAMPS完成品

偶然かもしれませんが、そのウェッジ・シェイプのフォルムは、クーガーに良く似ています。仕様は、全長4,340mm、直列4気筒、1.8リットル、145HPです。

 3台目は、ドイツのオペルが、1989年~1997年迄生産・販売したオペル・カリブラです。尚、日本での発売は1994年からになっています。

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オペル カリブラ 1994年 シュコー完成品

このデザインが、クーガーに影響を与えたのかもしれません。仕様は、全長4,495mm、直列4気筒SOHC、2リットル、135HPです。

 4台目が、1995年にホンダより発売されたインテグラ・タイプRです。

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ホンダ インテグラ タイプR 1995年 MINICHAMPS完成品

仕様は、全長4,380mm、直列4気筒DOHC、1.8リットル、200HP。

 5台目は、フランスのプジョーが、1996年販売のプジョー406クーペです。

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プジョー 406 クーペ 1996年 MINICHAMPS完成品

流石にフランスの車で小粋なデザインで一味違います。仕様は、全長4,555mm、V型6気筒DOHC、3リットル、190HPで最高速度は235km/hです。

 6台目は、1997年より販売されたスウェーデンボルボC70クーペです。

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ボルボ C70 クーペ 1997年 MINICHAMPS完成品

仕様は、全長4,545mm、直列5気筒DOHCターボ,2.3リットル、180HP、FF駆動です。従来の角形のワゴンで有名な車から進化しています。

 6台目が、1999年発売のBMW318Ciです。

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仕様は、全長4,490mm、6気筒DOHC,2.8リットル、193HPです。

そして最後が、メルセデス・ベンツCLK(初代・C208)です。

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メルセデス・ベンツ CLK(C208型)1997年 Herpa完成品

仕様は、全長4,565mm、V型6気筒SOHC,3.2リットル、218HPです。以上ほぼ同時代の4シーター、2ドアクーペを7台取り上げましたが、結局の所、セダンより機能アップしたちょっと格好良い車をデザインすると似たデザインになると言う余り面白くもない結論でした。本日はこれ迄にします。

 

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2010年代に登場した超弩級の名車達』ラ・フェラーリ、ポルシェ918、ヴェネーノ、P1

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 昨日9日(土)のキズナっ仔、ディープっ仔の結果です。キズナっ仔の新馬戦、メイショウジブリは3着、ヴィンテージボンドは5着と少し残念な結果に!ヴィンテージボンドと同じレースを走った昨年のセレクトセールで5億1,000万円のディープっ仔ショウナンアデイブは2着。土曜の2歳重賞サウジアラビア・ロイヤルカップ(G3)ではディープっ仔のコマンドラインが、無傷の2連勝を飾りました。因みにこのレース7頭出走と小頭数でしたが、1着から7着迄の到着順が単勝人気順の決着と言うグレード制導入の1984年以降のJRA重賞では初の珍事!因みに3連単(1着から3着を着順通りに当てる馬券)では670円と言う低配当でした。

 ※追伸 なんとディープっ仔、2016年のダービー馬マカヒキ(牡8歳)が、日曜の京都大賞典(G2)で5年1カ月ぶりの勝利!!感激!!

 本題に入ります。今日は、奇しくも2013年に登場した超弩級の名車を紹介します。1台目は、フェラーリ初の市販ハイブリッドカーとして2013年3月のジュネーブショーでワールドプレミアされたラ・フェラーリです。

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ラ・フェラーリ 2013年 BBR完成品

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ラ・フェラーリ 2013年ジュネーブモーターショー 実車写真

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ラ・フェラーリ 実車内装写真

実質的なエンツォ・フェラーリの後継モデルですがF40、F50,エンツォ・フェラーリと違い歴代の限定生産車の様に「創業○○周年」モデルと銘打たれていません。仕様は、全長4,702mm、エンジンは自然吸気65度V型12気筒6,262cc、800HP+2モーター・163HPでシステム全体で963HP,最高速度350km/hで新車価格は、1億6,000万円。限定生産499台+1台(チャリティ目的で販売価格は7億9,500万円)の計500台が、生産されました。

 2台目が、同じくハイブリッド・システムを搭載のポルシェより2010年発表され2013年9月18日より限定918台で発売されたポルシェ918スパイダーです。

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ポルシェ 918スパイダー MINICHAMPS完成品

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ポルシェ 918 スパイダーコンセプト 2010年発表

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ポルシェ 917K 1971年ルマン優勝車 MINICHAMPS完成品

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 ポルシェ 918RSR モータースポーツ用 №22はルマン優勝車917Kに由来        MINICHAMPS完成品

918の名前の由来は、1969年にデビューした917Kをモチーフとしており上の918RSRのゼッケンも1971年のルマン優勝車に因んでいます。仕様は、全長4,497mm、エンジンはV型8気筒DOHC4,593cc、608HP+3モーター・220HPでシステム全体で887HP,最高速度320km/hです。

 3台目は、2013年のジュネーブショーで初公開。当初はショーカー1台のみ予定が、ランボルギーニオーナーの強い要望で3台、限定販売されたアヴェンタドールをベースに開発のランボルギーニ創業50周年記念車のランボルギーニ・ヴェネーノです。

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ランボルギーニ ヴァネーノ 2013年 Look Smart完成品

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ランボルギーニ ヴェネーノ 2013年ジュネーヴモーショー実車写真

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同上 実車の内装

尚、車名の「ヴェネーノ」は、イタリア語で「毒」を意味し、ランボルギーニの車名の由来の常で1914年スパインのアンダルシアの闘牛場で闘牛士ホセ・サンチェス・ロドリゲスを突き殺した闘牛の名前にちなんでいます。仕様は、全長5,020mm、V型12気筒DOHC,6,498cc、最高速度は355km/hで価格は、3億7,000万円でアメリカのロングアイランド、マイアミ、中国のマカオのオーナーに引き渡されたと言われています。

 最後が、マクラーレンP1です。P1は、Position1の略でつまり1位を意味しています。2013年のジュネーブモーターショーで正式発表されました。

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マクラーレ P1 2013年ジュネーブモーターショー実車写真

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同上 実車の内装

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同上 実車写真

ボディデザインは、複数の野生動物(例えばチーター)からインスピレーションを得たと言われており獲物を狙い直ぐに飛び出そうとする雰囲気が重要との事です。この車もハイブリッド・システム搭載で仕様は、全長4,588mm、V型8気筒DOHC,3,799cc+モーター出力179HPでシステム全体では916HP、最高速度は350km/h。価格は、邦貨で9,661万5,000円との事で世界限定375台の販売でした。またまた長くなりましたが本日はここ迄に致します。

 

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2010年代に登場した名車達』③再びビッグ3アストン・フェラーリ・ランボルギーニ

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1週間があっと言う間です。年を重ねる毎に時間の経過が加速度的に早くなっている感じがします。今週から東京競馬場阪神競馬場新潟競馬場の3場開催ですが、またまたキズナっ仔の応援です。新馬戦では10月9日(土)東京6Rメイショウジブリ阪神5Rヴィンテージボンド、10日(日)新潟5Rリアンソウル。ディープっ仔は、私のペーパー馬主所有馬のショウナンアデイブが9日の阪神5R(なんとヴィンテージボンドとぶつかってしまいます!!)でデビューします。1着同着を希望します?

 本題に入ります。今日はスーパーカーメーカー3大巨頭の2010年代を代表する車について書きます。1台目がアストン・マーティンの第2世代のヴァンキッシュです。

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アストン・マーティンヴァンキッシュ 2012年 TECNOMODEL完成品

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アストン・マーティンヴァンキッシュ スカイフォールシルバー色TECNOMODEL

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同上 実車の内装

VHプラットフォームのシャーシは、押出アルミとカーボンファイバー製コンポーネントを接着して作られ、軽量・高剛性を実現。ボディパネルもアルミからカーボン製に進化しました。仕様は、全長4,720mm、自然吸気V型12気筒DOHC、5,935cc、573HP,最高速度295kmで邦貨で2,260万円と言われました。

 2台目は、599GTBの後継車で2012年に発表されたフェラーリ・F12ベルリネッタです。599より全長、全幅、全高ともに少しずつ小さくなっています。

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フェラーリ F12ベルリネッタ 2012年 BBR完成品

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同上 実車写真

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同上 実車の内装

12種類のアルム合金を組み合わせたシャーシ、小さくなったボディの結果、加速性能、フィオラノでのラップタイム、あらゆる面で史上最速のロードゴーイングフェラーリとの公式アナウンスとともに2012年3月サロン・アンテナショナル・ド・ロトにて初公開されました。仕様は、全長4,618mm、V型12気筒DOHC,6,262cc、740HP,最高速度340km/hです。
 3台目が、フェラーリの永遠のライバル、ランボルギーニアヴェンタドールです。

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ランボルギーニ アヴェンタドール 2011年 Look Smart完成品

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同上 実車写真

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同上 実車の内装

2010年に生産が終了したフラッグシップ12気筒モデル、ムルシェラゴの後継車種で2011年3月のジュネーブショー2011にて発表されました。エンジンフードカバーのデザインは、「カメムシ」の外観から発想を得たと言われ、フロントやリア周りはレヴェントンと4ドアのコンセプトカー、エストーケのデザインが反映されていると言われています。仕様は、全長4,780mm、V型12気筒DOHC,6,498cc、700HP,最高速度は350km/h以上と言われています。又2012年のジュネーブショーには、オーナーの依頼に答えてワンオフ(世界でたった1台)のアヴェンタドールJ(イオタ)も公開されました。オーナー名、スペックも一切不明です。

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ランボルギーニ アヴェンタドールJ(イオタ)2012年 Look Smart完成品

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同上 2012年ジュネーブショー 実車写真

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同上 イオタの操縦席 クローズドコース用でルーフもウインドスクリーンも無しです!!

 本日の最後は、ジャガーが新時代に向けた意欲的なコンセプトカーでしたが、結局市販される事のなかった悲劇のスーパーカージャガーC-X75です。

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ジャガーC-X75 実車写真

2010年のパリ・モーターショーで初公開されたこの車は独自のパワーエンジンとジャガー初の複合材モノコックシャーシを搭載の四輪駆動「プラグインパラレルハイブリッド電気自動車」、つまりエンジン+電力搭載のハイブリッドスーパースポーツカーをコンセプトとしていました。仕様は、エンジンが、直列4気筒ツインチャージャー(スーパーチャジャー&ターボチャージャー)、1,600CC、502HPに201HP×2基のモーターを搭載。システム最高出力は850HPで最高速度は320km/h(354km/hの資料も有り)と言われています。因みにこの車は私の大好きな007シリーズの映画「スペクター」でアストン・マーティンDB10と共演しています。

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映画007シリーズ「スペクター」

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同上 前を走るのはアストン・マーティンDB10です!!

またまた長くなりました。本日はこれ迄に致します。

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2010年代に登場した名車達』②アストンV12ザガート、フェラーリFF、マクラーレンMP4-12C

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先週のキズナっ仔の惨敗で落胆が大きく、更新に間が空いてしまいました。凱旋門賞の結果、ディープボンドは、最下位の14着。クロノジェネシスが、7着。ディープっ仔のスノーフォールは6着でした。国内でのスプリンターズステークス(G1)でもビアンフェは、7着で先週の土曜・日曜はキズナっ仔の勝利は0でした。あ~!!

 本題に入ります。2010年代の第2回目の初めの車は、ザガートとのコラボは3台目となるのアストン・マーティン・V12ザガートです。この車は、名車DB4GTザガートとのパートナーシップ50周年を記念して2011年5月のイタリア、コンソルソ・デレガンテァ・ヴィラ・デステにて初公開されました。

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アストン・マーティンヴァンキッシュ 2012年 TECNOMODEL完成品

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同上 実車の内装

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同上 アストン・グリーン色

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同上 実車の内装

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世界にただ1台のオールアルミボディのV12ザガート

仕様は、全長4,385mm、V型12気筒DOHC、5,935cc、517HP,最高速度305km/hで計画限定150台の予定が最終的に61台となりました。

2台目が、フェラーリとしては初の4輪駆動やシューティングブレーク(高級ワゴン)ボディを採用した全く新しいV12モデルのフェラーリFF(正式名称は「フェラーリ・フォー」)で612スカリエッティの実質的な後継車と言えます。2011年3月のジュネーブモータショーで一般公開されました。

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フェラーリFF 2011年 Look Smart完成品

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同上 リアスタイル

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同上 実車の内装 後部座席を折りたたむと約800リットルを積載可能

仕様は、全長4,907mm、V型12気筒DOHC,6,262cc、660HP,最高速度335km/hと言われています。

 3台目が、マクラーレン・オートモーティブが、F1、SLRマクラーレンに続き第3番目のロードモデルとして開発され2011年より販売のマクレーレン・MP4-12Cです。車名に由来は1981年以来マクラーレンのF1マシンで仕様されている呼称「MP4」に加え「V12気筒エンジン並みの性能」の12+カーボンファイバーを使用した車のCで名付けられたと言われています。

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マクラーレン MP4-12C 2011年 MINICHAMPS完成品

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マクラーレン MP4-12C 実車写真

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,509mm、V型8気筒DOHCツインターボ、3,800cc、600HP、最高速度320km/hで当時の邦貨で2,790万円と言われています。

 最後が、スウェーデンのケーニグセグCCRの後継車として2010年3月のジュネーブモーターショーで発表されたケーニグセグ・アゲーラです。

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ケーニクセグ サゲーラ 2011年 実車写真

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同上 実車の内装

車名はスウェーデン語で「行動する」と言う意味の「Agera」と、古代ギリシャ語の「不老」と言う意味の「Ageratos」から取られたと言われています。仕様は、全長4,293mm、V型8気筒DOHCツインターボ、5,032cc、940HP,最高速度395km/hと言われています。

 本日はこれ迄に致します。

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2010年代に登場した名車達』①フェラーリ・ランボルギーニ・レクサス

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明日の23時5分に凱旋門賞発送です。重馬場予想ですがディープボンド、スノーフォール、クロノジェネシスの頑張りに期待しています。国内では、キズナっ仔の出走は少ないですが、明日日曜日の中京5Rの新馬戦のビジン(2歳牝馬)の新馬勝と中山12R(G1)スプリンターズSのヴアンフェ(4歳騙馬)に期待です!!

 本題に入ります。今日からは、2010年代に登場した名車の紹介です。特に2010年~2011年には続々と高性能な新車が登場しました。その1台目は、フェラーリ599GTOです。この車は599GTBフィオラノをベースに開発されたサーキット走行専用モデル599XXのロードゴーイングバージョンとして発売されました。

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フェラーリ599GTO 2010年 Look Smart完成品

仕様は、全長4,710mm、V12型DOHC,5,999cc、670HP,最高速度は、335km/hでフィオラノサーキットでエンツォ・フェラーリより1秒も早く走行したとの事で、当時フェラーリ史上最速のロードカーと言われています。価格は邦貨で約3,050万円で599台の限定販売モデルです。2台目は2010年のパリサロンで公開されたランボルギーニ・セストエレメントです。599XXと同様にサーキット走行専用モデルで限定20台生産されたと言われています。

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ランボルギーニ セストエレメント 2010年 Look Smart完成品

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ランボルギーニ セストエレメント 2010年パリサロン 実車写真

「セストエレメント」とは「6番目の元素」つまり「炭素=カーボン」を意味し、ガヤルドをベースにカーボンに徹底的に拘り開発・生産されました。徹底したカーボン仕様とした事で車両重量は、999kg迄削減。現在の「ランボルギーニ=カーボン」の印象を決定づけたモデルと言えます。仕様は、V型10気筒DOHC、5,204cc、570HPで最高速度は330km/hで0⇒100m加速は2.5秒との事です。

 3台目はトヨタ・レクサス・LFAです。トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」が、限定500台で生産・販売した「世界超一流レベルのスーパースポーツカー」

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トヨタ レクサス LFA 2010年 EBBRO完成品

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トヨタ レクサス LFA 2010年 実車写真

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トヨタ レクサス LFA リアスタイル 2010年 EBBRO完成品

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同上 実車内装

莫大な開発費をかけた為、3,750万円と言う価格にもかかわらず赤字であったと言われています。軽量ボディは、65%がカーボン製で残りがアルミ製です。仕様は全長4,504mm、ヤマハ発動機製V型10気筒DOHC,4,805cc、560HP、最高速度325km/hと言う日本車では過去に例の無い高性能車として仕上がっていました。尚この車は2008年よりニュルブルクリンク24時間レースに参戦しています。下記のマシンは、2011年参戦のGAZOO RACINGのマシンです。

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トヨタ レクサス LFA 2011年ニュルブルクリンクVLN4H EBBRO完成品

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同上 レース写真

本日はこれで終わりと致します。

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2000年代忘れてはいけない名車達』⑤最終回アルファ・ロメオ8Cコンペティツィオーネ、ベンツSLS AMG

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今度の日曜日10月3日の夜(日本時間23時過ぎ)にいよいよ第100回凱旋門賞発走です。日本からは有馬記念宝塚記念で3勝のクロノジェネシス(5歳牝馬)と前哨戦のフォワ賞を快勝のキズナっ仔ディープボンド(4歳牡馬)の2頭、そしてディープっ仔スノーフォール(3歳牝馬)が出走します。BSの234にてテレビ放映も有ります。ディープボンドとスノーフォールの活躍を期待しています。

 本題に入ります。いよいよ2000年代の名車紹介も最終回です。今迄に取り上げなかった車を紹介します。1台目は、アルファ・ロメオ・8Cコンペティツィオーネです。この名前は、1949年と1950年にミッレミリアで活躍した「6C・2500・コンペティツィオーネ」に由来します。

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アルファ・ロメオ6C 2500 コンペティツォーネ 実車写真

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アルファ・ロメオ 8C コンペティツィオーレ 実車写真

2003年のフランクフルトモーターショーで発表されコンセプトモデルを発表。同じグループ傘下のマセラティ3200GTをベースにエンジンもマセラティ製を搭載。2006年のモンディアル・ド・レトロモビルで量産型を発表。2007年より世界限定500台で発売されました。クーペの仕様は、全長4,280m、V型8気筒DOHCツインターボ、4,691cc、450HP,最高速度は293km/hです。

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アルファ・ロメオ 8C コンペティツィオーレ スパイダー Spark完成品

スパイダーモデルも発売され限定500台で販売。日本への割り当ては70台と言われています。価格は2,600万円で2010年よりデリバリーされました。
 2台目は、メルセデス・ベンツ・SLS・AMGです。2009年のフランクフルトモーターショーで発表され2009年11月よりドイツ国内、翌年より欧州各国での発売を開始しました。AMGが初めて完全独自開発した車と言われています。

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メルセデス・ベンツ SLS AMG MINICHAMPS完成品

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メルセデス・ベンツ 300SL MINICHAMPS完成品

デザインは、1954年発表の名車300SLをモチーフとしており、300SLと同様にガルウイングドアが採用されています。仕様は、全長4,638mm、V型8気筒DOHC、6,208cc、571HP,最高速度317km/hです。

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メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 MINICHAMPS完成品

上のモデルは、FIA GT3向けレーシング仕様で2012年1月にはドバイ24時間レースで表彰台を独占したとの事です。2000年代の最後は日本の車を掲載します。1台目はビタミンカラーの回にも紹介のフェアレディZZ33型)です。

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フェアレディZZ33)2005年 EBBRO完成品

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フェアレディZZ33ロードスター 2005年 EBBRO完成品

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NISMOZ33)S-TuneGT 2004年 EBBRO完成品

Z33型の発売は2002年ですが、2003年にロードスターを発売。2004年にはMISMOのS-TuneGTが発売される等多くのベリエーションが発売されました。クーペ(初期型)の仕様は、全長4,310mm、V型6気筒DOHC,3,498cc、280HPで上のS-Tuneは、300HPにパワーアップしており2004年中に納車された車両にはNISMOの20周年記念の「20周年ロゴエムブレム」が装着されたとの事です。最後がホンダNSX(NA1/2型)で2001年12月に外観を中心にビッグマイナーチェンジ。空力の改善の為にヘッドライトを固定式に変更。フロントボンネット、フェンダー、サイドスカート、リア周りを改良。

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ホンダNSX TYPE-R GT 2005年 EBBRO完成品

上記のモデルは、2005年2月22日に発表された最後の特別仕様車でSUPER GT参加のホモロゲーション取得用に5台限定で販売。(実際に販売は1台のみ)価格は5,000万円と言われています。標準車の仕様は、全長4,430mm、V型6気筒DOHC・VTEC、2,977cc、280HPです。更に上記の「SUPER GT」仕様車が、「NSX-R GT」でコンスタントに優勝を飾り、2007には再びGT500クラスで年度チャンピオンを獲得しました。下記の2台は共にGT500仕様のテストカーです。

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ホンダNSX Super GT500テストカー 2006年 EBBRO完成品

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ホンダNSX Super GT500テストカー 2005年 EBBRO完成品

GT500用の仕様は、全長4,610mm、V型6気筒DOHC、3,397cc、500HP超です。大変長くなりましたがこれで2000年代の車については以上と致します。

 

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2000年代忘れてはいけない名車達』➃コルベットC6・ZR1、ベンツSL(R230)、光岡オロチ

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 日曜のキズナっ仔の回顧です。中京競馬場は予想以上の大雨で重~不良馬場でした。5Rの新馬戦、期待のインプレスは2着(重が良かったのか悪かったのかは不明?)それが吉と出たのが9Rの知多特別のマリーナ(ハマの番長三浦大輔氏の持ち馬)で見事1着。逆に凶と出たのが11R神戸新聞杯のディープっ仔のダービー馬シャフリヤールで切れ味を削がれ4着。中山競馬場11Rオールカマーでも本命レイパパレが敗れ、今週ディープインパクト産駒は未勝利!いつ以来の未勝利週だったか記憶に無いです。

 本題に入ります。本日の1台目は、シボレー・コルベットZR1(C6型)です。

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シボレ コルベット ZR1(C6型)Spark完成品

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同上 実車の内装

限定モデルとして2009年に販売。コルベットとして初めて600馬力を超え内容的に同時代のフェラーリ599GTBやランボルギーニ・ムルシェラゴ等のスーパーシュポーツに並ぶ性能を持つ事になりました。仕様は全長4,475mm、LT型V型8気筒OHVスーパーチャージャー、6,162cc、648HP、最高速度330km/hで価格的に初めて10万ドルを超える事となりました。

 次が、2001年にフルモデルチェンジをしたメルセデス・ベンツSLの5代目R230型です。このモデルよりSLKクラスに先行装備のバリオルーフ(電動格納式ハードトップ)が装備されました。

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メルセデス・ベンツSL(R230型)バリオルーフ装備 MINICHAMPS完成品

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同上

SL500の仕様は、全長4,535mm、V型8気筒SOHC,4,965cc、306HPで2008年にはR230の最強バージョンとしてSL65・AMG・ブラックシリーズが、発売されました。軽量化の為、バリオルーフを廃し、固定式のカーボンルーフを採用しています。限定生産品で当時日本には12台割り当てとの事です。

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メルセデス・ベンツSL65・AMGブラックシリーズ MINICHAMPS完成品

仕様は、全長4,657mm、AMG型V型12気筒SOHCツインターボ、5,980cc、670HP,最高速度320km/hで当時の価格は4,880万円です。

 本日の最後は日本代表でユニークな車、光岡自動車の大蛇(オロチ)です。

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光岡自動車 大蛇(オロチ)2007年 HI-STORY完成品

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同上 リアスタイル

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大蛇(オロチ)実車写真

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同上 実車の内装

その名の通り日本神話に登場する「ヤマタノオロチ」にヒントを得た有機的なデザインが非常にユニークで更に全幅2,035mm、全高1,180mmと日本車には珍らしい規模の幅広で低い車体となっています。エンジンは、トヨタのSUV用を利用し、光岡自動車ではオロチを「ファッション・スーパーカー」と言うカタゴリーとしていました。仕様は、全長4,560mm、V型6気筒DOHC,3,311cc、233HPで価格は当時で約1,050万円で限定20台と言われています。

 本日はこれ迄に致します。

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