明日は、いよいよ第88回日本ダービー。私は、ディープインパクト、キズナの大ファンで引退後は、その仔達を応援しています。ディープインパクト亡き後、特にキズナの仔の活躍を応援しています。明日のダービーにキズナの仔が、唯1頭出走します。
その名前は、バスラットレオン。前走は、NHKマイルカップ。3番人気で期待してましたが、なんと発走直後落馬!!名誉挽回で急遽ダービー出走となりました。 『禍福は糾える縄の如し』バスラットレオン頑張れ!!!
最初から本題から外れましたが、1950年代最後の名車達を紹介します。
1台目が、1958年発売のアストン・マーティンDB4です。
この車は、DB2シリーズ迄のベントレー設計のエンジンからタデック・マレックが新たに設計した水冷直列6気筒の3、670ccの全軽合金製のエンジンを搭載。車体もツーリングのスーパーレッジェーラとなり243HP、最高速度225km/hの
高性能モデルとなり、後継のDB5、DB6へと続くベースとなった車です。
2台目が、1959年に発売されたフェラーリ250GTSWBです。
この車は、250GTツール・ド・フランスの2,600mmのホイールベースを2,400mmに短縮。SWB(ショート・ホイールベース・ベルリネッタ)と呼ばれ、車体デザインは、ピニンファリーナ、生産は、スカリエッティが担当しました。
https://www.motorimoda.com/2019/12/14/stirling-moss-memora/
上の写真は、伝説のレーシングドライバー、スターリング・モスが、1961年のグッドウッド・ツーリスト・トロフィーで優勝した時のSWB・№7です。
当初TDFに代わり欧米の耐久レースで活躍、1960年より市販モデルを追加。ちなみにレース用はアルミ製、市販モデルは、スチール製との事です。仕様は、全長約4.2m、水冷60度V型12気筒SOHC、2,953ccで最高280HP、最高速度は、270km/hと言われています。
3台目は、欧米のレースでフェラーリ250GTSWBのライバルとして本日最初に掲載のDB4を改良して発売のDB4GTです。同じく1959年登場です。
DB4GTは、DB4のホイールベースを5インチ(約13cm)短縮し、2シーターにした為、DB4より約85Kg軽量化された高性能版です。当時フェラーリ250GTに唯一対抗出来る英国車と言われていました。
上の写真のプロトタイプDP199は、スターリング・モスが、シルバーストーンのレースでデビューtoウインを飾ったマシンです。
仕様は、水冷直列6気筒DOHC、3,670cc、302HPで最高速度は、283Km/hと言われています。生産台数は、ツーリングボディが75台で、ザガートボディのスペシャルバージョンのDB4GTザガートが19台生産されました。
今回は、アストンVSフェラーリで終わります。