第88回日本ダービーが終わりました。期待したバスラットレオンは、予定通り逃げるも残念ながら直線でガソリン切れで17頭立ての15着。勝ったのは、ディープインパクト産駒のシャフリヤール!ディープインパクトは、産駒が、史上最多の7回目のダービー制覇を達成!!2着は大本命のエフフォーリア。エフフォーリアの父、エピファネイア、祖父シンボリクリスエス、母方の祖父ハーツクライは共に日本ダービー2着馬でエフフォーリアもその宿命からは逃れられずでした。早くも来週から2022年のダービーに向け2歳馬の戦いが始まります。
今日は、車の歴史上でもエポックメーキングな車が輩出した1960年代について始めたいと思います。
1台目が、私の最も好きな車のアストン・マーティンDB4GTザガートです。この車については、もう何度か書いていますのでポイントだけに致します。
このモデルカーは、個人のモデラー伊藤さんにお願いしてSMTSキットをベースに作製頂きました。この車の色はアストン・マーティンが、好きな方ならそれぞれに好みが違うと思います。実車より色が明るすぎるかもしれませんが、私は気に入っています。
尚DB4GTザガートの仕様は、全長4,267mm、水冷直列6気筒DOHC、3,670cc、314HP、最高速度は247km/hと言われています。
2台目が、1961年ジュネーブショーで発表され大評判となったジャガーEタイプです.XKシリーズに替わり開発されましたが、それ迄のCタイプやDタイプのレースでの活躍を利用する為、XKの名を使わずあえて「Eタイプ」の名称を使いました。
デザインは、マルコム・セイヤーによるもので、その流麗なデザインと卓越した性能、さらにライバル車よりも安価な為、大評判となり特にアメリカで大ヒットとなりました。仕様は、全長4、445mm、直列6気筒DOHC、3,781CC、268HP
、最高速度240km/hとなっています。
本日の最後が、フェラーリ250GTOです。GTOとは(グラン・ツーリスモ・オモロゲート)の頭文字でGT選手権用として公認(ホモロゲーション)を取得したモデルと言う意味との事です。
この車は、ジャガーEタイプと言う対抗馬の出現を受け、ジョット・ビッザリーニを中心とした実験チームが、先代のSWBの空力的弱点を改良して設計しました。
仕様は、全長4、320mm、水冷V12気筒SOHC、2、953cc、300HP、最高速度260km/hと言われています。
フェラーリ250GTOについては未だ未だ語り尽くせませんので次回と致します。