モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2010年代に登場した名車達』①フェラーリ・ランボルギーニ・レクサス

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明日の23時5分に凱旋門賞発送です。重馬場予想ですがディープボンド、スノーフォール、クロノジェネシスの頑張りに期待しています。国内では、キズナっ仔の出走は少ないですが、明日日曜日の中京5Rの新馬戦のビジン(2歳牝馬)の新馬勝と中山12R(G1)スプリンターズSのヴアンフェ(4歳騙馬)に期待です!!

 本題に入ります。今日からは、2010年代に登場した名車の紹介です。特に2010年~2011年には続々と高性能な新車が登場しました。その1台目は、フェラーリ599GTOです。この車は599GTBフィオラノをベースに開発されたサーキット走行専用モデル599XXのロードゴーイングバージョンとして発売されました。

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フェラーリ599GTO 2010年 Look Smart完成品

仕様は、全長4,710mm、V12型DOHC,5,999cc、670HP,最高速度は、335km/hでフィオラノサーキットでエンツォ・フェラーリより1秒も早く走行したとの事で、当時フェラーリ史上最速のロードカーと言われています。価格は邦貨で約3,050万円で599台の限定販売モデルです。2台目は2010年のパリサロンで公開されたランボルギーニ・セストエレメントです。599XXと同様にサーキット走行専用モデルで限定20台生産されたと言われています。

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ランボルギーニ セストエレメント 2010年 Look Smart完成品

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ランボルギーニ セストエレメント 2010年パリサロン 実車写真

「セストエレメント」とは「6番目の元素」つまり「炭素=カーボン」を意味し、ガヤルドをベースにカーボンに徹底的に拘り開発・生産されました。徹底したカーボン仕様とした事で車両重量は、999kg迄削減。現在の「ランボルギーニ=カーボン」の印象を決定づけたモデルと言えます。仕様は、V型10気筒DOHC、5,204cc、570HPで最高速度は330km/hで0⇒100m加速は2.5秒との事です。

 3台目はトヨタ・レクサス・LFAです。トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」が、限定500台で生産・販売した「世界超一流レベルのスーパースポーツカー」

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トヨタ レクサス LFA 2010年 EBBRO完成品

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トヨタ レクサス LFA 2010年 実車写真

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トヨタ レクサス LFA リアスタイル 2010年 EBBRO完成品

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同上 実車内装

莫大な開発費をかけた為、3,750万円と言う価格にもかかわらず赤字であったと言われています。軽量ボディは、65%がカーボン製で残りがアルミ製です。仕様は全長4,504mm、ヤマハ発動機製V型10気筒DOHC,4,805cc、560HP、最高速度325km/hと言う日本車では過去に例の無い高性能車として仕上がっていました。尚この車は2008年よりニュルブルクリンク24時間レースに参戦しています。下記のマシンは、2011年参戦のGAZOO RACINGのマシンです。

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トヨタ レクサス LFA 2011年ニュルブルクリンクVLN4H EBBRO完成品

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同上 レース写真

本日はこれで終わりと致します。

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2000年代忘れてはいけない名車達』⑤最終回アルファ・ロメオ8Cコンペティツィオーネ、ベンツSLS AMG

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今度の日曜日10月3日の夜(日本時間23時過ぎ)にいよいよ第100回凱旋門賞発走です。日本からは有馬記念宝塚記念で3勝のクロノジェネシス(5歳牝馬)と前哨戦のフォワ賞を快勝のキズナっ仔ディープボンド(4歳牡馬)の2頭、そしてディープっ仔スノーフォール(3歳牝馬)が出走します。BSの234にてテレビ放映も有ります。ディープボンドとスノーフォールの活躍を期待しています。

 本題に入ります。いよいよ2000年代の名車紹介も最終回です。今迄に取り上げなかった車を紹介します。1台目は、アルファ・ロメオ・8Cコンペティツィオーネです。この名前は、1949年と1950年にミッレミリアで活躍した「6C・2500・コンペティツィオーネ」に由来します。

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アルファ・ロメオ6C 2500 コンペティツォーネ 実車写真

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アルファ・ロメオ 8C コンペティツィオーレ 実車写真

2003年のフランクフルトモーターショーで発表されコンセプトモデルを発表。同じグループ傘下のマセラティ3200GTをベースにエンジンもマセラティ製を搭載。2006年のモンディアル・ド・レトロモビルで量産型を発表。2007年より世界限定500台で発売されました。クーペの仕様は、全長4,280m、V型8気筒DOHCツインターボ、4,691cc、450HP,最高速度は293km/hです。

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アルファ・ロメオ 8C コンペティツィオーレ スパイダー Spark完成品

スパイダーモデルも発売され限定500台で販売。日本への割り当ては70台と言われています。価格は2,600万円で2010年よりデリバリーされました。
 2台目は、メルセデス・ベンツ・SLS・AMGです。2009年のフランクフルトモーターショーで発表され2009年11月よりドイツ国内、翌年より欧州各国での発売を開始しました。AMGが初めて完全独自開発した車と言われています。

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メルセデス・ベンツ SLS AMG MINICHAMPS完成品

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メルセデス・ベンツ 300SL MINICHAMPS完成品

デザインは、1954年発表の名車300SLをモチーフとしており、300SLと同様にガルウイングドアが採用されています。仕様は、全長4,638mm、V型8気筒DOHC、6,208cc、571HP,最高速度317km/hです。

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メルセデス・ベンツ SLS AMG GT3 MINICHAMPS完成品

上のモデルは、FIA GT3向けレーシング仕様で2012年1月にはドバイ24時間レースで表彰台を独占したとの事です。2000年代の最後は日本の車を掲載します。1台目はビタミンカラーの回にも紹介のフェアレディZZ33型)です。

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フェアレディZZ33)2005年 EBBRO完成品

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フェアレディZZ33ロードスター 2005年 EBBRO完成品

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NISMOZ33)S-TuneGT 2004年 EBBRO完成品

Z33型の発売は2002年ですが、2003年にロードスターを発売。2004年にはMISMOのS-TuneGTが発売される等多くのベリエーションが発売されました。クーペ(初期型)の仕様は、全長4,310mm、V型6気筒DOHC,3,498cc、280HPで上のS-Tuneは、300HPにパワーアップしており2004年中に納車された車両にはNISMOの20周年記念の「20周年ロゴエムブレム」が装着されたとの事です。最後がホンダNSX(NA1/2型)で2001年12月に外観を中心にビッグマイナーチェンジ。空力の改善の為にヘッドライトを固定式に変更。フロントボンネット、フェンダー、サイドスカート、リア周りを改良。

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ホンダNSX TYPE-R GT 2005年 EBBRO完成品

上記のモデルは、2005年2月22日に発表された最後の特別仕様車でSUPER GT参加のホモロゲーション取得用に5台限定で販売。(実際に販売は1台のみ)価格は5,000万円と言われています。標準車の仕様は、全長4,430mm、V型6気筒DOHC・VTEC、2,977cc、280HPです。更に上記の「SUPER GT」仕様車が、「NSX-R GT」でコンスタントに優勝を飾り、2007には再びGT500クラスで年度チャンピオンを獲得しました。下記の2台は共にGT500仕様のテストカーです。

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ホンダNSX Super GT500テストカー 2006年 EBBRO完成品

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ホンダNSX Super GT500テストカー 2005年 EBBRO完成品

GT500用の仕様は、全長4,610mm、V型6気筒DOHC、3,397cc、500HP超です。大変長くなりましたがこれで2000年代の車については以上と致します。

 

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2000年代忘れてはいけない名車達』➃コルベットC6・ZR1、ベンツSL(R230)、光岡オロチ

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 日曜のキズナっ仔の回顧です。中京競馬場は予想以上の大雨で重~不良馬場でした。5Rの新馬戦、期待のインプレスは2着(重が良かったのか悪かったのかは不明?)それが吉と出たのが9Rの知多特別のマリーナ(ハマの番長三浦大輔氏の持ち馬)で見事1着。逆に凶と出たのが11R神戸新聞杯のディープっ仔のダービー馬シャフリヤールで切れ味を削がれ4着。中山競馬場11Rオールカマーでも本命レイパパレが敗れ、今週ディープインパクト産駒は未勝利!いつ以来の未勝利週だったか記憶に無いです。

 本題に入ります。本日の1台目は、シボレー・コルベットZR1(C6型)です。

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シボレ コルベット ZR1(C6型)Spark完成品

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同上 実車の内装

限定モデルとして2009年に販売。コルベットとして初めて600馬力を超え内容的に同時代のフェラーリ599GTBやランボルギーニ・ムルシェラゴ等のスーパーシュポーツに並ぶ性能を持つ事になりました。仕様は全長4,475mm、LT型V型8気筒OHVスーパーチャージャー、6,162cc、648HP、最高速度330km/hで価格的に初めて10万ドルを超える事となりました。

 次が、2001年にフルモデルチェンジをしたメルセデス・ベンツSLの5代目R230型です。このモデルよりSLKクラスに先行装備のバリオルーフ(電動格納式ハードトップ)が装備されました。

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メルセデス・ベンツSL(R230型)バリオルーフ装備 MINICHAMPS完成品

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同上

SL500の仕様は、全長4,535mm、V型8気筒SOHC,4,965cc、306HPで2008年にはR230の最強バージョンとしてSL65・AMG・ブラックシリーズが、発売されました。軽量化の為、バリオルーフを廃し、固定式のカーボンルーフを採用しています。限定生産品で当時日本には12台割り当てとの事です。

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メルセデス・ベンツSL65・AMGブラックシリーズ MINICHAMPS完成品

仕様は、全長4,657mm、AMG型V型12気筒SOHCツインターボ、5,980cc、670HP,最高速度320km/hで当時の価格は4,880万円です。

 本日の最後は日本代表でユニークな車、光岡自動車の大蛇(オロチ)です。

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光岡自動車 大蛇(オロチ)2007年 HI-STORY完成品

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同上 リアスタイル

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大蛇(オロチ)実車写真

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同上 実車の内装

その名の通り日本神話に登場する「ヤマタノオロチ」にヒントを得た有機的なデザインが非常にユニークで更に全幅2,035mm、全高1,180mmと日本車には珍らしい規模の幅広で低い車体となっています。エンジンは、トヨタのSUV用を利用し、光岡自動車ではオロチを「ファッション・スーパーカー」と言うカタゴリーとしていました。仕様は、全長4,560mm、V型6気筒DOHC,3,311cc、233HPで価格は当時で約1,050万円で限定20台と言われています。

 本日はこれ迄に致します。

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アストン・マーティンと同世代の名車達 『2000年代後半 アストンVSフェラーリ+α』DBSV12、458イタリア、グランツーリスモ

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 今日のキズナっ仔は、余り良い所無しでした。中山の新馬戦では期待のタイキバンディエラは、13着。期待していなかったビロングゴールド、シロンが、2着、3着。中京6Rトーセンアランが4着、最終レースのローウェルが2着。それ以外は着外です。日曜は、2歳未勝利クロニクルノヴァ、新馬インプレス、知多特別のスンリ、マリーナ、神戸新聞杯のセファーラジエルに期待です。ディープっ仔のシャフリヤールも!!

 本題に入ります。2000年代の後半のアストン・マーティンフェラーリマセラティ等の新車を取り上げます。1代目は、アストン・マーティンDBS(2代目)です。映画「007カジノ・ロワイアル」でボンドカーとして使われる事を発表。同時に映画公開後に市販される事がアナウンスされ2007年8月発売開始されました。

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アストン・マーティンDBS V12 Tecnomodels完成品

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アストン・マーティンDBS V12 映画カジノロワイアルより引用

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アストン・マーティンDBS MINICHAMPSカジノロワイアル

軽量のマグネシウム合金や、カーボン繊維複合物とアルミニウム製のシャーシを持ち特にカーボン素材の使用範囲は広くこれ程広範囲の使用はアストンとして初めてです。仕様は、全長4,721mm、V12型DOHC,5,935cc、517HP,最高速度は302km/hと言われています。2台目は、フェラーリ458・イタリアです。F430の後継車として2009年9月のフランクフルト・モーターショーで正式に発表されました。シャーシ、ボディ、エンジンは総アルミ製です。

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フェラーリ458・イタリア 2009年 BBR完成品

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同上 リアスタイル

全てが新しく生まれ変わった新世代のスモールフェラーリで新開発のV8エンジンは、フェラーリミッドシップでは、初採用のガソリン直噴エンジンや電子制御による統合制御を採用。F1テクノロジーを注ぎ込まれた高次元の操縦性を獲得しました。仕様は、全長4,527mm、V型8気筒DOHC,4,497cc、570HP,最高速度325km/hで30以上の国際的な賞の受賞を果たしています。3台目が、フェラーリ傘下でフェラーリ供給のエンジン搭載で2007年デビューのマセラティグランツーリスモです。当時の最量販車種クアトロポルテをベースに4シータークーペとして
クーペ、グランスポーツの実質的な後継車として2007年3月のジュネーブ・モーターショーにて基本グレードの「グランツーリスモ」は発表されました。

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マセラティグランツーリスモ 2007年 MINICHAMPS完成品

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同上 実車の内装

仕様は、全長4,881mm、V型8気筒DOHC,4,244cc、405HP,最高速度285km/hです。

 本日は、ここ迄に致します。

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2000年代忘れてはいけない名車達』③911ターボ(997)、RUF、コルベットC6、マスタング

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 1週間があっと言う間に経ってしましました。又明日、明後日は競馬の開催日です。今週のキズナっ仔の期待馬は、明日土曜は、中山5R新馬戦タイキバンディエラ(2歳牡)、中京5R新馬戦カフジテトラゴン(2歳牝)、中京6Rトーセンアラン、中京12Rローウェルで、日曜は、中京5R新馬インプレス(2歳牡)私のペーパー馬主持ち馬です!頑張ってほしいです。そして中京11R神戸新聞杯(GⅡ)菊花賞トライアルは、セファーラジエルとディープっ仔の今年のダービー馬シャフリヤールの2頭に期待しています。

 本題に入ります。1台目はポルシェ911ターボ(997型)です。

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ポルシェ911ターボ(997型)2004年 MINICHAMPS完成品

997型は、911としては通算で6世代目、水冷911としては2世代目となるモデルです。シンプルな楕円形ヘッドライトが復活し996型より古典的なスタイリングとなりましたが、ボディの剛性はアップしたと言われています。仕様は、全長4,450mm、水冷水平6気筒DOHCツインターボ、3,596cc、480HP、最高速度310km/hと言われています。次は、997型をベースに2004年エッセン・モーターショーで発表されたRUF・Rt12です。

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RUF Rt12 2004年 Spark完成品

仕様は、全長4,467mm、水冷水平6気筒DOHCツインターボッチャージャー、3,746cc、650HP、最高速度352km/hで13台生産されました。   3台目が、シボレー・コルベットの第6世代のC6型です。

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シボレー コルベット(第6世代・C6)2005年 実車写真

この世代より安全性も問題も有り、リトラクタブル・ヘッドライトは廃止され固定式になりました。仕様は、全長4,435cc、V型8気筒OHV、5,967cc,404HP,最高速度300km/hと言われています。

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シボレー コルベット C6RS 2007年 Spark完成品

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同上 実車の内装

 4台目が、2007年にGMの依頼でプラット&ミラー社が、制作したルマンで複数回クラス優勝のC6Rのストリート・バージョンC6RSです。カーボンファイバー製のボディでスーパーチャージャー付のZR1をベースにしています。仕様はV型8気筒OHV、8.2リットル,600HPで最高速度300km/h超と言われています。

  最後は、第6代目フォード・マスタングでフォードの「リビングレジェンド戦略」に基づき初代を意識したデザインを採用し2004年の北米国際オートショーデビュー。

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6代目フォード・マスタング 2005年 MINICHAMPS完成品

GTの仕様は、全長4,765mm、V型8気筒SOHC,4606cc、224HPで初代のマスタングで上記モデルと同じイメージの車としてシェルビーGT350を紹介致します。この車は1965年に発売されました。

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シェルビーGT350 1965年 京商完成品

仕様は、全長4,500mm、V型8気筒OHV、4,736cc、306HP、最高速度240km/hと言われています。

 本日はこれ迄に致します。

 

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アストン・マーティンと同時代の名車達 『2000年代忘れてはいけない名車達』②DB7GT、DB7ザガート、CLK・DTM・AMG、M6、XK

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 2000年代にデビューの車で今迄取り上げなかった名車を時系列的に取り上げて行きたいと思います。1台目は、アストン・マーティンDB7GTです。

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アストン・マーティンDB7GT 2002年 実車写真

DB7に専用デザインのアルミホイールと控えめな空力パーツ、そして出力を435HPにUPさせました。仕様は、全長4,700mm、V型12気筒DOHC,5,935cc,435HPで生産台数は302台と言われています。

2台目は同じくDB7ヴァンテージをベースにザガートが、ボディを架装した限定モデル、アストン・マーティンDB7ザガートです。ザガートとのコラボは、1961年の「DB4GTザガート」(限定19台)、1987年の「V8ザガート」(限定89台)に次いで3車種目となり、限定生産台数は、99台と言われています。

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アストン・マーティンDB7ザガート メイクアップ特注

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同上 ダークチョコレート・アニリンレザーの手縫いの内装

デザインのモチーフは、DB4GTザガートで大きなフロントグリル、盛り上がったリアホイールアーチにその影響が見られます。仕様は、全長4,488mm、V型12気筒DOHC,5,935cc,435HP、最高速度は296km/hです。

 3台目は、メルセデス・ベンツCLK・DTM・AMGです。この車は、ドイツツーリングカー選手権DTM)参戦記念として2002年に100台限定で販売です。

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メルセデス・ベンツ・CLK・DTM・AMG MINICHAMPS完成品

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同上 テストカー 2002年 MINICHAMPS完成品

仕様は、全長4,650mm、V型8気筒SOHCスーパーチャージャー、5,439cc、582HP、最高速度は320km/hと言われています。

 4台目は、BMW・M6です。BMWの型式番号でE63型と呼ばれるラグジャリークーペで特にBMWの子会社M社が手掛ける高性能バージョンをMシリーズと呼びE63型の高性能版をM6と呼んでいます。

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BMW M6 2005年 MINICHAMPS完成品

仕様は、全長4,871mm、v型8気筒DOHC、4,999cc、507HP,最高速度は250km/hと言われています。更にBMWをベースに独自のモデルを生産しているドイツのチューナーとして有名なE63型の高性能版がアルピナB6Sです。

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BMWアルピナ B6S(スーパーチャージャー)クーペ 2008年 Spark完成品

M6との違いは、独自のエンブレム、アルピナライン(デコセット)と呼ばれるボディサイドのストライプ、控えめなエアロパーツ、独特の細い20本のスポークを持つアルミホイール等が挙げられます。仕様は、全長4,830mm、V型8気筒DOHCスーパ-チャージャー、4,396cc、537HPです。アルピナの年間生産台数は約1,700台と言われていますが、なんとその25%は、日本で販売との事です。

 最後が、ジャガーXKですが、先に1996年に発売の初代XK8を紹介です。

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ジャガーXK8 1996年 実車写真

この車はXJ-Sに代わるモデルとして開発されXK-Eタイプを髣髴とさせる美しいデザインと高性能で人気を博し10年間で9万台以上を売り上げ、ジャガーのスポーツカー史上最も成功したモデルとなっています。仕様は、全長4,760mm、V型8気筒DOHC,3,996cc、294HPでスーパーチャージャー搭載のXKRは、375HP迄出力アップとなっています。次は2005年のフランクフルトモーターショーで初めて公開され、2006年7月に発売開始された2台目XK&XKRです。

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ジャガーXKクーペ 2006年 MINICHAMPS完成品

2台目のデザインは、アストン・マーティンDB7を手掛けたイアン・カラムで特にフロントグリルは、ジャガーEタイプからインスパイアされています。仕様はXKが、全長4,790mm、V型8気筒DOHC,4,195cc、300HP、最高速度250km/hでスーパーチャジャー搭載のXKRは、426HPとなっています。

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ジャガーXKR GT3 ストリート MINICHAMPS完成品

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     ジャガーXKR GT3 FIA・GT3チャンピオンシップ2008年                       MINICHAMPS完成品

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ジャガーXKR GT3 実車写真

XKR GT3はFIA・GT3ヨーロピアン・チャンピオンシップに参戦する為にジャガーのXKRをベースに2003年のルマンで優勝した「ベントレー・スピード8」を開発した事で知られるリチャード・ロイド率いるエイベックス・モータースポーツが開発しました。最高出力は475HP以上と言われていました。

 本日は、これ迄と致します。

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アストン・マーティンと同世代の名車達 『2000年代 番外・新世紀の超弩級モンスター列伝』

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 今日は、残念ながらモデルカーを持っていませんが、超個性的で希少なモンスター達を紹介します。1台目はスウェーデンのケーニグセグ・CC8Sです。2000年のパリサロンで市販モデルカが発表され2002年より発売されました。

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ケーニグセグ・CC8S 2000年 実車写真

シャーシは、カーボン製でケプラー+アルミハニカムで補強されています。仕様は、全長4,190mm、フォード製V型8気筒DOHCスーパーチャージャー,4,700cc、655HP,最高速度390km/hと高性能でしたが生産台数は僅か6台。

 2台目は、ローテック・シリウス・コンセプトです。

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ローテック シリウス コンセプト 2001年 実車写真

 特にベンツやポルシェのターボチューニングで名を馳せたドイツのチューナーとして有名なローテックの制作した車です。2001年に発表されましたが、市販はされなかった様です。仕様は、全長4,120mm、ベンツ製V12気筒DOHCツインターボ、5,987cc、1000HP(1344HPとの記載も有ります?)、最高速度は400km/hです。

 3台目はブガッティEB110の開発に関わった人々が新たなスーパースポーツを開発の為に立ち上げた会社が発売したエドニスV12です。

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エドニス V12 2003年 実車写真

シャーシは、EB110と同じカーボンモノコック、エンジンも同じエンジンをベースにパワーアップされましたが、EB110の4WDは、採用されませんでした。仕様は全長4,350mm、60度V型12気筒DOHCツインターボ、3,760cc、680HP,最高速度365km/hですが、生産台数は21台でした。

 4台目は、既に紹介した1台目のCC8Sの後継車ケーニグセグCCRです。

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ケーニグセグ CCR 2004年 実車写真

この車は、2005年2月にイタリアのナルド周回コースで387.8km/hを記録し、それ迄のマクラーレンF1の記録を抜き、メーカー公称値の市販車最高速度記録を保持していました。ボディは、アルミニウム合金やカーボンファイバーで作られ車重は、1,180kgに抑えられていました。仕様は、全長4,190mm、フォード製V型8気筒DOHCツインスーパーチャージャー、4,700cc、806HPです。後にナルド・サーキットで395km/hと市販車のギネス世界記録を樹立しました。因みにその記録を抜いたのが次に述べるSCCエアロです。生産台数は14台です。

 最後が、アメリカのシェルビー・スーパーカーズ(SSC)が、販売したアルティメットエアロです。創立者はジェロッド・シェルビーと言われています。

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シェルビー スーパーカーズ アルティメットエアロ 2007年 実車写真

スチームスペースフレームのシャーシにカーボンコンポジット製のボディを装着し写真の様にバタフライドアを持っています。仕様は全長4,475mm、シボレー製V型8気筒OHVツインターボ、6,345cc、1,199HPで2007年9月ワシントン州のハイウェイ221号線を使ったスピード世界記録に挑戦し412.28km/hで上記のCCRのギネス記録を塗り替えました。

 以上超弩級モンスターを取り上げましたがここで同じ乗用車でいすずのハイデッカー大型バスとの仕様比較をしてみます。

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いすず スーパーハイデッカー RG-RU1EESDJ型

仕様は、全長11,990mm(約12m)、重量12,840kg(1.29t)、排気量12,913cc、出力450HPです。全長1/3,重量1/10,そして出力は、2~3倍です。いかに凄いパワーかと驚きます!!

 今日は、ここ迄と致します。次回は普通のスーパーカーに戻ります。

 

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