モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:最終章:枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)他のレーシングカー➃

先週のキズナっ仔の成績です。オーシャンステークス(G3)のスンリは8着、チューリップ賞(3歳牝馬G2)のアリスヴェリテ8着、レミージュは16着でしたが、弥生賞ディープインパクト記念(3歳G2)のアームブランシュは、9番人気で僅差の4着と健闘でした。今週は出走馬は27頭と多くなり期待馬も先週よりは多くいる様です。三歳馬では桜花賞トライアルのフィリーズレビュー(3歳牝馬G2)のイティネラートル、3歳特別のサヴォーナ(勝って日本ダービーに期待を繋げてほしい!)、初出走の3歳未勝利のリビアングラスと同じく未勝利のシャンボール、3歳条件戦のマホロバ、プッシュオン、古馬ではキズナっ仔ではハピと並び期待しているパラレルヴィジョンと特別戦に出走のヘネラルカレーラ、シンシアウィッシュ、条件戦のグリューグルムに期待です。特にパラレルヴィジョンは、古馬重賞での活躍を期待していますので快勝してほしいと思っています。今回のレーシングカーは、ラリーカーから始めます。1台目は、1971年のサファリラリーで優勝したフェアレディZの№11番の車です。

フェアレディ240Z 1971年 サファリラリー優勝車 EBBRO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上のモデルカーは、初代のS30型のフェアレディZで当初アメリカで販売され1971年より国内販売を開始しモンテカルロやサファリで活躍した240Zです。当時の名称は「ダットサン・240Z」と呼ばれていました。仕様は、全長4,115cc、直列6気筒OHC,2,393cc、150HPです。2台目は同じくイタリアのラリーカーとして有名なランチアストラトスアリタリア・カラーの№14です。

ランチアストラトスHF 1975年モンテカルロ・ラリー優勝車 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

ランチアストラトスは、ベルトーネのデザインによる個性的な車ですがストラトスとは「成層圏」を意味する造語との事で前衛的なデザインになっています。仕様は、全長3,710mm、60度V6気筒DOHC,190HPで当時のグループ4のマシンとして設計されラリーで非常に活躍してラリーのランチアの名前を上げたマシンでした。本日の最後はやはりイタリアのラリーカーで同じくランチアのフルビアです。

ランチア 037ラリー 1984年ツールド・コルス優勝車 №5 京商完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

ランチア・037ラリーは、先代がストラトス、次代がベータで四輪駆動車が主流となっていくラリー競技の中でミッドシップ・後輪駆動車として最後の優勝車と言われており、仕様は全長3,890mm、直列4気筒DOHCスーパーチャージャー、205HPと言われています。本日はこれ迄に致します。