モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:最終章:枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)⑧凄くブラックなマシン達

いよいよ今週はクラッシックレースの第1弾、桜花賞です。その前に先週の結果から。大阪杯のディープ産駒は、3頭共2桁着順と惨敗。種牡馬キズナの当面のライバル、モーリス産駒のジャックドールが優勝。武豊騎手が、最年長G1制覇(54歳)を達成しました。そしてドゥラメンテ産駒のスターズオンアースが2着となり種牡馬ランキングではモーリスが3位、ドゥラメンテが5位となり、キズナは6位に後退でした。それでもキズナっ仔は3歳馬が健闘。3歳特別のサヴォーナが勝利、アームブラッシュが3着、3歳未勝利でモンネトワ、ファームツエンティが初勝利しました。古馬では特別レースでヒルノローザンヌが鼻差で2着、条件戦でニューノーマルが2着の結果でした。今週の桜花賞での注目はディープ最後の産駒の国内6頭の1頭である2戦2勝(重賞きさらぎ賞勝馬)ライトクオンタム(光量子=宇宙で一番早い光の粒子)がディープの主戦騎手、武豊騎手を背にディープ産駒として6頭目桜花賞勝を狙います。宿敵は大本命、2歳女王(阪神ジュベナイル・フィリーズ勝)のリバティアイランド(ドゥラメンテ産駒)です。キズナの為にもリバティアイランドの制覇を阻止してほしいものです。キズナっ仔も人気は有りませんがトライアル、アンモネ賞を最速の上がりタイムで2着に入り優先出走権(2着迄)を獲得したコンクシェルが出走です。この馬にも是非頑張ってほしいものです。ライトクオンタムとコンクシェルで1-2フィニッシュが理想です。そんなに甘くは無いでしょうが!!

 今週のブラックなマシンの1台目は、スーパーGTと名称変更後の2005年のフェアレディZをベース車両のNISMO Z スーパーGT テストカーです。

NISMO Z Super GT 2005年 テストカー EBBRO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

仕様は、V型6気筒ツインターボ、3,000ccです。2台目は同じく2005年のホンダのNSXのスーパーGT テストカーです。

NSX Super GT 2005年 テストカー EBBRO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

2005年には市販車のNSXは生産終了しましたが、ホンダには代わりになり得る車両が無かった為、その後もスーパーGTのベース車両に使用されました。仕様は、V型6気筒ターボ、3,000ccでした。3台め、4台目はNISMO ZとNSXの2006年のマシンです。共に2005年と大きな違いはありませんが、エンジンの容量を変更している様です。3台は、XANAVI Z SuperGTテストカーです。

XANAVI Z スーパーGT 2006年 テストカー EBBRO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

2006年のマシンは、エンジンがV8型自然吸気、4,500ccと言われたいます。4台めは、ホンダNSXの2006年のテストカーです。こちらはホンダのテストカーに見られる白いテストカーです。

NSX SuperGT テストカー №99 EBBRO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

このNSXのマシンは、V型6気筒自然吸気、3,500ccと言われています。

いよいよ明後日は、桜花賞です。阪神は、金曜日大雨の様ですが、土曜・日曜は晴れる様ですので明るい桜の花の下でのレースを繰り広げてほしいものです。ディープっ仔のライトクオンタムは1枠2番、大本命リバティアイランドは、隣の2枠3番、キズナっ仔のコンクシェルは、4枠7番に決まりました。全馬無事に走ってほしいものです。この土日のキズナっ仔の期待馬は、上記のコンクシェル、阪神牝馬ステークスのフラーズダルム、特別レース出走のアネゴハダ、ハギノピリナ、セファーラジエル、グリューヴルム、ローズボール、グランベルナデット、トリオンファルマン、3歳未勝利のシャンポール、キャロルロックス、ジューンアヲニヨシ、バレルロールに期待しています。今日はこれ迄にします。