モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:最終章:枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)⑦凄くブラックなマシン達

東京は、先週末の雨にも負けず桜は満開を迎えこの土日は絶好の花見かと!!恒例の先週の結果から。競馬の祭典ドバイワールドカップデーではウシュバテソーロ(残念ながら私は余り知らない馬です!)が川田騎手を背にメインレース、ドバイワールドカップ(ダート2000m G1 優勝賞金約9億円)を2011年のヴィクトワールピサ以来2度目の勝利!!更に準メインのドバイシーマクラシック(芝2410mm G1)では昨年の年度代表馬イクイノックスがルメール騎手を背にレコードタイムで勝利!と先日のWBCに続き日本の名前を世界に轟かす事となりました。一方国内のキズナっ仔、ディープっ仔は、雨の中の極悪馬場(不良馬場)にも祟られ散々の結果です。着順を書く気になりません。今週の期待馬は最後に上げたいと思います。

 先週は、1999年のレーシングカーを取り上げましたが、もう1台紹介します。ホンダNSX、全日本GT選手権(JGTC)参戦のモービル1№64です。

ホンダ NSXーGT 1999年 JGTC モービル1 EBBRO完成品 

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上のマシンは、元F1ドライバー中嶋悟氏が設立したレーシングチーム中島企画のマシンです。仕様は、全長4,430mm、水冷V型6気筒DOHC 4バルブ、3,5リッター、500HP超、車両重量1,150kg以上との事です。これ以降は日本のブラックなマシン達、テストカーを中心に紹介します。2005年からSUPER GTと呼ばれる様になった様ですが、この前後、私も黒いテストカーに嵌ってしまい日本の各メーカーの黒のテストカーを蒐集しています。1台目が2001年のトヨタスープラのテストカーです。国内では2台目のA80型スープラのテストカーです。

トヨタ スープラA80型 JGTC テストカー 2001年 EBBRO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

A80型のスープラは、全日本GT選手権(JGTC)~SUPER・GTのGT500クラスでスカイラインGT-Rやホンダ・NSXと長きに渡り戦いを繰り広げたマシンでも有り2002年に生産終了後も2006年のレクサス・SCの登場迄活躍。市販車の仕様は、全長4,520mm、直列6気筒DOHCツインターボ、2,997cc、280HP超と言われいます。2台目は同じくJGTCのテストカーで2004年のフェラレディZのテストカー№23です。

日産 JGTC Zテストカー №23 2004年 EBBRO完成品 

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

2004年に日産のJGTC・GT500マシンとして新たに投入されたフェアレディZZ33型)のテストカーです。この年本田哲氏とリチャード・ライアン氏のコンビでザナヴィNISMOの№1のマシンが、年度チャンピオンに輝きました。仕様は、全長4,625mm、V6型DOHC、4バルブ、ツインターボインタークーラー付、2,987cc、465HP以上、車体重量は1,080kgです。SUPER GTのマシンの紹介は次回と致します。

 最後にキズナっ仔の今週の期待馬です。今週は春のG1シリーズの初戦、大阪杯(芝2000m G1)ですが、残念ながらキズナっ仔の出走は無くディープインパクト産駒で昨年の勝馬、ポタジェ、ホープフルステークス(2歳G1)の勝馬キラーアビリティ、上り馬ノーズザワールドの3頭が出走しますが、いずれも人気薄です。良馬場が見込めますので頑張ってほしいものです。キズナっ仔ではいずれも中距離の3歳特別に出走するサヴォーナ、アームブラッシュの2頭に期待しています。勝って日本ダービー出走に期待を繋いでほしいものです。古馬特別ではヒルノローザンヌ、ボルザコフスキー、スパイラルノヴァ、ミヤビマドンナ、ワンダーカタリナ、条件戦でニューノーマル、サウザンドスマイル、3歳未勝利でモンネトワ、ファームツエンティ、障害の特別レースでテイエムタツマキに期待です。ライバルのドゥラメンテにこれからのG1の有力馬が揃っていますので少しでも勝星と賞金を上積みしてほしいものです。