モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

メーカー別・国別レーシングカー回顧:最終章:枢軸国(日本・ドイツ・イタリア)最終回・凄くブラックなマシン達:日独競演

 私にとって朗報です。遂にキズナっ仔が今年初めて重賞に勝利!!福島牝馬ステークス(G3)、約1年振りの復帰戦でステラリアが重賞初勝利。エリザベス女王杯(G1)の2着が伊達ではない事を証明しました。他には3歳特別でプッシュオンが快勝。3歳未勝利でジューンアヲにヨシが3着、古馬特別でニューノーマルが3着、ローゼライト5着、障害レースでエターナルボンド1着、ネビーイーム3着の結果でした。今週は、まず春の天皇賞に2年連続の2着だったディープボンドに期待です。今回新装なった京都競馬場ですが、土日は雨模様で余り切れる足の無いディープボンドには恵まれるか?本当はG1レースは晴天で見たいのですが!!本命は昨年の覇者タイトルホルダーですが、ディープ産駒にもジャスティンパレス、アスクビクターモアと有力馬がいます。明日の土曜日にはダービートライアルの青葉賞(3歳G2)にはキズナっ仔は4頭出走です。サヴォーナ、アサカラキング、アームブランシュ、ティムールですが、なんとか2着迄に入り日本ダービーに出てほしいものです。こんどの土日には他にも期待馬多数です。3歳の特別にはアリスヴェリテ、マホロバ、条件戦・未勝利戦にはコンクシェル、シラーヴァイン、パワフルボンド、アウロス、古馬の特別には特に期待の2頭、キャリックアリード、パラレルヴィジョンとマジックスピーチ、シンシアウイッシュ、アイスリアン、条件戦にローズボール、ヴァーサ、障害戦にショウナンアストラです。みんな頑張ってキズナ種牡馬ランキングを6位⇒3位に押し上げてほしいものです。

 いよいよ日・独・伊のレーシングカーも最終回となりました。1台目は、2016年に発売された二代目のNSXに先行して初代のNSXも参戦していたSUPER GT・GT500クラスに参戦すべく開発のNSX CONSEPTーGTです。

ホンダ NSX 第二世代 2016年 TSM MODEL完成品

   RAYBRIG NSX CONCEPT-GT SUPER GT500       2015年 岡山テストカー EBBRO完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

2014年のSUPERーGTの新しい車両規則に基づいて開発されダウンサイジング・コンセプトやハイブリッド・システムを採用したのがNSX CONCEPT-GTです。仕様は、全長4,650mm、直列4気筒DOHC,インタークーラー式ターボ、1,995cc、550HP、レーシングハイブリッドシステム搭載です。2台目は、ドイツのメルセデス AMG・GTで先代のSLS AMGよりセグメントを一つ下げポルシェ911を直接な競合車として開発されています。

メルセデス AMG・GT GT3 2015年 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

このマシンでは「AMGパナメリカーナグリル」と呼ばれる縦基調の専用フロントグリルの最新デザインを採用しています。市販車のAMG・GTは、4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載していますが、GT3には、6、208cc、V型8気筒自然吸気エンジンを搭載しています。本日の最後は、日本車としてはマツダ787B以来のル・マン優勝車となったトヨタ・TS050 HYBRIDです。実は2011年以降モデルカーの購入を控える様になり、このデルカーも極最近に購入しました。

   トヨタ TS050 HYBRID TOYOTA GAZOO Racing     2018年 ルマン 総合2位 Spark完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

トヨタ・TS050 HYBRIDは、トヨタ自動車が2016年のFIA世界耐久選手権用に開発したプロトタイプ・マシンで2016年の開幕戦シルバーストーン6時間レースでデビュー、3年目の2018年のルマンで上のモデルカーの同型車カーアンバー8番がトヨタにルマンの悲願の初優勝をもたらしました。仕様は、全長4,650mm、2、400cc、V型6気筒直噴ツンターボ+モーターと言われています。本日はこれ迄に致します。