恒例の先週のキズナっ仔の成績です。特別レースで一番期待していたキャリックアリードが快勝、ショウナンアレクサも５馬身差の快勝、そしてフルールとニューノーマルは１－２フィニシュとなり特別レースに３勝。他にはシロンが３着、２歳馬は新馬のキットハナガサク、ペンナヴェローチェ、未勝利のサマーアゲイン共に２着と惜敗も次回に期待の持てる内容でした。結果全種牡馬の中で先々週に引き続き３番目の獲得賞金でランキング３位の父ディープインパクトに肉薄しています。今週の期待馬は又最後に。。 ドイツ車のシルバーな車達も今回いよいよ最後となります。１台目はアウディＲ８ＬＭＳです。２００９年にデビューで市販車のＲ８をベースにＦＩＡのＧＴ３クラスのレーシング仕様としたマシンとなっています。
仕様は、Ｖ型１０気筒ＤＯＨＣ、自然吸気、５．２リッター、５８５ＨＰです。２台目はポルシェ９１１ＧＴ２ＲＳ（９９７型）です。２０１０年に発表されました。
仕様は、水平６気筒ＤＯＨＣツインターボ、３．６リッター、６２０ＨＰで最高速度は、３３０ｋｍ／ｈで生産台数は５００台と言われています。３台目は、メルセデス・ベンツＳＬＳ ＡＭＧ ＧＴ３です。ＦＩＡ（国際自動車連盟）のＧＴ３向けのレーシング仕様として２０１０年に公開されました。
仕様は、Ｖ型８気筒ＤＯＨＣ、６，２０８ｃｃ、５７１ＨＰ（ＧＴ３は、ディチューンされており未公表）との事で２０１２年のドバイ２４時間レースで１－２－３フィニッシュしているとの事です。ドイツのシルバーな車の最後は、２０１２年に発表されたアウディＴＴ ＲＳのレーシング仕様のマシンです。
アウディＴＴ ＲＳ レーシング・バージョンは、クワトロ社がアウディ本社と共同で開発、前輪駆動車として２０１１年のニュルブルクリンク２４時間レースで最上位の結果を残しカスタマー向けに販売開始となりました。仕様は、直列５気筒ターボ、２．５リッター、３８０ＨＰと言われています。本日はここ迄にします。
今週の７月２９日、日本時間で土曜日の夜、英国で行われる伝統のキングジョージ６世＆クイーンエリザベスステークスにディープインパクトの最後の産駒で英国とアイルランドのダービーを制覇したオーギュストロダンが出走します。時期的に日本の宝塚記念に当たる様な大レースで歴代の優勝馬にはニジンスキー、ミルリーフ、ガリレオ等が名を連ね凱旋門賞と並び欧州の最も格の高いレースの１つでもあります。是非オーギュストロダンに頑張ってほしいものです！！そしてディープっ仔でもう１頭、日本での最後の産駒で春にシンザン記念（Ｇ３）に勝っているライトクオンタム（３歳牝馬）が７月３０日札幌競馬場で行われるクイーンステークス（牝馬限定Ｇ３）に父ディープの主戦騎手だった武豊騎手を背に出走します。実は父のディープインパクトは、２０１９年７月３０日に亡くなっているのでこの日は父の命日でも有ります。孝行息子と孝行娘で亡き父に勝利で花を手向けてほしいものです。最後は今週のキズナっ仔の期待馬です。今週の土日の出走は１１頭と少なく、期待馬もライトクオンタムと同じクイーンステークスにビジン（４歳牝馬）とローゼライト（５歳牝馬）の２頭が共に人気薄で出走。その他には新潟の特別レース佐渡ステークスにパラレルヴィジョン（４歳牡馬）。そして今年好調な２歳新馬戦に２０２１年のセレクトセール当歳で４億５，１００万円の高値で落札された評判馬、ホウオウプロサンゲ（２歳牡馬）がデビューです。同じく２歳新馬戦にはラウダブル（２歳牡馬）、ロードアフェット（２歳牡馬）も出走します。是非来年のクラッシック・レースをに期待出来る様なレースをしてほしいものです。話題の多い今週ですが、どの馬も無事にレースを終えてほしいです。以上
