モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

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メーカー別・未掲載の車たち&オープンカーのモデルカー⑩ベンツの未掲載車&オープンカー SL&SLKクラスの系譜③

先週の天皇賞・秋のイクイノックスの強さは、私が過去に見た名馬の中でもディープインパクトに匹敵する強さでした。芝の2000mを1分55秒2の日本レコードで今年の天皇賞・春勝馬ジャスティンパレスに2馬身1/2の差を付ける快勝でした。しかも速い流れの3番手に付け直線で他馬が必死に押している中を馬なり(ムチも使わず手綱を抑えたまま)で上がって行き最後も余裕の勝利でした。未確認ですが時計は世界レコードとも言われています?次はジャパンカップで今年の三冠牝馬リバティアイランドとの勝負です。2012年の三冠馬同士の対決オルフェーヴルvsジェントルドンナの戦いの再現を期待してしまいます。キズナっ仔の成績ですが、2歳重賞アルテミスステークのライトバックは4着、2歳新馬ジークルーネ1着、ブライトマン5着、モルツチャン4着、2歳未勝利のツリーフロッグ4着、シルヴァリームーン2着、フローラルセント4着、エリカサファィア2着と各馬入着と健闘し2歳種牡馬ランキングを2位に押し上げました。古馬はプッシュオンとリメンバーメモリーの2着が有るだけでした。今週の期待馬は最後に紹介します。今週のモデルカーは、先週に引き続きメルセデス・ベンツのSLクラスの5世代目のコードR230からです。

メルセデス・ベンツ SLクラス R230 2001年 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

同上 バリオルーフ架装時 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

2001年にフルモデルチェンジした5代目R230は、後に紹介する弟分のSLKクラスに先行装備されたバリオルーフ(電動格納式ハードトップ)が装備されこれ迄のソフトトップとデタッチャブルハードトップは廃止されました。R230の仕様は、2001年に日本に導入されたSL500が、V型8気筒SOHC、4,965cc、306HPです。SLクラスは、これ以降2011年発売の6代目のR231、2021年発売で現行のR232と以降しますが、これ以降にモデルカーは持っていませんでSLKクラスのモデルカーの紹介とします。SLKクラスは、Cクラスベースの2シーターライトウェイトオープンカーとして1996年に発表、1997年より販売開始となりました。初代のコードがR170となります。

メルセデス・ベンツ SLK230 1996年 Herpa完成品 

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

SLK230の仕様は、全長3,995mm、直列4気筒DOHCスーパーチャージャー、193HPで生産はカルマン社が請け負ったと言われています。このR170は、当時唯一の電動格納式ハードトップを搭載したモデルで価格も兄貴分のR129SLクラスの半値以下(日本で504~809万円)だった事も有り大いに売れました。

更に2004年にはモデルチェンジされ2台目のR171に移行します。

メルセデス・ベンツ SLK200 2004年 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

同上 バリオルーフ架装時 MINICHAMPS完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

R171のエクステリアは、フロントエンドのデザインが、SLRマクラーレンを連想させるものになっております。上に紹介の様に初代のR170からバリオルーフが搭載されていますが、バリオルーフ装着は2代目のR171のモデルカーしか持っていません。R171の仕様は、SLK350で全長4,082mm、V型6気筒DOHC、3.5リッター、305HPとなっています。そして3代目でSLKの名前としては最後のモデルがR172で2011年にフルモデルチェンジして発売されました。

メルセデス・ベンツ SLK 2011年 MINICHAMPS完成品ディーラー特注

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

R172にはSLK初となるディーゼル・エンジンモデルが発売。そのモデルのSLK250CDIブルーエフィシャンシーの仕様は、全長4,145mm、直列4気筒ターボディーゼル、2,143cc、204HPで最高時速は243km/hでしかも環境性能はコンパクトカーにも匹敵すると言われていました。SLKクラスは、2016年に大幅改良を行い名称もSLCクラスと変更され3代で販売を終了しました。

最後にキズナっ仔の期待馬です。実は日本時間11月5日の朝5時30分にアメリカ、カルフォルニアサンタアニアパーク競馬場で行われる競馬の祭典ブリーダーズカップのBCマイル(芝1600m)にエースのソングラインが出走。更に6時50分のBCターフ(芝2400m)にはなんと英国ダービー馬オーギュストロダンと一昨年の日本ダービー馬シャフリヤールと共にディープインパクト産駒が激突します。どんな結果となるか目がはなせません。国内のキズナっ仔では2歳新馬にゴールドスター、インマイポケット、2歳特別にヒロノラメール、2歳未勝利にカゼノランナー、古馬特別にジューンレインボー、サルヴァトーレ、ベリーヴィーナス、条件戦にニューノーマル、ジューンアヲニヨシ、ティムール、コンクエストが出走です。重賞レースへの出走馬はいませんが地道に賞金を獲得してほしいです。とにかく今日明日はアメリカに注目です!