モデルカー趣味の絆館〜800台の蒐集日記〜

イギリスの名車アストンマーティン他の蒐集全国行脚を毎日書いていきます

名門スポーツカーメーカーの歴代モデル:1章 名門アストン・マーティン 創業111年の軌跡⑥:最高の名車DB4GTザガート②

最初に先週のキズナっ仔の成績です。期待していた3歳重賞きさらぎ賞は、キズナのライバル、エピファネイア産駒のビザンチンドリームが、最終コーナー最後方から大外を怒涛の追い込みで鼻差の勝利!キズナ産駒のインザモーメントが、鼻+鼻+首差の4着、ジャスティンアースは更に1馬身1/4遅れて5着でした。同じく3歳牝馬のリステッドレース、エルフィンステークスでライトバックが勝利し桜花賞への道が見えて来ました。更に3歳特別でサンライズソレイユが4着、3歳未勝利でペンナヴェローチェが惜敗続きにピリオドを打って快勝と3歳馬はまずまずの成績でした。古馬ではリステッドレースでハピが2着、アサカラキングが、勝利し、3連勝を挙げ、条件戦でもエープラスとコンクエストが2着と先週の出走27頭中15頭が入賞と堅実に稼ぎ種牡馬ランキングは2位を堅守しました。今週も3歳馬の期待馬がいますが最後に紹介です。

 今週はアストン・マーティンDB4GTザガートの2回目です。まずは人気のアイドロン・ブランドのモデルカーです。前にも書きましたがアイドロンのDB4GTザガートは、出来は最高ですが、個人的には車体の色(アストン・グリーン)に不満が残ります。2012年に6種購入しましたが、今手元には2台が残っています。1台目はDB4GTザガートのロードカーです。色はアストン・グリーンで内装がブラックとタンの2台、そしてターコイズブルーの1台です。

アストン・マーティンDB4GTザガート アストングリーン 内装タン アイドロン

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

このロードカーのアストン・グリーンは、比較的気にいっています。内装のブラックのモデルカーは、写真も撮らずに手放してしまいました。ターコイズブルーも既に手元にはありませんが、なかなか美しい色のモデルカーでした。

アストン・マーティンDB4GTザガート ターコイズブルー アイドロン

同上

次は、1961年のル・マンに出場の3台です。1台目はシャーシ№0180/L(左ハンドル)でホワイトの車体でゼッケン№1の車です。これも手元にありません。このマシンは、前回に紹介したステファン・バーネット氏のフル開閉モデルと同じです。

アストン・マーティンDB4GTザガート1961年ル・マン№1 アイドロン

次がシャーシ№0182/R(右ハンドル)で1VEVと呼ばれています。

アストン・マーティンDB4GTザガート 1961年ル・マン №2 アイドロン

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

このモデルカーも前回に紹介のル・フェニックス社の完成品や伊藤達郎氏に作製頂いたモデルカーと同じマシンですが、3車共に色が全く違います。本来アイドロンで№3のマシンも同時に発売されましたが上のモデルカーが余りにブラックに近く私のDB4GTザガートのマシンのイメージと違い過ぎましたので№3は購入しませんでした。そしてその10年後の2023年に購入した№3のマシンが下のマシンです。シャーシ№0813/Rで2VEVと呼ばれています。

アストン・マーティンDB4GTザガート ル・マン №3 DMH完成品

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

上のモデルカーは、インターネットで発見し私のイメージに最も近いアストン・グリーンと思い購入しましたが、出来はアイドロンと比べても遜色無いと思っています。実は製造・販売のDMH社と言うモデルカーメーカーは今でも詳細は分かっていません。本日の最後は、このブログ表紙にも使っていますが、私が勝手にDB4GTザガートの終生のライバルと思っているフェラーリ250GTOの1962年ル・マンの総合2位の№19です。レース成績では圧倒的に250GTOですが、魅力では負けないかと!

アストン・マーティンDB4GTZvsフェラーリ250GTO アイドロン完成品

DB4GTザガート(伊藤達郎氏)vsフェラーリ250GTO(メイクアップ特注)

上のDB4GTザガートは、イギリスのSMTS社のメタルキットをベースに伊藤達郎氏に特注で手を加えて頂き好みのアストン・グリーンで仕上げてもらったモデルカーで250GTOは、メイクアップさんにBBRのレジンキットをベースに製作頂いたモデルカーです。

アストン・マーティンDB4GTZ(DMH)vsフェラーリ250GTO(アイドロン)

同上 サイドビュー

同上 リアスタイル

モデルカーだから出来る最高のツーショットと思います。
因みに両車のスペック(仕様)を比較してみますと

アストン・マーティンDB4GTザガート 全長4,270mm、幅1,657mm、高さ1,270mm、重量1,250kg、直列6気筒DOHC,3,670cc、314HP,最高速度247km/h、生産台数19台+4台

フェラーリ250GTO         全長4,325mm、幅1,600mm、高さ1,210mm、乾燥重量880kg、V型12気筒SOHC、2,953cc、300HP,最高速度280km/h、生産台数36台

最後に今週のキズナっ仔の期待馬です。今週も3歳馬の重賞レースでの期待馬がいます。土曜日の東京競馬場の3歳牝馬のGⅢ重賞クイーンカップにクインズウォークが川田騎手を背に、日曜日の3歳GⅢ重賞共同通信杯ジャスティンミラノとフォスターボンドの2頭が出走します。3頭共に期待大です。更に3歳未勝利のエッカート、チャージドアップ、サウンドアレグリア、スマッシュスルー、古馬特別にアームブランシュ、ボルザコフスキー、エニシノウタ、シンシアウィシュ、コンクシェル、エグランタイン、プッシュオン、コイニョウボウ、条件戦にサルヴァトーレ、アランヴェリテ、障害未勝利にジロー等又多士済々です。頑張れ!!キズナに今年初の重賞制覇を!!